犬飼いのさだめ

犬飼いのさだめ

犬と暮らしていると、基本的に毎日ウンチを拾う。それは飼い主の義務でもあるからいいのだが……。

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    いぬのきもち・ねこのきもち公式

犬と暮らしていると、基本的に毎日ウンチを拾う。それは飼い主の義務でもあるからいいのだが……。

大吉は日々の散歩があまり好きではないらしく、散歩には行きたがるが実際に行くと早々と用を足して帰りたそうにする。「毎日、海を眺めながら砂浜を散歩できるなんて恵まれているんだぞ」と思うのだが、大吉にとって砂浜は「ウンチをするところ」程度の認識しかないらしい。

だから毎日、大吉は砂浜に着くと早々にウンチをする。朝と夕方、2回することもあれば、どちらか1回の日もある。丸1日しないことはほとんどない。早々に用を足してくれるのは、飼い主にとってもありがたい。よく便意をコントロールできるものだと感心してしまう。

対して福助は、これがなかなかウンチをしてくれない。福助がウンチをするペースも大吉とほぼ同じなのだが「ウンチをするまで」の時間が全然違う。とにかく時間がかかるのだ。同じものを食べているはずなのに、福助は丸1日ウンチをしないこともまれにある。

ただ、福助は便秘ぎみというわけではない。単にもよおしてからウンチをするまでが長いのだ。毎日のことなので、彼がもよおしているかどうかはすぐにわかる。具体的にはリードをぐいぐい引っ張ると「ウンチがしたいサイン」なのだ。したいなら早くすればいいじゃないかと思うのだが、何らかの条件があるのか、ウンチングスタイルになっても「やっぱここじゃない」という感じで、また歩き出したりする。

さらに、せっかくもよおしていても、大きな音がしたり、犬が近づいてきたりすると、そちらへ興味が移ってしまって、またしばらくウンチをしなくなる。いつもそんな調子だから、大吉と私は「したそうでしない」福助に長々と付き合わされることになる。

夕方は福助だけ2回目の散歩に行くのだが、2回目の散歩に行ってもしないことがある。しないならしないで別にいいのだが「したそうでしない」のがわかっているときはこっちも気持ちが悪い。だからそういうときは、するまで帰らない覚悟で付き合うことにしている。

先日、夜中から猛烈な雨が降った日があった。朝になっても雨はやんでくれず、仕方なく大吉と福助にレインコートを着せて散歩に出たのだが、そんな日に限って福助の「したそうでしない病」が出て、冷たい雨の中を朝から1時間も歩くはめになった。ポンチョを着ていたのに帰ったときにはずぶ濡れになっていた。雨の日くらいさっさとしてくれればいいのにと思ったが、それでもまぁウンチはしてくれたから結果オーライ。

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