衝撃、ウーパールーパの成体! 知ってる姿と全然違う!

衝撃、ウーパールーパの成体! 知ってる姿と全然違う!

愛らしい外見で一世を風靡したウーパールーパー。彼らは両生類ですが、幼体のままの姿で成熟し、成体にならない生物と言われてきました。が、実際にはそんな事はなく、条件によっては変態し全く違う姿になります。

  • サムネイル: 笹山 ゆきこ
  • 更新日:

つぶらな瞳とにっこりと笑っているような口元、鮮やかな首元のエラがかわいいウーパールーパー。そんな彼らは、幼体の姿のまま大人になるんです! 通常はそのまま一生を終えるのですが、ごくまれに完全に成長した「成体」としての姿になることがあります。

貴重なウーパールーパーの「成体」の詳細を解説します。

1.ウーパールーパーの生態!

■原産国はメキシコ
■主食は魚類や昆虫など
■淡水に生息する

正式名称「メキシコサンショウウオ」の名前の通り、ウーパールーパーの原産国はメキシコで、ソチミル湖の周辺にいたものを増やし、ペット用として販売したことが始まりと言われています。しかし、野生のウーパールーパーは湖の埋め立てなどによって数が激減し、現在では国際的な商取引が規制されているようです。

主な主食は魚類や昆虫で、のんびりとした動きで食べる姿が愛らしいです。性格はおだやかで、物陰でじっとしていたりゆったりと水底を歩いている姿を見ることができます。しかし、複数飼育をする場合は喧嘩をしないように注意する必要があります。

2.ウーパールーパーの成体って?

■両生類なのに変態しない
■オタマジャクシのまま成体になる
■陸にあがらず一生を過ごす

両生類といえば、オタマジャクシがカエルになるように、姿が変わるイメージがありますが、ウーパールーパーは両生類の中でも特殊で、幼体のまま成熟して大人になります。姿がどことなくオタマジャクシに似ているのは、このような理由なんですね。

陸上で生活することなく水中で一生を終えるため、エラ呼吸から肺呼吸に切り替わることがありません。一説では、エラ呼吸のまま生き続けることで寿命が2~3倍になるため、幼体のままなのだと言われています。

本来ならば、変態はしないと言われているのですが…成体に姿が変わることもあります。

■ホルモン注射
■陸上環境へ適応させる

甲状腺ホルモンをウーパールーパーに注射すると、成体になるホルモンが増えたことによって変態を引き起こすことができます。他にも、徐々に水位を下げることで陸上環境に適応させていくと、エラ呼吸から肺呼吸に切り替わり、成体の姿になるようです。

本来は水中で変態しないで適応するという選択をした生き物なので、普通に飼っていれば変態する可能性は低いでしょう。

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