そっと見守ってあげましょう! ~猫ちゃんの出産について~

そっと見守ってあげましょう! ~猫ちゃんの出産について~

この記事は愛猫が、お家で初めての出産することになった飼い主さんに是非ご覧になっていただきたいです。事前に準備するものや飼い主さんがやってあげるべきことは一体何なのでしょうか?また、猫ちゃんの出産間近や出産後の様子についてまとめました。

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    Sesa3
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目次

1.出産前の段階
2.出産が始まると
3.出産が終わったら

1.出産前の段階

お産が近づくと…

妊娠60日目になるとそわそわしだし、出産に適した場所を探す、自分で作る行動を見せます。広く明るい場所より、狭く暗い場所を好むので、このときだけ段ボールに毛布をひいた寝床など準備してあげるといいです。60日目をすぎるとそわそわして、あたりを警戒する動きを見せます。首をきょろきょろ動かして、攻撃的になり、飼い主さんでさえも威嚇してきます。トイレは形だけとり、排泄自体はしないなどの行動を取ります。また、乳房をグリーミングして自分で出産を促す行動を取ります。

出典 http://nekoninaritai.net/tokutyou-12/

出産が近づくと、母猫は落ち着きがなくなります。攻撃的になったり、逆に飼い主にすり寄ってくることもあります。また、産む場所を探してうろうろと歩き回ります。段ボール箱に新聞紙やなどを敷いたものを用意してあげましょう。

陣痛が始まったら…

一般的な猫は妊娠63日目頃に、出産に向けて準備を始めます。猫の出産に人間が介入する必要はありません。出産からへその緒切り、胎盤摂食までの全てを母猫に任せてください。人間が介入すると母猫が育児への興味を失う可能性があるため、注意しましょう。

出典 http://inuneko-magazine.com

基本的に人間は手出しせずに、自然に任せることが大切です。下手に飼い主が手を出すと、母猫が育児放棄する可能性が高くなるのです。

出産が始まると

猫の出産シーン

【衝撃・感動】赤ちゃん猫出産シーン moment to be born a baby cat

出産中の猫は攻撃的になっているので、基本的には猫を放っておくのが一番です。テレビなどつけず、音がない静かな環境を作ってあげましょう。一人で静かに出産する猫が多いですが、中には人に慣れすぎて出産中人に甘えてくる猫もいます。そんな猫ちゃんは静かに頭を撫でてあげて、励ますように優しい声をかけてあげましょう。名前を呼んであげると、猫も自分の名前を分かっているので安心します。人間なら背中やお腹をさするなどが効果的ですが、猫の場合はやめておきましょう。痛がる可能性もあるので、頭をなでる程度にとどめます。

出典 http://nekoninaritai.net/tokutyou-12/

陣痛が始まると、母猫は苦しそうにしますが、なるべく触らずにそっとしておきます。赤ちゃんは羊膜と呼ばれる袋状の物に入ったまま産まれます。自然に破れて赤ちゃんが出てくることもあれば、母親が噛みきって赤ちゃんを出すこともあります。赤ちゃんを産み終わると、胎盤が出てきます。母猫は胎盤を食べることがありますが、これは自然なことなのでするに任せます。

猫の難産

胎児の体位が異常な場合に難産になることがあります。片手だけ産道に突っ込んで体が二重に折りたたまれてしまった、などの場合です。1頭も産まれていないのに緑の液が出て子供の出てくる気配が無い時、また1時間以上いきんでいるのに進行しない時は、難産の可能性もあります。もしも難産になった場合はすみやかに獣医師に相談し、検査を受けましょう。

出典 https://www.iris-pet.com

通常、陣痛が始まってから1時間程度で出産が終わります。もし1時間が経過しても生まれない難産の場合、お医者さんの診察が必要になります。

人が手を出すと育児放棄に

もしも、母猫が育児放棄したら!?
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最後に

普通、猫は一度に5~8匹の猫を産みます。子猫は生まれて5カ月で発情し、妊娠します。安易に命を増やさない為にその頃には去勢手術・避妊手術が必要になります。覚悟のうえで妊娠を希望するには、産まれてきた子猫を全てにワクチンを打ち、不妊手術をし、自分で里親を探す覚悟が必要です。いざ出産となったら、飼い主は干渉せずに見守りましょう。生まれてきた子猫たちが、健やかに育つように環境を整えましょう。

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