「もう助からない」と言われていた子猫。ある女性と出会い、驚くべき早さで回復していく(11枚)

6月のある日、レイチェルさんは訪れた保健所で一匹の白猫に出会いました。それがジョン・スノウ(スノウ)。彼は重篤な病に伏せており、引き取っても助かる見込みは薄いと職員の方に言われたレイチェルさん。しかしそれでも彼女は、スノウを引き取ることに決めたのです……。

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    三田 ナナミ
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今年の6月、レイチェル・ブラウンさんは訪れた保健所である一匹の白猫と出会いました。

見た目にも普通ではなく、明らかに重篤な病を患っていたその猫を、しかしレイチェルさんは家に帰っても忘れることが出来ませんでした。

そうして白猫と出会ってから2日、レイチェルさんはまるで導かれるように再び保健所へ。
彼を引き取る決意を固めていたのでした。

その白猫の名はジョン・スノウ(スノウ)、後に“奇跡の猫”と呼ばれる猫ちゃんです。

誰もが諦めていた命、だけど一人と一匹は決して諦めなかった

「彼はやめておいたほうがいい。明らかに弱っているし、治療となれば莫大な金額がかかる。そこまでする価値があるとは到底思えないよ」

レイチェルさんがスノウを引き取る際、施設の職員さんに言われたこの言葉。
これを聞いてレイチェルさんは、絶対にスノウを助けてやると心に誓ったと言います。

“絶対に、絶対に諦めてたまるもんか”

そうして引き取った次の日、すぐにレイチェルさんはスノウを動物病院へ。
そこで判明したスノウの病状、それは猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)と呼ばれる伝染病でした。

その症状もかなり進んでおり、まさにレイチェルさんがあと一日でも引き取るのが遅かったら命が危ない状態。
そして例え治療を始めたとしても、治る見込みは薄いということ。

それでも、もう覚悟を決めていたレイチェルさんはスノウの治療を即答。
緊急入院を余儀なくされ、その日から、スノウとレイチェルさんの生きるための戦いが始まりました。

最初の一日目、二日目は相変わらず元気もなく、ご飯も食べることが出来なかったスノウ。

ですが三日目のことでした。

ついに自らごはんを口にしたスノウ。
それは彼を決して諦めなかった、レイチェルさんへ向けての“生きてやる”というメッセージ。

そしてこの日から、スノウはまさに奇跡と呼ぶほかのないほどの劇的な回復をしてみせるのです。

なんとそれまでごはんを食べることもなかったスノウは、4日目には診察台で遊ぶほどの元気を取り戻し、

5日目の血液検査では、もう完全に正常なレベルへと回復していたスノウ。
たくさんの動物を見てきた医師でさえ、それは今まで見たことがない速さの劇的な回復力でした。

そうしてもう6日目には、彼は退院を許可されレイチェルさん宅へ。

誰もが諦めていた命は、それが大きな間違いであったことをたったの一週間で彼らは証明したのです。

その後、処方された塗り薬の効果で抜けていた毛もほとんど回復したスノウ。

今ではもう最初とは見違えるほどの、つやつや毛並みの白猫ちゃんになりました。

しかしどうしてこれほどまでに、レイチェルさんは会ったばかりのスノウに尽くしたのか。
レイチェルさんは言います。

「私はスノウを一目見て、生きようとしているのだと分かった。だからその気持ちに応えてあげただけ。それにほら、とっても可愛かったから」

生死の境を彷徨う激戦を終えたスノウは今、信じて一緒に戦ってくれたレイチェルさんと共に幸せで平穏な日々を謳歌しています。

【参照:No One Believed This Cat Would Survive, But a Woman Did and Changed His Life Lovemeow】

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Facebookコメント

  • 菊池 ゆかり

    2016年09月05日 23:21

    うちの子も酷い漏斗胸で獣医に育たない宣言されたけど立派に育ち今2歳になりました‼生きようとする力は奇跡を生む時もある❗

  • Naomi Hashimoto

    2016年09月04日 07:14

    素晴らしい愛情ですね。それに答える猫どちらも素敵です(^^)

  • Hiroyuki Ebara

    2016年09月03日 23:38

    生きようとするチカラ、とても素晴らしいです( ̄^ ̄)ゞ

  • HS Kenshin Bang

    2016年09月03日 22:55

    Oh..Miracle!!