ワイン店で保護され里親を募集していた子猫。でも気がつくと、お店の“渋カッコイイ”看板猫に…♡

ニューヨークのマンハッタン島は周辺で生産された素晴らしいワインの集う地として有名です。こちらに店舗を構えるあるワインショップには「ジャック・ダニエル」が住んでいます。どうしてワインショップにウイスキーが住んでいるのかって? それは……。

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    勝田 琢磨
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吾輩はジャック・ダニエル。お酒じゃなくて、猫である。

ニューヨークのマンハッタン島は数多くのワインが並ぶことで有名です。そんなマンハッタン島にあるワインショップに「ジャック・ダニエル」が住んでいます。

ワインショップに「ジャック・ダニエル」とはみょうちきりんなお話です。しかしそのジャック・ダニエルというのは、ウイスキーではなくて猫の名前なのです。

姉妹が経営するそのワインショップの隣にはアパートが建っています。ある日のこと、そのアパートに小さな子猫が捨てられているのを姉妹が発見、保護します。

経営者姉妹はその猫の雰囲気、仕草に一目ぼれ。里親募集のためにシェルターに託すくらいなら、お店で保護しつつお客さん相手に直接里親募集をした方が早い……と考え、姉妹は猫をお店に住まわせることに。

しかし結局のところ里親さんは現れませんでした。というのも、姉妹に溺愛され「ジャック・ダニエル」と名付けられた彼の猫がワインショップをえらく気に入って、一歩も外に出たがらなかったからです。

こうして誕生したワインショップのジャック・ダニエル。

彼の存在は常連客の間で話題となり、ささやかなファンが彼の為にオモチャをプレゼントするまでになりました。

ジャックはあまり我慢強い猫ではありませんが、彼なりの愛情をもってお客さんを出迎えます。

ジャックはとても鼻の利く猫で、いつもカウンターの上からお客さんのワインコレクションを品定めします。それぞれのワインの評価が終わったら、ショウウインドーに移動し、割引ワインの箱の上に寝そべり、通りを行く人たちに向かって尻尾を振ってぐうたらな呼び込みを始めます。

このお店を訪れる際にやってはいけないのが「マタタビの持ち込み」です。上記したようにジャックはワインの香りを楽しむことのできる紳士な猫……あまりに利きすぎる鼻がカバンに隠されたマタタビを見逃そうはずがありません。もしも、マタタビ入りのカバンをジャックの手の届くところに置こうものなら、あっという間に餌食になってしまいます。

捨てられ震えていた子猫が一変、今やたくましい体つきとなりワインショップの看板猫へ。彼の存在もあって、このお店は「猫のいるお店」としてニューヨークの雑誌の一角を飾るまでになりました。

ジャックはすべてのワインを愛し、そしてすべての人間を愛しています。むろん、彼が一番愛しているのは経営者姉妹であり、ふたりの宝物というべきワインショップです。

ジャックはこれからもずっと、救ってくれた姉妹のためにワインショップを守る猫として目を光らせ続けるでしょう。

ワインのお店にジャック・ダニエル。マンハッタンへお出かけの際は、彼の守る“Wine Heaven”へ訪れてみるのもいいかもしれません。

出典:Love Meow

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