【ねばねば健康食】犬に山芋って食べさせても大丈夫?

【ねばねば健康食】犬に山芋って食べさせても大丈夫?

すりおろしてごはんやおそばと共に、細切りにしてポン酢で、お好み焼きの生地に加えてふっくらと等々。 ねばりのあるとした独特の食感で、様々な料理で美味しくいただける山芋。 そんな山芋、犬には食べさせても良いのでしょうか??

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    関 慶之
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1.結論

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最初に結論を言いますと、

山芋は犬にあげても大丈夫です!

ただアレルギーやあげ過ぎには注意しないといけません。
そして、山芋は炭水化物も多く含む食材です。
健康なワンちゃんの場合でも、与え過ぎは肥満の原因になってしまいますので、食べさせる量にも注意しましょう。

2.山芋ってこんなにすごい!

まずは山芋の栄養価についてふれていきましょう。

日本では縄文時代より食され、山のうなぎと称されることもあるほど、その栄養価の高さはイモ類の中でも随一の山芋。
滋養強壮にも効果があると言われています。

山芋にはビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、カリウムなどが豊富に含まれています。さらに粘りを生み出しているムチンという成分がタンパク質の吸収を向上させてくれます。
更に、山芋に含まれるアミラーゼという成分が消化を促進、ムチンが粘膜を保護してくれるため、お腹にも良い食材。

そのほか、ビタミンB群、ビタミンCなどのビタミン類、カリウムなどのミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれています。効能は消化促進、滋養強壮、老化防止、美肌、疲労回復、便秘改善など多岐に渡っています。
おいしいだけではなく、とっても体によい食品なんです。

山芋と長芋って違うの??

簡単に説明させて頂くと、一番ポピュラーな山芋が長芋

言葉通り長さの長いものを「長芋」と言います。
世間に出回っている山芋の2/3が長芋だそうですです。

どちらかと言うと水っぽく、とろろには不向き。
逆にとろろに向いている山芋は銀杏芋と言われています。

3.アレルギーは大丈夫??

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山芋といえば、食べた後に口の周りが痒くなる、素手で触れると湿疹が…など、痒みを伴うアレルギー症状が気になります。
ワンちゃんにも、このような症状が出てしまうのでしょうか??

まず、アトピー性皮膚炎を患っている犬には山芋を食べさせてはいけません。山芋の粘り気を生み出している成分によって湿疹や皮膚炎が悪化する可能性があります。

また、腎疾患のある犬や尿路や腎臓結石症のある犬にも、山芋はお勧めできない食品といえます。下部尿路に疾患を抱えていると、山芋に含まれているカリウムやシュウ酸カルシウム結晶などの成分を消化することができません。

4.山芋をあげるときの方法は?

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いくら体によいとはいっても、あげすぎには気を付けましょう。お腹を壊してしまうことがあります。
初めてあげるときは、まずはスプーン一杯程度から与えるようにしましょう。もしも山芋を与えて過剰にかゆがったり、吐いたりするようならすぐに与えるのを中止し、念のため動物病院にも連れていってあげましょう。

山芋をあげるのは、人間が料理に使用する場合のおすそ分けとしてあげるのがよいでしょう。そのままあげるのもいいですが、普段から食べているフードにかけてあげるといいアクセントとなり、犬の食も進むかもしれません。

また、山芋を食べたり肌に付いたときに感じる特有のかゆみですが、これは先ほども少し述べたシュウ酸カルシウム結晶という物質によって引き起こされます。この物質は針のような形状をしているため、それが皮膚に刺さってかゆみを引き起こすのです。

このシュウ酸カルシウム結晶は酸によって溶ける物質なので、すりおろす前にレモン水などに漬けてみると多少軽減します。犬はすっぱいものが苦手なため、そうした場合は一度洗い流すとよいでしょう。

最後に

いかがでしたか。山芋は人間にとってだけではなく、正しく与えれば犬にとってもとてもよい効果を発揮するのですね。
料理に使う際には、少しだけ犬にもあげてみてはいかがでしょうか?

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