もふもふの王者ポメラニアン! 飼い方・性格・特徴のすべて

もふもふの王者ポメラニアン! 飼い方・性格・特徴のすべて

昔から変わらず人気のあるポメラニアン。ふりふりしたお尻とつぶらな瞳、小さな口とピンと立った耳が可愛らしい犬種ですが、以前は体重が今の2倍以上ある中型犬ほどの大きさで、牧羊犬として働いていたんです。そんなポメラニアンについてまとめました。

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    ゆき 真白
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「座敷犬御三家」として人気を博し、一時期ブームはおさまりましたがその熱は再び高まりつつあります。そんなポメラニアンについて、歴史や特徴、性格など基本的なことから、しつけやお手入れなど飼う上で気をつけたいことをまとめました。

1.概要

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ポメラニアンは、ドイツ原産の超小型犬です。ふわふわな豊かな被毛と飾り毛のついた巻尾を持っていて、スピッツ系では非常に小さい犬種となっています。以前のポメラニアンはサモエドのようなホワイト一色でしたが、現在ではブラック、ブラウン、レッド、クリームなど様々な毛色が存在します。

黒く潤んだ瞳に、くるんと巻いた尾、毛糸玉のようなコロコロとした体型が特徴的で、ぬいぐるみのような愛らしい姿から昔から人気が衰えません。近年ではその長い毛を切って短くしている飼い主さんも多く、丸々とした顔の輪郭がよくわかりさらに愛らしさを際立たせています。

また外見だけでなく、友好的で遊び好きな性格も人気のひとつでしょう。小型ながら勇敢な性格で番犬としても活躍できます。なかには吠え癖がついてしまう子もいるので、子犬の段階でのしつけは重要といえます。

2.歴史

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北方でソリをひくスピッツ系が祖先だと言われていて、以前は牧羊犬として働き中型犬ほどの大きさでした。ポーランド北西部とドイツ北東部にまたがるポメラニア地方が名前の由来だと言われています。19世紀にイギリスのビクトリア女王がイタリアから持ち帰り寵愛したことで、ポメラニアンの知名度は一気に上がりました。女王は自ら繁殖を手がけ大きさを小さくすることに成功したそうです。

ポメラニアンはその後さらに小型化が進み、その特徴的な豊かな被毛を際立たせるよう改良され、現在のスタイルが確立されました。以前は使役犬として働いていましたが、小型化が進むにつれて愛玩犬としての地位を獲得していき、日本でもマルチーズやヨークシャー・テリアに並び「座敷犬御三家」として人気を博しています。

3.身体的特徴

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■体高:20cm前後
■体長:20cm前後
■体重:1.5kg〜3.0kg
■毛色:オレンジ、ブラック、クリーム、レッド、ブラウン、チョコレート、オレンジ・セーブル、ウルフ・セーブル、ビーバー、ブルー、ホワイト、パーティ・カラー、ブラック・タンなど

小さい狐のような頭やピンと立った小さい耳、手足も小さく、丸く大きな瞳を持っていて、背中に乗った巻尾が特徴です。被毛はトップとアンダーがあるダブルコートで、アンダーコードはとても豊富で密生しています。胸元や尻尾の飾り毛は特に印象的です。日本の犬種認定団体「一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)」では1.8kg〜2.3kgの体重を理想としていますが、個体差があるのは当然なので肥満でない程度なら多少オーバーしても問題はありません。

毛色はレッドやクリームの印書が強いですが、カラーバリエーションは豊富でJKCでは13種認められています。まだら模様のマールなど認められていない毛色を含めると、さらに種類は増えます。

4.性格・気質

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陽気で好奇心旺盛

様々なものに興味を持ち、冒険や探索などが好きです。活発なポメラニアンはじっとしていることが少なく、ちょこちょこ動き回る姿はそれだけで愛らしいですよね。遊ぶことも大好きなので、おもちゃで一緒に遊んであげましょう。おやつを部屋に隠したりゲーム性を取り入れるのもいいですね。

友好的で愛情深い

とても友好的で、飼い主さんと一緒にいることが好きです。家族に対する仲間意識も持っていて、愛情深い性格をしています。甘えん坊で家族が大好きなので飼い主さんや家族への依存性が強いですが、プライドが高く自立心もあるのでお留守番も得意です。

度胸があり勇敢

もともと先祖が中型犬以上の大きさということもあってか、度胸があり勇敢な一面も持っています。自分より大きな相手にも物怖じしなかったり、なにか物音がすれば吠えて知らせてくれます。知らない人や他の動物に対して警戒して距離を置いたり、吠え立ててしまうことがあります。番犬としての活躍も期待もできますが、吠え癖がつき無駄吠えしてしまう子もいるので、甘やかさずに育てる必要がありますね。

5.しつけ

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褒めて覚えてもらう

飼い主さんのことが大好きなポメラニアンは、褒められることも大好きです。飼い主さんにとっていいことをしたら、すぐに褒めてあげましょう。初めのうちはご褒美も一緒にあげると効果的です。褒められることで「いいことが起きた」とワンちゃんが感じることで、次も同じ行動をします。ワンちゃんのしつけがうまい人は褒めることもすごく上手です。

トレーニング中だけでなく、日頃から声をかけて褒めたり、ご褒美を与えるといいですね。かける言葉は家族内で統一して、決まったものを使いましょう。短い言葉だとわかりやくていいです。声をかけるときは穏やかな落ち着いたトーンにしましょう。

ご褒美に関しては「おやつ」や「ドッグフード」だけでなく、ワンちゃんにとって「より嬉しいもの」を見つけてあげましょう。撫でてあげたり遊んであげることも、ワンちゃんにとっては嬉しいことなので、普段から愛犬の様子をよく観察しているといいですね。

叱るときに絶対してはいけないこと

■体罰
■名前を呼ぶ

当然ですが体罰は絶対にやめましょう。叩いたり蹴ったりすることでワンちゃんは恐怖心を抱き、噛み付いたり飼い主さんに対して攻撃的になってしまいます。また、叱るときに名前を呼んでは「名前=イヤなこと」という認識をしてしまい、呼んでも応えてくれなくなる可能性もあります。ワンちゃんを萎縮させてしまうようなことはやめましょう。

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叱らなくてもいい環境にする

入られて困る場所には柵をしたり、噛まれて困るようなものや壊されたくないものを届く場所や近くに置かないなど、工夫をしましょう。カーペットを噛む場合は、他におもちゃを与えたり、ペットシーツを破く場合は網を敷いたり、環境を整えることで叱ることはうんと減ります。ワンちゃんをお迎えする前に、まずはお家の中の状態と見直してみるといいかもしれませんね。

問題行動の原因を探る

噛む子は歯がかゆい可能性がありますし、吠える子は外が見えないようにするとなおる場合があります。ワンちゃんは本来飼い主さんが大好きな動物で、飼い主さんや家族が喜ぶことをするのが好きです。そんなワンちゃんが何か困った行動をするとしたら、何か原因があるはずです。叱る前に、なぜそうした行動に出るのか見つけるといいですね。

6.お手入れ

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ブラッシング

ポメラニアンはダブルコートで被毛の量は豊富です。そのため、きちんとブラッシングをしなければ毛玉ができたり、皮膚病を引き起こす可能性があります。ポメラニアンの特徴でもあるふわふわの毛を保つために、毎日こまめにブラッシングするようにしましょう。

左右で隙間が違うコームと呼ばれる人間でいうクシのようなものや、スリッカーブラシを使いブラッシングしてあげてください。アンダーコートが特に密に生えているので、根元からブラシを通すようにしましょう。余すところなく全体をやってあげるときっとワンちゃんもすっきりしますよ。

初めてブラッシングをするときはいきなりブラシを通すのではなく、まずは見せて慣れさせるようにしましょう。突然知らないもので体を撫でられるのは人間でも嫌ですよね。ブラシは危険なものではないことを覚えてもらいましょう。

ワンちゃんがリラックスしていたら、ワンちゃんの目の届くところから体に当ててください。いきなり死角から触れると驚いていまうので、ゆっくり体に当てるところを見せながら、軽く当てては離して当てては離してを繰り返しましょう。もしワンちゃんが落ち着いているようなら、実際にブラシを通しても大丈夫です。背中や腰など触られ慣れている場所から始め、徐々にお腹や足などとかしていきましょう。

爪切り

爪は伸びすぎると内側に巻いていき肉球を傷つけてしまうので、定期的にワンちゃんの爪が伸びていないかチェックしましょう。人間の爪切りだと爪が割れてしまう危険性があるので、ワンちゃん用のギロチンタイプのものがオススメです。また、爪の黒い子と白い子がいるので、事前に見ておくといいですね。

■白い場合

白い爪は血管や神経が薄く透けるので、血管を切らないようにまずは血管の手前までを切りましょう。徐々に角を落として丸くしていきます。

アスファルトなど硬い地面を歩く子は、自然と爪が削れるのでやすりの必要はありませんが、そうでない場合は切った後にやすりをかけてあげましょう。やすりをかけると、ワンちゃんを抱っこしたときに痛くなく、ワンちゃん自身も体を掻いたときに肌を傷つける心配がありません。やすりは人間用のものでも大丈夫です。

■黒い場合

ポメラニアンの爪は基本的に白ですが、ごく稀に黒くなっている子もいます。黒い爪は血管が見えず切るのが難しいですため、先端から少しずつ切っていくとよいでしょう。角を丸めながら短くしています。血管が近づくと、黒い爪の中に白い点のようなものが見えるので、そこまで行ったら切るのをやめましょう。

やすりは白い爪と同様、硬い地面を歩くならかけて、歩かないならかけなくても問題ありません。

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シャンプー

シャンプーは、抜け毛対策は皮膚病などの病気を防ぐために必要です。とは言え、シャンプーを使って体を頻繁に洗うとかえって皮膚トラブルを招くことになりますので、月に1回程度にしてください。

シャワーの音、ドライヤーの音も慣れていないとびっくりして「嫌いなモノ」と認識してしまわれます。まずはお風呂場の雰囲気や、体は洗わずにシャワーの音だけに慣れてもらうなど段階を踏みましょう。

また、シャンプーは必ず犬用のものを使ってください。人間用のシャンプーはワンちゃんにとって洗浄力が強く皮脂を落とし過ぎてしまい、毛艶が悪くなったり、皮膚トラブルの原因となってしまいます。

■体を濡らす

35度前後の人肌程度のぬるま湯で、足→お尻→体→頭の順番で濡らしてあげましょう。シャワーの水圧は下げて、耳や鼻にお湯が入らないように要注意です。シャワーヘッドを体につけると水が飛び散らずよいでしょう。

■シャンプーをする

シャンプーはあらかじめ薄めておきましょう。薄める時に冷水ではなくぬるま湯を使うと、冷たくならずワンちゃんの肌につける時に驚くこともないでしょう。体は指の腹を使って優しく洗い、特に汚れやすい足元や肛門周りは入念に洗ってあげてください。

肛門を洗うときは一緒に肛門腺絞りをするといいですね。尻尾を持ち上げたときに肛門の左右斜め下にある臭腺がかゆくなったり、炎症を起こすこともあります。臭腺を軽く指でつまんで、分泌液が出たら成功です。つまむときは強くやりすぎないようにしましょう。

■洗い流す

頭の周り→体→お尻→足の順番で洗い流しましょう。シャンプーが残っていると皮膚炎を起こす可能性があるので、隅々まで洗ってください。特に足の付け根や脇の下、足の裏などはすすぐ時に死角になりやすので要注意です。

■リンスをする

ポメラニアンは毛が長いので、あの美しい毛並みや毛艶を保持するためにシャンプーのあとはリンスをしてあげるとよいでしょう。シャンプー同様、洗面器などで温めておいたものをお尻から順番に馴染ませていきます。洗い流すときはすすぎ残しがないよう、きちんと流しましょう。

■タオルで拭く

全身くまなく洗い流したら、タオルで拭く前に手で絞り水気を切っておくといいですね。水気がとれたらバスタオルなど大きめのもので包んであげましょう。ゴシゴシこするよりタオルで体を抑えて水分をとるようにしましょう。

■ドライヤーで乾かす

乾かす時は、ドライヤーを近づけすぎないこと、風力を弱めにすることがポイントです。まずは手ぐしで全体を乾かし、だいたい乾いてきたらブラシを使ってアンダーコートまで風を当てましょう。中途半端に乾かし、濡れた部分が残っていると風邪を引き起こすだけでなく、雑菌が増えたり毛玉の原因にもなります。
「せっかく綺麗にしたのに…」なんてことにならないように、最後まで丁寧に仕上げてあげましょう。

耳掃除

シャンプーをするときに一緒に拭いてしまうといいですね。イヤーローションをコットンに染み込ませ、耳の中を拭いてあげましょう。全体を拭いたら、ローションで濡らした綿棒でシワの間など隙間を掃除していきます。掃除する際は、奥まで綿棒を入れないようにしましょう。

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目のお手入れ

ポメラニアンは涙やけを起こしやすいと言われています。涙や目やにがあるときは、アイローションや水を湿らせたコットンで優しく拭いてあげましょう。拭うときは目頭から目尻にかけてするといいですね。強く拭いてしまうと傷をつけてしまうので、触る時はそっと触れましょう。

歯磨き

ワンちゃんは虫歯になりにくいと言われています。しかし、一方で歯周病などの口腔疾患になりやすく、デンタルケアはとても大切なのです。特にポメラニアンは歯が小さく蜜に生えているためお手入れば重要になります。

デンタルケアもシャンプーや爪切りと一緒で、「嫌なこと」というイメージを持たれないようにすることがポイントです。まずは口周りを触られることに慣れさせることから始めましょう。

実際に歯磨きを開始し、どうしても慣れてくれない場合はドッグフードの匂いがする歯磨き粉などを使って工夫してみてください。また、歯磨きだけではなく指に装着して磨けたり、歯磨きシートなど様々なデンタルグッズが販売されていますので、そちらを試してはいかがでしょうか。愛犬にあったデンタルグッズを見つけて、飼い主さんにとってもデンタルケアタイムになるといいですね。

7.かかりやすい病気

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流涙症(りゅうるいしょう)

本来涙が出る涙点からではなく、目頭のほうにある内眼角から涙が溢れる病気です。周囲の被毛に涙がつくと毛色が変色して、涙やけを起こします。原因としては、結膜炎などの病気で涙が増えたり、涙の排泄に異常がある場合が考えられます。病気が原因で発症した場合はその治療を行い、排泄障害の場合は点眼薬を投与します。

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

ポメラニアンは骨が細いため、骨折や脱臼などが起きやすいです。この病気は、膝の皿と言われている膝蓋骨がずれることで発症します。打撲や高いところからの落下などさまざまな原因が考えられますが、先天的な場合もあります。治療は主に外科手術になります。まずは脱臼しないようにカーペットを柔らかいものにしたり、段差のある場所を歩かせないなど工夫するとよいでしょう。

水頭症(すいとうしょう)

頭の中に脳脊髄液という液体が過剰に溜まってしまう病気です。先天的な場合と、外傷などによって起こる後天的な場合があり、ポメラニアンは生まれる前にウイルスに感染して発症する先天的な場合が多いです。溜まった脳脊髄液を減らしたり、脳圧を下げる外科手術や内科的治療を行って治します。他の病気が原因のときは、その治療を行います。

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動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)

ポメラニアンに起きやすい先天的な心臓病です。胎児のときにある、大動脈と肺動脈をつなぐ動脈管を残して生まれてしまう病気です。初期段階では症状は見られませんが、重症になると呼吸困難や大きくならないなどの症状がみられます。動脈管を閉じる外科手術を行いますが、病気が進行してしまうと手術が難しくなるので、異常があったら早急に病院に行ったり定期的な検診を受けるようにしましょう。

気管虚脱(きかんきょだつ)

空気の通り道である気管がつぶれてしまう病気です。「ゼーゼー」とした呼吸音や咳などがみられ、高温多湿やストレスなどによって悪化しやすいです。原因はいまだ解明されていませんが、重症化すると完全に気管が潰れてしまい、呼吸ができなくなります。根本的な治療をするためには、外科手術が不可欠です。

睫毛乱生(しょうもうらんせい)

まつげが目のほうに向いて生えている状態です。眼球の角膜部分を常に刺激するので、流涙症や角膜炎などの原因にもなります。治療法としては、角膜のほうを向いているまつげを切ったり、毛根を電気で焼いたりします。

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脱毛症X(アルペシアX)

詳しい原因はわかっていませんが、腎臓のそばにある副腎のホルモン異常によって起こると考えられています。四肢と頭部を除く場所に左右対称の脱毛が出たり、皮膚にフケがみられることもあります。不妊手術の前後に発症しやすく、手術前の場合は不妊手術を、手術後ならホルモン治療などを行います。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

副腎皮質からホルモンが過剰に分泌されることによって発症します。自然に発症する場合と、他の病気の治療中に発症する医療性の場合があります。多飲多尿や疲れやすいなどの症状がみられ、左右対称の脱毛などが現れます。免疫力が低下し、皮膚炎など様々な感染症を引き起こします。医療性の場合は徐々に投薬をやめ、自然発症の場合は薬物治療や外科手術などを行います。

進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)

網膜が萎縮し初期では夜、目が見えなくなり、次第に昼も見えにくくなり最終的に失明してしまう病気です。ポメラニアンのように室内で飼っている場合は、家具の配置などを覚えていて、問題なく行動するため発見が遅れてしまうことがあります。治療法が確立されていないため、この病気だと診断されたときは、愛犬が傷つかないように家具の配置など気をつける必要があります。この病気は遺伝的な疾患なので、繁殖はさせないようにしましょう。

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僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)

心臓の左房室と左心室を分ける僧帽弁が閉じなくなることで、血が逆流し心不全がおこる病気です。運動したときにすぐ疲れたり倒れたり、咳や呼吸困難などがおこることがあります。心臓自体を治すことはできないので、投薬によって症状を抑えます。病気の進行もある程度抑えられるので、早期発見が大事になります。

停留精巣(ていりゅうせいそう)

オスのワンちゃんにみられる疾患で、普通は成長していくにつれ精巣が陰嚢という袋に納まります。しかし、片側もしくは両側の精巣がいつまでも陰嚢に納まらないことがあります。精巣が温められてしまうと精子が死んでしまうため、両方お腹の中にある場合は生殖能力を持ちません。片側だけでも出ているなら子どもを残せますが、遺伝してまう可能性もあるのでオススメはできません。

最後に

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人気犬種として昔から上位を獲得しているポメラニアン。一緒に暮らしたときのことを考えるとついつい口元が緩んでしまい、想像するだけでも可愛いですよね。しかし、小型犬だからこそ注意したい病気や、毛が長いからこそ手をかけたいお手入れなど、飼う上で気をつけなければならないことはたくさんあります。ぜひ、ワンちゃんにとってよりよい生活環境を整えてあげてください。

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