愛犬の食べっぷりが全然違う! “たった10分”でできる犬の手作りごはん

愛犬の食べっぷりが全然違う! “たった10分”でできる犬の手作りごはん

健康な食生活が健康な体を作るということは、人間も動物も同じ。今、犬の飼い主さんに注目されているのが手作りごはん。手作りと聞くと難しそうに聞こえますが、やってみると意外と簡単で楽しいもの! 初心者でも簡単にできる「ごはんレシピ」に加え、ちょっと特別な日に作りたい「おやつレシピ」もご紹介します♪

  • サムネイル: Sakura
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犬の食生活について

ドッグフードの種類は多様化しており、どれが良いのか迷うことはありませんか? ドッグフードは長持ちするうえ手軽に与えることができますが、添加物を多く含んでおり、知らないうちに犬の体に負担をかけることもあります。価格や利便性だけで選ぶと、本来重視しなければいけない材料や製造方法などを見落としがち。人間と同じく犬も、外食やコンビニ食といった手軽なものだけではなく、家で作る食事で体調や健康を管理することが大切です。愛犬の健康に悩みがある場合は、食生活を見直してみましょう!

◆愛犬の健康のために知っておきたい! 手作りごはんのメリットと注意点

《お悩み別》肉を使った手作りごはん

肥満予防に! 代謝を上げる鶏肉ごはん

鶏肉は高たんぱくで低カロリー。豆腐は脂肪代謝を促進する効果があり、栄養も豊富です。きのこに含まれる食物繊維は腸の掃除をしてくれ、ダイエットにも良いといわれています。必要な栄養素が摂れて、代謝も上げてくれるレシピです。

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●材料(小型犬4キロ 2食分目安)
鶏むねひき肉 130g
豆腐(木綿) 65g
しめじ 30g
れんこん 35g
ブロッコリー 15g

●作り方
1 鶏むねひき肉以外、全ての材料を食べやすい大きさに切り、茹でます。アクが出たら取りましょう。
2 鶏むねひき肉を入れ、火が通れば完成です。茹で汁をかけ、冷めてから与えてください。

栄養満点! 食欲が出る牛肉ごはん

牛肉やかぼちゃは犬の大好きな食材で、小さくすると食べやすくなります。免疫力アップが期待できるので、食が細く、なかなか食べてくれない犬にもおすすめです。

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●材料(小型犬4キロ 約2食分目安)
牛肉(赤身) 90g
かぼちゃ 55g
まいたけ 20g
キャベツ 40g

●作り方
1 全ての材料を食べやすい大きさに切り茹でます。アクが出たら取りましょう。
2 火が通れば完成です。茹で汁をかけ、冷めてから与えてください。

強い体を作る! 豚肉のごはん

豚肉には疲労回復効果が期待できるビタミンBや、健康な体作りを手助けしてくれる良質なたんぱく質が多く含まれています。腸内環境を整えるにんじんと一緒に食べることで免疫力アップも期待できそうです。

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●材料(小型犬4キロ 約2食分目安)
豚肉(もも) 100g
しいたけ 25g
にんじん 40g
キャベツ 40g

●作り方
1 しいたけは石づきを取ります。全ての材料を食べやすい大きさに切って茹でます。アクが出たら取りましょう。
2 火が通れば完成です。茹で汁をかけ、冷めてから与えてください。

《お悩み別》お魚を使った手作りごはん

皮膚トラブルに! タラごはん

白身のタラはアレルギーが出でにくい食材で、犬も大好きです。肉アレルギーの場合、魚から動物性たんぱく質を摂りましょう。大葉は殺菌力があるので、食中毒を防ぎ、胃腸の働きを良くしてくれる効果がありますが、香りが強いので、苦手な場合は省きましょう。

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●材料(小型犬4キロ 約2食分目安)
タラ 85g
にんじん 35g
白菜 50g
大葉 1/4
ごま 1g

●作り方
1 タラの皮をむき、骨を取り除いたら食べやすい大きさに切ります。
2 にんじん、白菜は食べやすい大きさに切り、大葉はみじん切りにします。
3 ごまと大葉以外の材料を茹でます。アクが出たら取りましょう。
4 鍋の中の材料に火が通る直前に大葉を入れ、さっと茹でます。最後にごまを混ぜ合わせて完成。茹で汁をかけ、冷めてから与えてください。

シニア犬にもおすすめ! マグロごはん

マグロの赤身は良質なたんぱく質が含まれており、栄養が豊富です。EPAやDHAなどの栄養素は、脳の機能を高め、生活習慣病の予防にもなるといわれています。生姜は体を温めデトックス効果のある食材ですが、香りが強いので、苦手な場合は省きましょう。昆布ダシはまとめて作りおきし、食事の際に温めると手間が省けます。

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●材料(小型犬4キロ 約2食分目安)
マグロ 80g
キャベツ 40g
ブロッコリー 40g
生姜 1g
昆布 適量

●作り方
1 マグロを食べやすい大きさに切ります。骨がある場合は残らないように取り除きます。
2 キャベツ、ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、生姜はみじん切りにします。
3 鍋に水に入れ昆布を入れたら10分ほど待ち、野菜とマグロを茹でます。アクが出たら取りましょう。最後に昆布を引き上げ、生姜を加えてから火を止めます。
4 昆布ダシをかけ、冷めてから与えてください。

■デトックスレシピ!サケごはん

サケには血中コレステロールを下げる効果が、きゅうりやセロリにはデトックス効果があるといわれています。セロリは生で食べると体を冷やしますが、茹でると体を温める効果があります。ほうれん草はアクが強いので別茹でしておきましょう。

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●材料(小型犬4キロ 約2食分目安)
サケ(無塩) 60g
ほうれん草 40g
きゅうり 30g
セロリ 15g
かつおダシ 適量

●作り方
1 かつお節をお茶パックなどに入れてダシを取る準備しておきます。
2 サケは骨を取り除いたら、食べやすい大きさに切ります。
3 ほうれん草、きゅうり、セロリを食べやすい大きさに切り、ほうれん草は茹でて、アクを抜きます。
4 沸騰させた水にかつおパックを入れたら1分~2分ほど待ち、サケと野菜を茹でます。アクが出たら取りましょう。
5 かつおパックを引き上げて火を止めます。茹でた食材にかつおダシをかけ、冷めてから与えてください。

初めてでも簡単な、おいしい手作りおやつ

食事と同じく、犬のおやつも手作りすることができます。「毎日ごはんを手作りするのは難しくて…」という飼い主さんも、お誕生日など特別な日には作ってみてもいいですね。余計なものは入っていませんが、あくまでもこれはおやつ。食いつきが良くても与えすぎには注意しましょう。

ささみ煎餅

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●材料 (小型犬4キロ 約2~3回分目安)
ささみ2本 90g
水 180cc
かたくり粉 小さじ1

●作り方
1 ささみに火が通るまで茹でます。
2 ささみを小さくさき、すり鉢やフードプロセッサーですり潰します。
3 潰したささみに水で溶いたかたくり粉を入れ、ラップを敷いたまな板の上に3等分にして並べます。
4 めん棒でそれぞれ2mmほどに伸ばします。
5 フライパンを熱し、オリーブオイルをひき、ささみを焼いて完成です。冷めてから与えてください。

米粉とサツマイモのパンケーキ

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●材料(小型犬4キロ 約2~3回分目安)
米粉 50g
水 約50cc
サツマイモ 15g
はちみつ 少量

●作り方
1 サツマイモの皮をむき、小さい角切りにします。水につけてアクを抜き、茹でます。
2 米粉に水とはちみつを加えて混ぜます。しっかり混ぜ合わせ、茹でたサツマイモを加えます。水の量は調整してください。
3 フッ素樹脂加工のフライパンもしくはホットプレートで焼きます。薄めに焼くと火の通りが良く、食べやすくなります。

マッシュポテトケーキ

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●材料(小型犬4キロ 約3~4回分目安)
金時にんじん 40g
水菜 30g
ヤギミルク 少々
キャロブパウダー 少々
ココナッツパウダー 少々
マッシュポテト粉末 50g (茹でたじゃがいもを潰して代用してもOK)
※マッシュポテト粉末は、調味料、たまねぎ、ベーコンなどが入っていない、じゃがいものみのものを使用します。

●作り方
1 にんじん、水菜を食べやすい大きさに切り、茹でます。ザルにあげ、水気を切っておきます。
2 マッシュポテトを箱に書いてある分量で作ります。マッシュポテトを手でハート型にし、骨型右側部分を成形します。
3 マッシュポテトの中に、にんじんと水菜を入れて混ぜ、お好みの形のシリコン型に詰めます。
4 型から取り出し、ココナッツパウダーをふりかけます。
5 テンプレートをのせ、キャロブパウダーを茶こしでふりかけ、文字をつけます。
※マッシュポテトは、少し固めに作ったほうが型から取り出しやすいです。通常は牛乳を使用して作りますが、ヤギミルク粉末の水溶きで代用します。

Special thanks!

「一般社団法人ドッグレシピプランナー協会」代表理事・講師 磯谷いつ穂
「一般社団法人ドッグレシピプランナー協会」代表理事・講師 磯谷いつ穂
愛犬の食物アレルギーをきっかけに、「食」について学び始める。正しいフード選びの検定「犬ごはん検定★」、手作り食資格「ドッグレシピプランナー★★」発行。その他、手作りごはん教室やセミナーの開催、雑誌・新聞・テレビ出演などで食の大切さを普及するため活動中。

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