どれくらい生きる? 猫の年齢を人間に換算すると何歳になるの?

どれくらい生きる? 猫の年齢を人間に換算すると何歳になるの?

人間と猫では歳の取り方、時間の流れ方が違うと言われますが、実際どれくらい違うのでしょうか。ここでは見てすぐにわかる猫の年齢早見表を載せるとともに、猫の平均寿命や最高齢は何歳なのか、長生きのために必要なことはなんなのかをまとめました。

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    ゆき 真白
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猫ブームにより猫を飼う方が増え、猫カフェや猫グッズの専門店、テレビ番組やCMでも猫が起用され猫を見ない日はなかなかないですよね。ではそんな猫はどのくらい生きるのでしょうか? ここでは猫の寿命や、年齢を人間換算する方法などをまとめました。

1.猫の年齢早見表

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猫の年齢を人間に換算した年数は説によって様々で、1歳を15歳としたり20歳とするところもあります。ここでは一般的に言われている平均的な年齢をまとめました。

だいたい猫ちゃんは人間の4倍の速度で歳をとると言われています。1歳を18歳前後、高校3年から卒業程度とすると10年も生きるともう立派なおじいちゃんですね。私たちにしてみれば10歳の子は元気がありあまってまだまだ子どもでたくさん遊びたくなってしまいますが、猫ちゃんの場合は縁側でのんびり日向ぼっこでもしてあげるといいかもしれませんね。

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換算法

「24+(猫の年齢−2)×4」で計算するとだいたい早見表の年齢になります。しかし前述の通り、「18+(年齢ー1)×4」という計算式もあるなど説によって換算年齢は変化して来ますし、育った環境によっては同い年でも若々しかったり年老いていたりすることがあります。換算する際はだいたいの目安としてお考えください。

「齋藤式」換算法

他にも獣医師である齋藤明男さんが考案した「齋藤式」という換算法が用いられることがあり、猫の1歳を人間の20歳、5歳を45歳、10歳を70歳、15歳を90歳としたものです。これは日本の先生が考えたものなので、もちろん海外では他の数え方が使われますよ。

2.猫の寿命について

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平均寿命

■全体:15.75歳
■室内飼い:16.40歳
■放し飼い:14.22歳

『一般社団法人ペットフード協会』の「平成27年 全国犬猫飼育実態調査」によると猫全体の平均寿命は15.75歳で、平成23年の平均が14.39歳ということからこの5年で約1歳寿命が延びていることがわかります。人間も高齢化社会となっていますが、猫も長生きさんが増えて高齢化の波が押し寄せているようですね。

また上記の結果からわかるように、室内飼いの猫に比べて放し飼いの猫は平均寿命が短くなっています。室内でも病気にかかってしまうことはありますが、外に出ている猫は感染症のリスクが高まり、事故に遭う可能性もあるためこのような結果になったと考えられます。

オスとメスの違い

■オス:13.3歳
■メス:14.3歳

平成24年に『アニコム損害保険株式会社』が調査した結果、オスよりメスの寿命のほうが長いことがわかりました。犬も大型犬より小型犬のほうが寿命が長いため、体格の違いで差が出ているのかもしれません。また人間も女性のほうが長生きなので、もしかしたら性別自体が関係している可能性も無きにしもあらずですね。

最高齢

ギネス世界記録に最長寿の猫として登録されている年齢は38歳で、人間でいうとなんと160歳前後! 2005年に他界したクリームパフという猫がこの記録の保持者でアメリカのテキサス州に住んでいたそうです。やはり環境なのか、このクリームパフと同じ飼い主さんに育てられたスフィンクスのグランパ・レックス・アレンも34歳まで生きたそう。

私たちの考えからいくと100歳を超えるだけでも素晴らしいのに、150歳を過ぎて生きる猫ちゃんもいるとは…本当に驚きです。

Guinness prime time oldest cat that ever lived

動画に出ているのは34歳生きたグランパ・レックス・アレン。クリームパフも最後2:30から10秒間動画にでています。

2016年に「生きている猫の最高齢」としてギネスを更新したのは同じくテキサス州に住むスクーターという猫。ギネスの通知が届くころには亡くなっていたそうですが、30歳まで生きたそうです。エサや環境次第では30歳を超えるのも珍しくないんだと思うと本当にすごいですよね。

3.長生きするために

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食べ物

食は生きる基本です。バランスがしっかりとれていて十分な栄養を摂取できるような食事を用意しましょう。そのためにも猫にあげていいもの、いけないものをきちんと理解し、欲しがるからと与えすぎないことが大事になります。キャットフードを与えるにしても、年齢や体の状態で必要な栄養は変わってきます。きちんと猫ちゃんにあった食事をあげるようにしてください。

環境

当然ですが、不衛生な環境では猫ちゃんは長生きできません。病気やノミやダニの繁殖を予防するためにも部屋は綺麗に保ちましょう。また寿命の項目で説明した通り、放し飼いより室内飼いのほうが平均寿命が長いという結果が出ています。窓の外を眺めている姿を見ると外に出してあげたくなってしまうかもしれませんが、どうしても外に出さなければならない事情がない限りは室内で飼ってあげましょう。

何よりも愛情

食事の用意も環境整備ももちろん大切ですが、一番はやはり愛情です。猫は気まぐれで群れないところもありますが、飼い主さんが大好きで甘えん坊な面も持っています。愛するより愛されたい派の猫ちゃんにはどんな時も優しく愛情を持って接してあげてください。甘えてきたらたくさん構ってあげて、猫ちゃんが満足したらそっと離れる。そんな距離感を保てるといいですね。

最後に

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猫の平均寿命は年々延びてきていて、現在は20歳を超える子も増えてきています。医療や食べ物の良質化により、人間も猫もこれからもっと長生きするようになるかもしれません。どうか終生、傍に寄り添い愛情をもって一緒に暮らしてください。皆様が少しで長く愛猫ちゃんと一緒にいられることを願っています。

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