猫に服を着せてあげることの、デメリットとメリットを知ろう!

猫に服を着せて撮った写真、たまに見ることがありますよね。とってもかわいらしいですが、実は猫に服を着せることにはデメリットもあります。猫に服を着せる際は、この記事を読んでそうしたことをきちんと覚えておきましょう!

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    関 慶之
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1.デメリットが多い「猫に服」

服を着た猫はかわいらしいですが、猫に服を着せることはいいことばかりではありません。実はむしろ、デメリットのほうが多いといえます。

どのようなデメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。

ストレスになる

避妊手術の後などに猫の首にはエリザベスカラーを取り付けますが、嫌がって暴れたりする猫はとても多いです。人間と違い厚い毛を持っている猫は、自然界では体の上に何かを着たり取り付けたりすることはありません。そのため、個体差はあるものの体の上に何かを着せられることは嫌がることが多いのです。

特に、重要な感覚器官である耳に服がかかることは嫌う猫が多いようです。服の中にはかぶりものや帽子などの頭にかぶるタイプの服も多いですが、そうしたものは猫の様子をよく見て着せてあげましょう。

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服を着せる際に暴れてしまったり、着せる時は大人しくてもそのままじっとうずくまって動かないような場合は、服を着せられたことを嫌がってストレスを感じているというサインです。時間をかければ慣れさせることも可能ですが、以下に挙げるような単純なストレス以外のデメリットも多いので、無理に服を着せる必要は決してありません。

毛づくろいができなくなる

服を着せてしまうと、当然その部分は布に覆われ、猫は毛づくろい(グルーミング)をすることができなくなります。毛づくろいには体を清潔に保っておくことのほか、精神を落ち着かせるという意味合いもあります。そのため、毛づくろいができなくなることは毛並みを保つことができなくなるだけでなく、猫にとって非常に大きなストレスになってしまいます。

ケガや病気の可能性も

服を着せていると、毛並みは外気から隠れます。毛づくろいもできなくなるため、新陳代謝が悪くなり、毛玉ができやすくなります。加えて皮膚病のリスクも高くなります。また、猫の体表や全身を見る機会が減少するため、病気の兆候も見逃しやすくなります。

それだけでなく、物をかじる癖のある猫は服をかじって誤飲する可能性があります。特にアクセサリーなどが多く付いているものは注意しなければいけません。運動量が多い猫の場合は、服をどこかに引っ掛けてケガをしてしまう可能性も考えられます。

このように猫に服を着せることは想像以上にデメリットが多いですが、メリットがあるケースもあります。

2.メリットもあります

エリザベスカラーを嫌がる猫に

手術後に首に付けるエリザベスカラーですが、これを多くの猫が嫌がるのはすでに書いた通りです。しかし、そんな猫には服を着せてあげることが有効なケースがあります。エリザベスカラーは手術の痕や傷口を舐めることを防止する役目を持っているものなので、その機能を果たすことができれば服でも問題なく代用することが可能です。

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体温調節に

高温動物である猫は環境に応じて体温を調節していますが、自分でうまく体温を調節することの難しくなった老猫には、服を着せてあげることが有効な場合があります。しかし、猫は自分自身で日の当たる場所を見つけてそこで寝たり、テレビの上やコタツなどの温かい場所を知っていたりします。そのような猫には服は不必要ですので、猫の普段の様子をよく見てあげましょう。

3.猫の服紹介

かわいいだけでなく、様々な機能性を持った猫の服をいくつか紹介していきます。

猫の服 術後ガードスーツ キャット ピンク XS

猫の服 術後ガードスーツ キャット ピンク XS

価格:¥4,800

出典 https://www.amazon.co.jp

主に避妊手術の後に使用できる、傷跡を保護する服です。伸縮性に富んでおり、猫の動きを制限せず自由自在に動き回ることができます。また、排泄は服を脱がずに行うことができます。エリザベスカラーを嫌がり、かつ服を着るのを嫌がらない猫にはオススメです。

シャツえりカラー/ミニ 【ドットカラー×ホワイト】 【 猫 首輪 】Lサイズ

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価格:1,566円

出典 http://a-love-cat.com/?pid=100486263

服というと胴体に着せるタイプのものを思い浮かべるかと思いますが、普段の首輪を少しアレンジしてこの商品のようにネクタイ風にしたものや、レースを付けてフリフリにしたものも数多く販売されています。服と比べると首輪を嫌がる猫は少ないので、比較的簡単に取り付けることができるでしょう。とてもシンプルに見えますが、これだけでも付けてあげると普段よりももっとかわいらしく魅力的になりますよ。

さいごに

いかがでしたか。猫に服を着せることにはメリットもありますが、数多くのデメリットがあります。嫌がる場合は着せるのを中止してあげましょう。また、嫌がらない場合であっても着せるのは短時間に留めてあげましょう。

デメリットをしっかりと理解して、猫の服を楽しんでいきましょう!

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