柴犬をケージで飼おう☆ ~メリットと選ぶポイント~

柴犬をケージで飼おう☆ ~メリットと選ぶポイント~

柴犬は、人気がありよく飼われています。ですが、飼う時にはどのような環境が一番良いのでしょうか。室内で放し飼い? それともケージ? 実は、ケージの中で飼った方が良い場合がほとんどなんです。今回は、そのメリットとケージの選び方などを紹介します。

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    関 慶之
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1.ケージ飼いのメリット

犬にとって、安心できる場所になる

ケージの狭い空間は、犬にとってストレスになるのではないか? そう思われる方が多いようです。ですが、実はその逆です。
その理由は、犬が自分のテリトリーを守ろうとする本能に関係しています。

テリトリーとは、つまり縄張りのことです。犬は、本能的にこの縄張り意識が強い動物です。
人で例えるなら、テリトリー=家です。自分の家に、誰かが無断で入ってきたらどう思いますか? 強い不快感、恐怖、不安など様々な気持ちに襲われるでしょう。逆に、家という自分の帰るべき場所があると安心しますよね。

犬は、自分の行動範囲はすべて自分の場所という意識を持ちます。つまり、家の中で放し飼いをしていると、家の中すべてが犬のテリトリーとなります。当然、自分のテリトリー内に異常がないか常にチェックします。その場所が多ければ多いほど犬に負担がかかり、ストレスとなります。

このように、テリトリーが広いことは犬にとってはデメリットとなります。中には、「でも、広い場所でないと運動不足になる!」このように考える方もいます。しかし、基本的には毎日充分な散歩をさせていれば、犬が運動不足に陥るということはありません。 

ある程度狭いケージの中は、ストレスのかからない安心できる場所なのです。

ただし、注意することがあります。

ケージの中は、犬にとって落ち着ける場所です。決して「檻」ではありません。何か罰を与える時に、ケージの中に閉じ込める、という飼い主さんがいます。しかし、これは絶対に避けましょう。

ケージの中は嫌な場所だと印象付けてしまうと、ケージの中にいることが苦痛と感じてしまいます。

その他にも……

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例えば、来客があり、どうしてもケージの中に入れないといけない! そのような場合、ケージの中に抵抗なく入ることが出来れば、トラブルを未然に防ぐことが出来ます。お客さんに飛び付いたり、噛んでしまうような事故を起こさないことは、飼い主さんの義務とも言えます。

また、犬が家でお留守番をする時にも、ケージは活躍します。家の中は、犬が興味を示す物で溢れています。怖いのは、それを誤飲してしまうことです。飼い主さんが外出中に、ケージに入れておくことでそのような事故も防ぐことが出来ます。

2.ケージの選び方

ケージの大きさ

飼い主さんの多くは、子犬を家に迎えます。この時、まだ体が小さいからといってケージの大きさまで犬に合わせる必要はありません。むしろ、犬が成犬になった時のことを考慮して、それに合った広さのケージを用意してあげましょう。具体的には、成犬時の犬がUターン出来るくらいの広さが理想的です。

ケージの材質

いたずら好きな性格の子だと、ケージの柵を噛むことがよくあります。特に、子犬の時期はそれが顕著です。柵を噛まれても、壊れないようなケージを選びましょう。木製よりも、鉄製の方が頑丈である場合が多いようです。

3.ケージ飼いでのトイレのポイント

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犬は野生のころの習性で、自分が眠る場所の近くではおしっこなどをしません。寝床の近くで排泄をすると、そのニオイによって外敵に自分の場所を探られてしまうためです。

そのため、トイレ部分と寝る場所は出来るだけ離しておきます。こうすることで、犬も安心して排泄が出来ます。また、ケージによっては、寝床とトイレ部分が柵で分けられているタイプの物があります。このようなケージもお勧めです。

4.ケージを置く場所

■人通りが激しい場所は避ける
■日差しを考慮する

ケージは、犬にとって落ち着ける場所でなければいけません。例えば、人の場合を考えてみます。ゆっくりしたいのに、周りが騒がしかったらどうでしょうか。ゆっくり出来るどころか、ストレスが溜まってしいます。犬も同様です。ケージを置く場所は、出来るだけ人の往来が少ない場所が適切です。

また、夏場は外からの日差しが強い日が続きます。健康管理の面も考えて、そのような場所にケージを置くことは避けましょう。安心できる場所がころころ変わると、犬にとってストレスになります。「夏の間だけ移動させれば良い」のではなく、最初から日差しの強さも考慮して、置く場所を決めることをお勧めします。

最後に

犬にとって、「家」と言っても過言ではないケージ。出来るだけ、ピッタリ合った物を選んであげたいですね。

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