つらい猫のペットロス。ペットロスの症状や立ち直り方について

大切な猫を亡くした時。どんなに覚悟していても、悲しみは大きいでしょう。つらい猫のペットロスの症状と、克服する方法を紹介します。

  • サムネイル: まやみ 美穂
  • 更新日:

ペットロスの症状

ペットロスは、いろいろな症状となって現れることがあります。

悲しみ
いつも悲しい気持ちが続き、明るい気分や笑顔になれない、ふとした瞬間に猫のことを考えてしまって、涙が流れる…。大きな悲しみの波、それがペットロスの第一症状です。

喪失感
朝起きた時、食事の時間、夜寝る時。繰り返し愛猫がいないことに気がついて、ぽっかりと穴の開いたようなさみしさを感じる。猫の死を受け入れるまでの喪失感も、つらい症状のひとつです。

後悔
もっと猫を大切にすればよかった、あの時こうしてやればよかったと後悔がわき上がってくることや、自分を責めてしまうこともあるでしょう。

無気力
悲しくてなにもする気が起きない。家事や仕事に集中できない。食事や入浴を面倒に感じる…無気力も悲しみの反動です。

不眠
よく眠れない、眠りが浅い、朝起きにくいといった睡眠障害も、猫を亡くしたストレスによるものかもしれません。

高齢の猫を看病の末に看取るケースのように、お別れを覚悟していた場合でもペットロスは訪れます。また、交通事故などで突然猫を亡くした場合には、まったく心の準備がない分深刻なペットロスに陥ることがあります。

立ち直り方

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康


出典 Stefano Garau/Shutterstock.com

ペットロスを克服するには時間が必要です。その後押しをしてくれる方法を、いくつか紹介しましょう。

十分に悲しむ
立ち直らなくては、悲しむのはもうやめなくてはと心にふたをしてしまうと、逆に悲しみはなかなか癒えてくれません。十分に悲しむことが大切です。それが、猫が亡くなった事実を受け入れ、心の傷を癒すことにつながります。たとえ猫を失ったくらいで…と周囲から言われることがあっても、気にする必要はありません。

誰かに話を聞いてもらう
つらい感情を言葉にして、誰かに聞いてもらうことで、気持ちを整理することができます。また、共感してもらうことも癒しになるでしょう。家族で猫の話をしたり、猫を亡くしたことのある人に話を聞いてもらったりしては。日記やブログに気持ちをつづるのも、心を整理するひとつの方法です。

自分を責めないこと
「こうしていれば、ああしていれば」と自分の行動を振り返り、もっと良くしてやれたのにと後悔することもあるでしょう。でも、自分を責めるのはやめてください。きっと、亡くなった猫も心配するでしょう。猫が安心して虹の橋を渡っていけるように、楽しかったこと、猫に感謝していることなどを思い浮かべてみませんか。

思い出を振り返る
ただただ、もう一度会いたい。そんな時、アルバムをめくって猫の写真を眺めたり、お気に入りの1枚をお部屋に飾ってみませんか。骨壺の横に写真を置いて祭壇を作り、好きだったおやつをお供えするのもよいでしょう。写真を眺めながら、自然と忘れていた出来事を思い出すこともあるでしょう。猫はあなたの心の中でずっと生き続けています。

思い出を残す
猫が使っていたものを整理するのはつらい作業です。なにかひとつ、大切な思い出として残しておくとなぐさめになるでしょう。猫の遺骨からダイヤモンドを作ったり、写真を元に等身大のぬいぐるみをオーダーしたり、特別なメモリアルグッズを作る方も増えています。

新しい猫を迎える
また猫がいる暮らしを始めることで、喪失感が癒されることもあります。「亡くなった猫に悪い」と思いがちですが、亡くなった猫もきっと、あなたが元気でいる方がうれしいはず。ただ、もう一度猫を亡くすのは辛いと思う方もいるでしょう。そのような場合は無理をせずに。

専門家に相談をする
ペットロスの症状が重く、時間が経っても改善がみられない時は、1人で抱え込まないことが大切です。心療内科など心のケアの専門家に相談をする方法もあるので、検討してみてはいかがでしょう。

ペットとはいえ、猫は家族の一員のような存在であることが多いもの。ペットロスを克服するのは簡単なことではありません。時間をかけて焦らずゆっくりと、悲しみが癒える時を待ちましょう。

内容について報告する