【犬にお米】をあげても大丈夫?

【犬にお米】をあげても大丈夫?

「犬の手作り食、お米は使って大丈夫?」「ごはんが余ってもったいないから、犬のごはんにしたい。お米はあげても大丈夫?」「お米は、犬にとっても消化吸収が良い物なのでしょうか?」などなど、ワンちゃんとお米の疑問についてまとめました。

  • サムネイル: 関 慶之
  • 更新日:

日々の食事で余ることもある「お米」ですが、犬に与えても問題ないのでしょうか。お米が持つ栄養や、与える際の注意点などをまとめました。

1.犬にお米は与えても良い?

量に気を付ければあげても大丈夫です。

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犬は穀物が消化しづらいと言われていますが、長い間、人間と共同生活をしていくうちに、雑食性になっていき、必要な栄養素も人間と似ていきました。タンパク質の量が多いほうが好ましいですが、炭水化物やビタミン、カルシウムなども必要です。調理法や量にさえ気を付ければ、お米はそれらの栄養素を補ってくれる、とても良い食材です。

小麦粉よりも犬がアレルギーを起こしにくいため、ドッグフードの原材料としてお米を使用しているメーカーもあるので、手作り食などを与える場合も与えやすい食材ですね。

玄米や雑穀米は与えても良い?

■アレルギー反応を起こす可能性がある
■栄養価が高い

白米と同じように、玄米や雑穀米などは与えても良い食材ですが、白米よりもアレルギー反応が出やすい傾向にあるので、あまりオススメはできません。玄米を与える場合は、ごく少量から与えて、アレルギーがないかを確認しましょう。

玄米や雑穀米のほうが栄養価が高いので、アレルギーを持っていない犬の場合は、白米に少量混ぜ込むなどをして与えても良いかもしれませんね。

2.米に含まれる栄養素

■糖質
■カルシウム
■タンパク質
■食物繊維

お米の栄養の多くは、体内ですぐにエネルギーに変わり、脳や筋肉を動かしてくれる働きがある糖質が占めています。活発で体をよく動かす犬種や、若い犬などにはとてもありがたい栄養素ですね。また、血や肉などの組織を作ってくれるタンパク質も含まれています。

骨を作ったり、神経の働きを整えるカルシウム、便通が良くなる食物繊維など様々な栄養素が含まれています。量を調節すれば、どんな年齢の犬にも与えることができて、健康にも良い効果があるのは嬉しいですね。

3.お米を与えるときの注意点

■柔らかくする
■味付けは薄くする
■少量ずつ与える

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雑食性に近づいたといっても、犬は穀物を十分に消化することができず、咀嚼して食べ物を小さくすることもできないので、お米はできるだけ柔らかく炊いて、消化しやすい状態にすることが大切です。柔らかめに炊いたお米を水洗いして、ぬめりを取ったり、雑穀のようにしてあげましょう。

お米だけでは味気ないだろうと、お味噌汁などを入れて味付けをする飼い主さんもいるかもしれませんが、犬が必要としている塩分は人間よりもずっと少ないです。味付けする際には、人間が食べるよりも3~5倍程度薄めたものにするか、味付けをしないようにしてくださいね。

また、確率としては低いですが、お米に対してアレルギー反応を起こす子もいます。はじめのうちはお米を上手く消化できないこともあるので、与える際には少量ずつ与え、体や便に異常がないかをチェックしましょう。

手作り食として与える際の割合

■肉6:穀類2~3:野菜2
■ドッグフードの1~2割を白米にする

お米は手に入りやすく、調理もしやすいので手作り食の食材として与える飼い主さんも多いようです。その場合は肉などのタンパク質を6割、白米などの穀類2~3割、キャベツなどの野菜を2割という目安で作るようにしましょう。

最初から手作り食はハードルが高いという方は、普段から与えているドッグフードの1~2割を白米にすると良いかもしれません。こちらのほうが、お米によって犬の体調が崩れていないか、チェックしやすいので良いですね。

最後に

私たち日本人にとって身近な食材であるお米は、犬の健康にも良く、身近な食事です。与える際には量などに気を付けて、体に良い範囲で与えたいですね。

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