知っているようで、意外に知らない!? 犬と旅行するときのルール&マナー
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知っているようで、意外に知らない!? 犬と旅行するときのルール&マナー

ペットと楽しいお出かけ。「車の中でちゃんといい子にしているかな?」「初めてのお泊まりでストレスはないかな?」など不安もいろいろあるはず。でも準備がきちんとできていれば旅先での失敗も防げます。というわけで、旅先で楽しく過ごすためのノウハウをここでしっかりチェックしておきましょう。

  • サムネイル: 山富龍
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《準備編》旅行に必要な持ち物は大丈夫?

いくらしつけができているワンちゃんでも、初めての場所だと緊張して思わぬ失敗をしてしまうもの。愛犬が落ち着いて過ごせるように、日頃から使い慣れたグッズを持参してあげましょう。

1 宿に用意してあっても「トイレシート」を持参

犬は普段から家にあるものが落ち着くもの。たとえ宿にトイレシートがあっても普段使っているタイプと異なると、そこでしていいのかどうか迷い、失敗してしまうことも。宿のトイレシートは予備程度に考えておきましょう。

2 マーキングの心配がある時は「マナーベルト」を

マナーベルト(マナーパンツ)は、カフェや宿で愛犬のマーキングによる迷惑をかけないためのアイテムです。トイレのしつけができている子でも、宿に泊まったほかの犬のニオイに反応して思わずしてしまうことがあります。

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おもらしの心配のあるワンちゃんも、事前に着用しておけば楽しく過ごせます

3 いつもの「ごはん」や「おもちゃ」も

宿によっては愛犬用メニューを用意してくれるところもありますが、普段と同じごはんをあげるのがおすすめです。何泊かする場合は、慣れたところでトライしてあげてもいいですね。とりあえずフードは滞在日数分持って行きましょう。

また、初めてお泊まりするというワンちゃんの場合は、日頃から遊び慣れているおもちゃも1〜2個持参するとリラックスできます。

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いつも遊んでいるおもちゃは、自分のニオイもついているので安心感からご機嫌に

絶対に持って行った方がいい「必須アイテム」と、「あると便利なアイテム」をまとめたので、あらためてチェック!

【旅グッズ】 必須アイテム

●迷子札…自宅や携帯電話の番号を記入
●トイレシート…使い慣れたシートを
●マナーベルト(マナーパンツ)…部屋内やカフェなどでも重宝
●うんち袋…ニオイがもれない消臭タイプを
●ドッグフード…普段食べている物を
●水…犬用の水筒に入れて。マナーウォーターとしても使用
●食器…ごはんと一緒に食器も持参
●予防接種の証明書・鑑札…宿泊する時の必須アイテム

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予防接種の証明書や行きつけの病院の診察券など、まとめておくと便利

【旅グッズ】 あると便利なアイテム

●おもちゃ…お気に入りを1〜2個持参
●ケージ、キャリーバッグ…飼い主さんが部屋を離れる時のために
●おやつ…食べ慣れたおやつ
●タオル…雨などに備えて大小2枚ぐらい
●ビニール袋…汚れ物を入れる場合もあるので、ジッパー付きの物もあると便利
●消臭スプレー…部屋内や車内用に
●シーツ…宿のソファにかけると汚れ防止に
●レインウェア…雨の日のお散歩に備えて

《移動編》ドライブ中に気をつけたいことは?

車に乗り慣れていないワンちゃんは、普段お散歩に行っている公園に車で連れて行くなどして、「車=楽しい」と思うように事前に練習しておきましょう。移動がストレスになることもあるので、こまめに途中休憩したり、体感温度に気をつけるなど細心の注意を。

1 出発する前には必ずトイレをさせておくこと

人間と同様、愛犬も車に乗せる前はトイレをすませてすっきり気分でお出かけを。どうしてもできない場合は、サービスエリアなどで早めに休憩をとってあげるのがおすすめです。

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朝のお散歩から出発まで時間がある時は、家の周りをもう一回りしてトイレタイムをつくってあげて

2 車内ではシートベルト着用かケージに入れる

急ブレーキの衝撃などで愛犬が座席から転がり落ちたり、休憩をとろうと思ってドアを開けた瞬間に飛び出して、車にはねられるという死亡事故も。犬の飛び出し事故はけっこう起きていますので、十分な注意が必要です!

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車内ではシートベルトやキャリーバッグ、ケージが愛犬の命綱に

3 わずかな時間でも車内に置き去りにしない

「サービスエリアで軽く食事をとる間だけ車内でお留守番していてね」などと軽い気持ちでワンちゃんを置き去りにする人もいますが、これはNG。停車中の車内の温度はあっという間に上昇するので、わずかな時間でも熱中症になることがあります。たとえエアコンをつけていても危険なので、愛犬をひとりぼっちにしないで。

《宿泊編》楽しくお泊まりするためのマナー

いろいろな人が利用する宿だからこそ、次に泊まる人が快適に過ごせるような気配りが大事です。とはいえ、あまり神経質になりすぎたのではかえって疲れてしまいますよね。基本的なマナーさえ守れば大丈夫ですが、宿泊ならではのポイントをおさらいしておきましょう。

1 宿に着いたら、足を洗ってからお部屋に

宿に到着し、車を降りたら専用の洗い場で足を洗うか、濡れたタオルできれいに拭き取ってから部屋に入るのがマナー。抜け毛の季節なら屋外でブラッシングするか、洋服を1枚着せるだけでもかなりの抜け毛対策になります。

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できれば旅行前にブラッシングやシャンプー&トリミングをしてからお出かけを

2 人が使うベッドやバスタブに愛犬を入れない

客室に入るとつい我が家にいるような感覚におちいってしまいがち。でも、宿はいろいろな人が利用する所なので、愛犬と添い寝OKの宿以外は、ソファやベッドで一緒に寝るのは基本的に禁止です。

また、足を洗う時も人間用のバスタブに入れるのはNG。もしワンちゃんがおしっこをしてしまったら、トイレシートで吸い取りタオルで拭き取ってから消臭スプレーでニオイを消しておきましょう。

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ペット同伴OKの宿では、犬専用(手前)のバスタブがある所も

3 愛犬を残して部屋を出る時はケージに入れて

レストランへ一緒に連れていけない場合は、ケージやキャリーバッグに入れてから出かけましょう。慣れない場所でひとり部屋に残されると、不安になって、おしっこをしたり家具を噛んでしまうこともあるので、閉鎖された場所に入れて落ち着かせることをおすすめします。

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ケージの中にいつも使っているベッドやマットを敷いてあげると、気分も落ち着くはず

最後に… 残念だけど、愛犬がヒート期間の場合はお泊まりはあきらめて

ヒート(発情期)の場合、室内に残ったヒートのメス犬のニオイにまで反応してしまうオス犬が多くいるので、宿泊はもちろん、お出かけ自体も避けた方がよさそうです。1度反応してしまうとどんなに訓練ができている子でもコントロール不能になったり、一晩中鳴き続けてしまうということも。みんなが快適に過ごすためにもお泊まりは別の機会にしましょう。

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