招き猫のモデル? ジャパニーズ・ボブテイルの魅力と飼い方!

招き猫のモデル? ジャパニーズ・ボブテイルの魅力と飼い方!

くるんと巻かれた短尾が特徴的な、ジャパニーズ・ボブテイル! 日本原産の猫で、今では招き猫のモデルとしても有名だったり、海外でも“MIKE”として大人気。そんなジャパニーズ・ボブテイルの魅力をまとめてみました!

  • サムネイル: ごんさんぽ
    ごんさんぽ
  • 更新日:

目次

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

長くすらりとしたボディにポンポンのような短い尻尾。日本では三毛猫と呼ばれる三色の毛色を持つジャパニーズ・ボブテイルは世界中で“MIKE”の愛称で愛されています。

今や至るところで招き猫を見ますが、実はそのモデルとなったのもジャパニーズ・ボブテイル。日本原産ということで色々と縁があるジャパニーズ・ボブテイルのことを知れば、もっと身近に感じることでしょう。

1.ジャパニーズボブテイルとは?

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

■種名:ジャパニーズ・ボブテイル
■原産国:日本
■平均体重:雄(オス)3.5kg~4.8kg 雌(メス)2.8kg~3.7kg

ジャパニーズという名の通り、原産国は日本です。1968年、日本に滞在していたジュディ・クロフォードさんが日本猫の虜になり、アメリカ在住のブリーダーで友人でもあるエリザベス・フリーレットさんに雄と雌を1匹ずつ送り、本格的な繁殖が始まったのが由来です。

基本的には短毛種ですが、日本からアメリカへ日本猫が移送された際に長毛種も混じっていたため、ジャパニーズ・ボブテイル・ロングヘアという種も存在します。

2.特徴は?

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

■短尾

まずやはり特徴的なのが、短い尻尾。短尾と呼ばれ、付け根から折れ曲がっているため伸ばしても10㎝にもなりません。

この短尾には実はちょっとした由来があり、元々猫は今から1000年以上前アジア大陸から船でやってきたのですが、その中に切り株のように切れた尾を持つ猫が混じっていました。そのために日本に短尾腫が増えていったのですが、さらに当時の日本では二股に別れた猫は化け物であると信じられており、歳を取った猫は化け物になると恐れられていた為、必然的に尾の短い猫が好まれる風潮にありました。そうして日本猫に短尾腫の遺伝子が増えていった結果が、ジャパニーズ・ボブテイルの短尾の理由にもなっているのです。

■身体

被毛は短くアンダーコートもほぼなし。ボディは長くすらりとして、フォーリンと呼ばれる中型タイプです。

大きく間隔が広い耳はピンと立ち、高い頬骨、卵型の大きな目などが目立ちます。オッド・アイの個体もいるようです。毛色は単毛、二毛、三毛と様々なタイプがいますが、海外では“MIKE”と愛称がつけられているように三色が人気です。

3.性格は?

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

■優しい

■陽気

■人懐こい

陽気で優しく、環境の変化にも強いために飼いやすい猫種と言えるでしょう。また適応力も高いため、引っ越しをしても馴染むのが早く、他の猫と多頭飼いがしやすいのも強みです。

子供とも仲良くなるため、家族の一員として迎え入れるにはぴったりです。ただ初対面の人には少々神経質になる一面もありますので、慣れない段階から抱っこ等のコミュニケーションは控えることをお勧めします。

他にも成猫になった自分の子に世話をやいたり、思いやりと愛情の強い猫です。世話をしやすい猫種ですので、猫初心者の方にもお勧めです。

4.しつけは?

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

トイレ

トイレは猫砂を用意してください。猫は乾燥した砂の上で排泄することを好みます。子猫の時期は排泄しそうな際はトイレに連れていくといいでしょう。加えて、排泄物をトイレに置いておけば臭いがつき、覚えやすくなります。またブリーダーさんから譲り受けた際はトイレに使用していた砂と同じものを引き続き使用するとよいでしょう。

トイレは部屋の隅、人通りが極力少ない場所に設置してください。

爪とぎ

爪とぎに困る方は少なからずいらっしゃると思います。しかし爪とぎは猫にとって生理現象ですので、止めるのではなく“爪とぎをする場所”を予め用意してあげましょう。猫は爪を研ぐ際に指の近くにある臭腺で自分の臭いをつけますので、爪とぎをする場所に猫の臭いをつけておくとしつけがスムーズになります。

噛み癖

猫が手を噛んだりひっかいたりするのは、飼い主さんの手を遊び道具と勘違いすることにあります。そのため、必ず猫と遊ぶ際はおもちゃを使用するようにしてください。そうすることで飼い主さんの手はおもちゃではないと覚えます。また、もしも噛まれてしまったときは、必ず言葉で叱るようにしてください。

運動

運動量はそこまで多くありません。そのため、高さのあるキャットタワーではなく低めのキャットタワーで十分ですが、ある程度運動出来るようにおもちゃなど用意しておくのがよいです。

5.お手入れ

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

ブラッシング

短毛種の場合にはラバーブラシなどで優しくブラッシングしてあげてください。長毛種の場合はコーミングも行うようにしましょう。ただ猫が嫌がっている場合は無理にブラッシングしないでください。無理すると猫がブラシを見ただけで嫌がるようになります。

シャンプー

猫は普段から毛繕いを行う綺麗好きな動物です。そのため定期的にシャンプーする必要はありませんが、どうしても汚れや臭いが気になる場合はシャンプーしてあげましょう。ただしシャンプーをいやがる猫もいますので、その際は汚れている部分のみ洗うと良いです。

爪切り

爪が尖っていると怪我の原因にもなりますので定期的に切ってあげましょう。ただし猫の爪には神経が通っていますので深く切ると出血してしまい、治療しなくてはいけません。そのため先端を少しだけ切るようにしてください。

歯磨き

歯磨きは後々の病気を防ぐためにも必要です。細菌の塊である歯石を放っておくと病気になる危険性が増えます。幼いころから歯磨きを習慣づけておくと猫も嫌がりませんので、覚えさせましょう。以下の記事も参考にしてみてください。

耳掃除

耳垢が正常な場合は茶色で無臭ですが、病気の耳アカは普段と色が違ったり悪臭を発したりします。そのため耳の状態は必ずチェックするようにしてください。耳の掃除は、イヤークリーナーを染み込ませたコットンや綿棒で汚れを押し込まないように取ってあげるのがよいでしょう。

6.かかりやすい病気

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

ジャパニーズ・ボブテイルには遺伝的な病気は見受けられません。一般的な猫と同じように、猫がかかりやすい病気にならないよう定期的に健康状態をチェックしてあげてください。異変を感じたら一度動物病院で診てもらうのが良いでしょう。

最後に

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康

日本原産であり招き猫のモデルともなった、何かと日本に縁の深いジャパニーズ・ボブテイル。
海外での人気が高い猫種で日本ではそんなに数は多くないですが、家族に迎え入れた際はたくさん可愛がってあげてくださいね。

内容について報告する