猫につくノミやダニ…… 具体的な対処法や予防法について

猫につくノミやダニ…… 具体的な対処法や予防法について

暖かい時期になると多く発生するノミやダニ。被毛のあるペットを飼っているお宅だと起きやすい問題で、痒そうにしている様子を見るのは辛いですよね。今回はそんなノミやダニ、ネコちゃんにつく種類や効果的な駆除方法などをご紹介します。

  • サムネイル: 二部 竜一
  • 更新日:

1.猫につくノミ・ダニ

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康


ネコノミ

ノミにも様々な種類がありますが、猫に寄生しているノミはほぼ「ネコノミ」と言います。
ネコノミは体長2~3mmほどの大きさで、温かく、湿度が高いところを好みます。

【ネコノミによる害】

■かゆみ
■アレルギー
■脱毛

ノミが猫の体に寄生すると、吸血されます。その吸血された傷から強い痒みを伴い、かきむしり、皮膚炎になったり、ストレス、貧血、毛づやの消失など様々な症状を引き起こします。
ノミの唾液に含まれる物質によってアレルギーを起こすこともあり、背中から腰、尻尾のつけ根にかけて脱毛し、赤いブツブツができてしまうこともあります。

ノミは体に寄生するだけでなく、体から落ちて生活環境に潜んでいることも。フローリングなど床だけでなく、ベッドやソファーなど猫が居座るところは、こまめに掃除した方が良いでしょう。

また、ノミの寄生によって痒みが出たり炎症を起こすため、飼い主さんは猫ちゃんの肌の状態なども観察することが大切です。

マダニ

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康


マダニは脱皮をしたり、成長段階や吸血の有無によって、大きさだけでなく形も変化します。
暗くて湿度の高いところ好むため、ワンちゃん、ネコちゃんの目の周りや、耳に寄生していることが多いです。
また、足の付け根や肉球の間など見えにくいところに寄生していることもあります。

【ダニによる害】

■皮膚炎
■耳ダニ感染症

耳ヒゼンダニは、猫や犬などの皮膚病「疥癬」を引き起こすヒゼンダニの仲間で、成虫の体長は0.2~0.3ミリ。猫の耳の中に寄生すると、繁殖力が非常に高いため絶対に放置はしないでください。
悪化すると慢性的な外耳炎になってしまう恐れもあります。

『耳ダニ感染症』という名前の病気をよく耳にしませんか? 耳を掃除してもすぐ汚れたり、耳垢が多い、ニオイがある場合は獣医さんに行くことをお勧めします。

ノミのライフサイクル

暖かい時期に活発になりますので春から夏。
しかし室内温度によっては、繁殖は一年中可能になっています。

ノミは卵、幼虫、サナギでの潜伏期間が長いので、成虫の姿が見えなくなったとしても、まだ油断してはいけません。
エアコンにより冬場でも高温多湿の環境が作ることができるため、繁殖する季節はもはや関係なくなってきています。出来るだけ日々の掃除や空気の入れ替え等、コツコツと頑張るのが良いでしょう。

ノミやダニがついてしまった場合には、早めに獣医師に相談することを心がけたいですね。

2.ノミ・ダニを予防するには

こまめな掃除

猫の寝床やくつろぐ場所、カーペットやソファ、ホコリがたまりやすい場所は、毎日徹底的に掃除機をかけたり、ノミダニ対応のコロコロを使ってお掃除します。
掃除機のゴミパックは殺ダニ用を使用し、こまめにゴミを捨てる。掃除した後にスプレータイプのノミ駆除薬を吹きかけておくとさらに効果的といえるでしょう。

おわりに

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康


ノミやダニというのは、ネコちゃんを飼っているお宅では永遠のテーマですよね。でも今は駆除のための道具やお薬も豊富にそろっています。
いざという時のために、準備を怠らないようにしたいですね。

内容について報告する