鎖に繋がれたままで、置き去りにされたシェパード。救出後の「ほっとした姿」に、涙がこぼれる。

ロサンゼルスにあるシェパード専門のコミュニティ『 Westside German Shepherd Rescue of Los Angeles』に、ある夜一匹のワンちゃんが運び込まれます。鎖に繋がれたまま放置され、連日の雨で泥だらけのその表情には絶望が覆っていました。

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    三田 ナナミ
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鎖に繋がれたまま、置き去りに

米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるシェパード専門のコミュニティ企業『 Westside German Shepherd Rescue of Los Angeles』(Westside)にある夜一匹のワンちゃんが運び込まれました。

連れてきた人は少々パニック状態で、それが事の重大性をより顕著にしており、それに対応したWestsideの創業者であり社長のロビン・ジャンポールさんは直ちにその子の元へ。

そしてジャンポールさんが見たワンちゃんの姿は、彼女がこれまで見たことがないほどひどい状態の、一匹の白いシェパードの姿でした。

連れてきた第一発見者によると、その子は、柱に鎖で括りつけられたまま放置され、連日の雨により体は泥だらけ。
寒さに凍え、じっと体を丸めうずくまっていた状態だったという。

「彼女は吠えることもなくとても静かで、もう何もかも諦めたように、表情は絶望に覆われていました」
ジャンポールさんは語ります。

名前はケニア。
最初の飼い主さんに先立たれ、その後引き取った誰かに置き去りにされたとても可哀想な白のシェパードです。

治療を受け、少しづつ元気を取り戻していく

ジャンポールさんはすぐにケニアをお風呂に入れ、体を清潔にした後獣医の元へ。
栄養失調に寄る体力の減衰、視力の低下などいくつかの問題は抱えていたものの幸い命に別状はなく、献身的な介護と失っていた愛情をたっぷり受けて、ケニアは少しづつ元気を取り戻していきました。

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ケニアのお気に入りのベッド。
野ざらしの過酷の環境から、ようやっと暖かい場所で安心して眠るケニア。

出典 https://www.thedodo.com

「ケニアは確かに悲惨だった。けれど、ワンちゃんには元来とっても素晴らしいガッツがある。きっと、彼女が元気になるって私は信じてた」

そうジャンポールさんが話すように、持ち前のガッツで間もなくケニアは元気を取り戻し、保護されてから僅か一週間後、ケニアを引き取りたいという彼女にとって嬉しい報せが。

そこに映るケニアの表情にはもう“全てを諦めた絶望”はありません。

代わりにこれからの幸せを垣間見える、里親さんとケニアの希望に満ち溢れた笑顔が燦然と輝いていました。

【参照:Dog Whose Family Left Her Chained In Mud Loves Her New Bed The Dodo】

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