犬がオムツを使うタイミングと注意点
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犬がオムツを使うタイミングと注意点

犬がオムツを使う時、それは高齢化だけが原因ではありません。ケガやヒート(発情期)など、年齢に関係なく犬がオムツを使う可能性はあります。そこで今回は、オムツの使い方と注意点について解説していきます。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:電話どうぶつ病院Anicli(アニクリ)24 三宅亜希院長

犬がオムツを使うタイミング

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犬は、どのようなタイミングでオムツを使うことになるのでしょうか。おもなタイミングは以下の通りです。

●ヒート(メスが発情期を迎え出血している時)
●ケガや病気、老化により歩行・動くことが困難になり、排泄に弊害が出ている時
●マーキング対策

人間同様、犬も老化やケガ、病気などによりトイレがうまくできなくなったり、介護が必要になったりします。そのような時は、オムツを使うと便利です。歩行が難しくなってきたり、自力で何とか歩くものの足元が覚束ない時などは、無理をさせずにオムツを使用しましょう。場所に関係なく排泄するようになると、飼い主にかかる負担も大きくなってしまいます。

また、メスのヒート(発情期)にもオムツを使用することがありますが、犬は自分で局部を舐めて清潔にする習慣があるので、オムツを必要としないケースも多いです。

オムツを使用する際は、こまめに取り換えてあげることが大切です。また、犬と飼い主両方の負担を軽減するためにも、事前におしりの周りの毛を短くカットしておくことをおすすめします。とくに、高齢犬や、ケガや病気などによりオムツを使用しなくてはいけない犬の場合は、こまめにシャンプーをしてあげることが難しいケースもあります。なるべく衛生状態をよくするために、汚れやすい部分の毛を刈ったり、オムツをしない時間を作ったりするようにしましょう。

また、オス犬のマーキング対策としては、オムツではなくマナーベルトを利用してみるのもよいでしょう。

犬のための手作りオムツ

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犬用のオムツはペットショップなどで販売されていますが、既製品ではサイズがうまく合わないことがあります。また、介護が必要な犬は大量のオムツを使うので、経済的な負担も大きくなります。

そこで、人間用のオムツを利用して、オムツを手作りする飼い主も多いようです。犬用のオムツと比較すると、人間用のオムツはかなり安価なので、費用を大きく削減することができます。

小型犬から中型犬であれば、人間の赤ちゃん用の紙オムツを使用し、大型犬であれば人間の大人用介護オムツを使用します。人間用のオムツに穴を開け、しっぽの通り道を作るだけで犬用として利用できます。しっぽの穴をどこに開けるかなど、最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、慣れるとすぐにできるようになるので、経済的負担を減らすためにもぜひ検討してみてください。

犬がオムツを必要とした時は、飼い主も犬の気持ちになって、どうすれば一番快適か、犬のカラダに負担がかからないかを考えましょう。犬がオムツを着けると、どうしても飼い主の手間は増えてしまいます。しかし、犬もまた、オムツを着ける不快感に頑張って耐えていることを忘れないでください。愛犬が少しでも快適に過ごせるように、履き心地を調整しながら清潔な状態を保ってあげましょう。

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