愛犬が嘔吐・下痢をした時、この病気を疑ってみよう

愛犬が嘔吐・下痢をした時、この病気を疑ってみよう

犬が嘔吐・下痢になる原因は、体を冷やした・変なものを食べた・病気だったという場合があります。もし、愛犬の不調の原因が病気だった場合はどうすればいいのでしょうか?

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目次

1.犬の嘔吐・下痢とは?
2.嘔吐や下痢を引き起こす病気について
3.嘔吐や下痢の症状が見られたら…

1.犬の嘔吐・下痢とは?

嘔吐

< 犬の嘔吐とは? >

嘔吐とは、皆さんもご存知の通り一度お腹の中に入ったものが口から出ることです。ここで知っていてほしいことは、『嘔吐』と『吐き出し』の違いです。この2つは、口から吐き出すという行為は同じですが内容は全く違います。この二つを区別するときは、犬が吐き出したものの状態に注目します。

食べ物が未消化ならば『吐き出し』、ある程度消化されているものであれば『嘔吐』です。
今回は、嘔吐の場合について詳しく紹介していきたいと思います。

< 原因 >

嘔吐をしてしまった場合、以下のような原因が考えられます。

■食べすぎ・食べるのが早い
■誤飲
■有毒なものを食べる
■ストレス
■乗り物酔い
■感染症などの病気

<こんな兆候が見られたら注意>

■犬がえづいている
■絶えず舌をペロペロしている
■胃の部分が収縮している

下痢

< 犬の下痢とは? >

下痢も、ワンちゃんには良く見られがちな症状で、原因も様々です。嘔吐と同じく、腸疾患のため、病気にかかっている場合などは特に、嘔吐に合わせて下痢の症状も見られるといった事があるようです。

< 原因 >

愛犬が下痢をしていたら、こんな原因が考えられます。一過性の下痢であれば様子見で大丈夫ですが、2日以上症状が継続するようであれば、体内で何らかの異変が起きている可能性があるので、動物病院へ行きましょう。

■ストレス
■食べ物が合わない
■冷え
■誤飲や食べ過ぎ・水分の取り過ぎ
■感染症などの病気

人間にもよくある下痢。お腹が冷えてしまって下痢をしたなどの場合はまだ軽度です。しかし、下痢が長く続いたりした場合命に関わる状態になることもある怖い症状です。

2.嘔吐や下痢を引き起こす感染症について

愛犬の嘔吐・下痢が続く場合は、何かしらの病気を患っている可能性があります。
どんな病気の可能性があるのか、見ていきましょう。

パルボウイルス腸炎

パルボウイルスに感染した犬の便に接触すると感染してしまいます。そのため、ドッグランや公園で感染するケースが多いようです。発症したまま気づかずに放っておくと、感染後、約5日で症状があらわれます。1〜2日で最悪の場合死にいたる場合もある危険な病気です。この病気は、嘔吐から始まり下痢をし、その下痢が悪臭のある、血液の混ざったドロドロのものに変化します。もしこのような症状が見られた場合病院に急ぎましょう。

大腸炎

大腸炎とは、何らかの原因で食べ物の一部が大腸に入ってしまい、大腸がそれを外に排出しょうと動く際、大腸の粘膜を傷つけてしまうことで炎症をおこすことです。嘔吐・下痢が症状として現れますが、主な症状は下痢です。下痢の状態は様々です。嘔吐・下痢の症状を繰り返し、食欲が落ちて、元気もなくなっていきます。

これらのようにただの嘔吐・下痢ではなく病気の症状だったという場合もあるので気をつけましょう。

3.嘔吐や下痢の症状が見られたら…

<下痢の場合>

何度も下痢の症状がある場合は、脱水症状になりやすいです。下痢になることで、便と一緒に水分も排出するため知らぬ間に脱水症状になる場合が多いのです。下痢をしている場合は、ちゃんとお水を飲ませてあげてください。

※中には絶食絶水が必要な病気もあるので、 かかりつけの獣医さんの判断に従ってください。

< 嘔吐の場合 >

食べ過ぎや早食いなどでの自然現象としての嘔吐であれば問題はありません。しかし嘔吐の症状の裏に病気が隠れている場合もありますので、経過を観察し、 2回以上続く場合や、下痢や他の症状を伴う嘔吐がある場合にはすぐ病院へ行きましょう。

最後に

嘔吐・下痢だからといって必ず病気だということはありません。お腹が冷えたり、食べ過ぎだったりと色々な原因があります。ただ、状態がころころと変わる場合もあるので、嘔吐・下痢をしている際はしっかり愛犬の状態を確認するようにしてくださいね!

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