意外と知らない猫の病気『尿毒症』

意外と知らない猫の病気『尿毒症』

猫の病気で意外と知られていない『尿毒症』。名前は聞いたことがあるけど、くわしくは…という方が多いようです。今回は、そんな知っているようで知らない猫の病気、その中から今回は『尿毒症』について簡単に紹介していきたいと思います。

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目次

1.『尿毒症』ってどんな病気?
2.どういった症状がでるの?
3予防法は?
4.治療法は?

1.『尿毒症』ってどんな病気?

意外と知られていない『尿毒症』
実はとっても怖い病気なんです。

尿毒症は、命に関わる危険な病気!

尿毒症とは、腎臓の機能が低下することで本来体の外に出されている毒素が
体内に留まってしまうことでおこる危険な病気です。

放っておくと命が危ない!?

そのままにしておくと、毒素が体中にまわって大変なことに…

すぐに治療を行わないと、脱水症状になり、体温が下がってしまいます。
また、それと同時に痙攣を起こすことがあります。
さらに症状が進むと危険な状態になり、最悪の場合命を落とします。

尿として体外に排泄されるべき毒素が 体内に蓄積されるため、全身の臓器にさまざまな障害を 起こします

出典 http://the-peace-company.com

すぐに治療を行わないと、脱水症状が起こって体温も低下し、けいれんを起こすこともあります。さらに症状が進むと、昏睡状態に陥って短時間で命を落とします。

出典 http://www.kao.co.jp

万が一命は助かったとしても、体に障害が残ってしまう可能性が大きいです。
なので、少しでも怪しいと思ったら獣医さんに診てもらうことをオススメします。

2.どういった症状がでるの?

主に言われているのは、

食欲不振・運動を嫌がる・ぐったりして元気がない・足のむくみ・貧血

食欲不振・運動を嫌がる・ぐったりして元気がない・足のむくみ・貧血

その他にも下痢・嘔吐・口臭・体重減少などが見られます。

食欲低下・嘔吐・下痢・歩く時にふらつくなどの症状が起こり、さらには体温低下や痙攣を起こす事もあります。

出典 http://www.eepet.com

食欲がまったくなくなって、激しい嘔吐を繰り返したり、下痢になったりして、口からアンモニアのニオイがすることもあります。

出典 http://www.kao.co.jp

ほとんどが素人の私たちでも判断できる症状ばかりですね。

3.予防法は?

■水を飲ませる
■トイレを清潔にする

猫が尿毒症になってしまったら、まずは対症療法として輸血などを行い、血液の量を増やしたりします。そうすることで窒素化合物が排出されることを期待します。心臓の機能を元に戻すように薬剤を使うこともあります。点滴を行い大量の水分を体に入れることで窒素化合物を自力で排出することができ、尿毒症が治ることもあります。

出典 https://doctors-me.com/pet/cat/kidney/1

絶対的な予防方法はありません。腎臓・心臓などの基礎疾患の予防に気を付けましょう。
また腎臓になるべく負担を与えないよう味付けの濃い人のご飯や、猫が中毒症状になる食べ物は与えないようにしましょう。

出典 http://pet-seikatsu.jp/articles/2841

4.治療法は?

治療法の前にまずは、病気の原因を突き止めておきましょう。

『尿毒症』の原因としてあげられるものは、主に2つあります。

1.腎臓の異常

腎臓の機能低下が原因で、尿がうまく出せず、毒素が体に留まってしまう。

腎不全が進行して腎臓の機能が低下することで、毒素が体内に蓄積されて起こります。

出典 http://www.fpc-pet.co.jp

腎炎や腎不全が原因で腎臓の機能が正常に働いておらず、尿をうまく排出できない場合

出典 http://petlife.asia/original143.html

2.尿道の異常

尿道に異物が詰まることでうまく尿をだせなくなる。

尿として体外に排出される老廃物が血中に蓄積することで血液の組成が変わってしまい、老廃物に窒素を含む場合は高窒素血症、悪化すると尿毒症になります。

出典 http://www.fpc-pet.co.jp

心不全などの循環器に問題があったときに腎臓まで充分な血液が送られていない場合や、様々な要因で腎臓の働きが充分に出来てないということもあります。

出典 http://petlife.asia/original143.html

治療法

点滴や利尿剤を使って行う治療

水分を取ることで脱水症状を緩和しつつ、体内に残っている毒素を尿と一緒に
体の外に出すというものです。

腎臓の状態を調べるための血液検査と尿検査を行いそれらと平行して原因となっている病気を治療していきます。また、尿毒症へ移行している場合は点滴を行い窒素化合物を体外に排出させる必要があります。

出典 http://www.eepet.com

早期治療によって、ほとんどが回復しますが、適切な治療をしないと再発することも多い。
尿検査などをし、主に抗生物質による薬物治療。尿道カテーテルを入れて尿を出すようにすることもある。
手術(結石除去、奇形の整形、腫瘍の切除など)をすることもある。

出典 http://ww3.tiki.ne.jp

いかがでしたか?意外と知っているようで知らない『尿毒症』。
ちょっとした変化も見逃さないように、日頃から愛猫の健康管理を
心がけていきましょう。

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