猫の肥満はどれくらい? 猫の体重を知って健康管理をしよう

猫の肥満はどれくらい? 猫の体重を知って健康管理をしよう

大切な健康管理のひとつである体重測定。猫が肥満になると病気のリスクがあがってしまいます。痩せすぎているとごはんがきちんと食べれていない可能性もあります。今回は、猫の体重や測り方のポイントについてまとめてみたので、健康管理の参考にしてみてください。

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    いたちりんご
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目次

1.猫の平均体重
2.何キロ以上が肥満?
3.体重の測り方

自分の家の愛猫が痩せているのか太っているのか、飼い主さんは気になるところですよね。猫の体重を把握することは健康管理の上でとても重要な事であると言えます。きちんと定期的に測定をして、健康管理をしていきましょう。

1.猫の平均体重

一般的なサイズの猫であれば、平均体重は3~5キロくらいです。

ただ、元々小さい種類だったり大きな種類だったりすると例外もあるようなので、猫種によっても変わってきます。また性別によっても変わってくるようです。

一般的にはだいたい3〜5kg代までに殆どの猫は収まっています。小柄であれば2kg後半、メインクーンやノルウェージャンフェレストキャットでは7kgでも肥満ではない猫も居ます。

出典 http://catman.moo.jp/obesity/

標準サイズの猫の平均体重は3kg前後と言われてますが、CFA(愛猫協会日本支部)によると、平均体重をオスでは6~8kg、メスで4~6kgだそうです。

出典 http://nya-n.jp

 一般的に、オスよりもメスのほうが太りやすい傾向にあります。

出典 http://www.kao.co.jp

理想体重を知る方法

自宅の猫ちゃんの正確な平均数値が知りたいという場合には、その個体の理想体重を知る必要があります。1歳時の体重がその個体の理想体重だと言われているので、その数値を目安に15%以内の体重が正常な範囲の体重になります。

猫の適正体重は、成長期が終わる1歳時の体重を目安に、15%までの増加は正常範囲とされています。つまり、1歳の時4キロだった猫が、4.6キロを超えると「肥満」ということになります。

出典 http://inumo-nekomo.jp

だいたいの平均値がわかると健康管理もしやすくなりますね。猫ちゃんの重さを測って平均体重より大幅に外れているようなら、なにかの病気の可能性もあるので動物病院で診てもらった方がいいかもしれません。

2.何キロ以上が肥満?

肥満は理想体重に対して20%以上の体重

もしが1歳の時に3キロだったとしたら、3.45キロまでが正常な体重、3.6キロ以上が肥満と分類されます。

「理想体重の120%以上ある状態」を「肥満」といいます。

出典 http://catman.moo.jp/obesity/

メインクーンなどの大型の猫種の場合、一般の猫より成長に時間がかかる為、成猫になっていない1歳の重さは理想体重とは言えません。また、1歳の時点で肥満になっている場合もその数値を基準にしてしまう事になるので適正とは言えないですね。

成猫になるまで2~4年かかる猫の種類(メインクーン、ノルウェージャンフォレストキャットなど)もいますので、すべての猫に当てはまるわけではありません。

出典 http://inumo-nekomo.jp

BCS(ボディコンディションスコア)

上記のよう理想体重がわからない場合はBCSが役に立ちます。BCSとは肥満なのか痩せすぎなのか調べる為の目安表のような物で、5段階で表されています。実際に猫を触ってみてどう感じるかで判断していきます。BCS3が理想的な状態、数値が少なければ痩せすぎ、多ければ太りすぎ、ということになります。

◆肋骨の浮き出る具合を触って調べる

軽く肋骨部分を触って、少しだけ肋骨が触れる程度がBCS3。なんとなくわかる程度であればBCS4。全くわからなければBCS5と判断できます。

◆腰のくびれ具合を見る

立っている猫を真上から見て、なんとなくくびれがわかるようだったらBCS3。くびれの部分がまったく判断できなければBCS4。くびれが膨らんでいたらBCS5であると判断します。

◆おなかのふくらみ具合を見る

立っている猫を横から見て、おなかのラインが床と平行であればBCS3。すこし膨らみおびていたらBCS4。明らかに膨らみすぎていたらBCS5だと見ることができます。

ボディコンディションスコアはおそらくもっとも多くの獣医が肥満または痩せ過ぎの判定に使っている指標です。

出典 http://catman.moo.jp/obesity/

肥満になると病気のリスクもあがってしまうので、体重管理はしっかりしてあげたいところですよね。肥満気味だなと思ったら、猫ちゃんの食生活や運動環境を見直してみるといいかもしれませんね。

3.体重の測り方

体重を測る時、猫が動き回ってしまってうまく測定できないことも多いかと思います。

そんな時は、猫を抱っこして人と一緒に測ると簡単に測ることができます。

最初に自分だけで体重計に乗り、人の体重を測ります。その後に猫と一緒に体重計に乗り、その体重の数値から自分の体重を引きます。そして出た体重が猫ちゃんの体重ということになります。同じような要領でキャリーバッグなどを代用しても測ることができます。

飼い主さんが猫を抱いて体重計に乗り、その体重から飼い主さんの体重を引くという方法でもOK。

出典 http://inumo-nekomo.jp

このようにして測ると元気に動き回る猫ちゃんでも簡単に測定することができますね。一度だけ測定するだけでなく、何回か測定してみて誤差がないか確認するとより正確な体重が測れると思います。

最後に

飼っている猫ちゃんの体重を管理することは重要な体調管理のひとつです。ぽってりとした猫ちゃんもかわいいですが、肥満になっていると健康を害する危険性もあります。猫ちゃんの健康の為にも、定期的に体重測定をしてしっかり体調管理していくことを心がけたいですね。

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