おやつって必要?どれくらいならあげていい? 犬のおやつの基礎知識をおさらい

ショップなどでフードと一緒に売っているのを見かける、「犬のおやつ」。犬にとっておやつとはどのくらい必要なものなのでしょうか。与える際の量やおやつの種類、注意点などを改めておさらいしてみましょう。

  • サムネイル: 秋月 落葉
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そもそも犬におやつは必要?

ペットショップやスーパーなどで、フードと一緒によくみる「犬用おやつ」。様々な種類と使用用途がありますが、そもそも犬にとっておやつとは必要なものでしょうか。
市販されているドッグフードの多くは、生きていくために必要な栄養を全て含んだ「総合栄養食」になっています。決められた量を与えることで、栄養が偏らず健康を保つことができます。

おやつはドッグフードと違い全ての栄養をカバーすることはできませんが、その代わりに犬が好む味付けや香りになっているものが多くみられます。
犬にとって必須なものではありませんが、その美味しさに満足感を得たり、飼い主さんからのしつけに対するご褒美などにも役立ちます。
しかし場合によっては、おやつを与えたことによって1日の摂取カロリーを超え、肥満の原因になってしまうことがあるので注意が必要です。

まずは一日の総カロリーを知ってから与えましょう

与えすぎたことによって1日の摂取カロリーを超え、肥満の原因になってしまうことがあるので、あげる量には注意が必要です。
種類によっては高カロリーなおやつもあるため、与えすぎによる肥満や栄養の偏りを防ぐ為にも量を決めましょう。

どのくらいの量のおやつを与えていいかは、犬種や体格、年齢などによって変わりますが、基本的には総合栄養食であるドッグフードを中心にしましょう。おやつの量はフードの総カロリーの2割を超えない程度に留めるとよいといわれています。獣医師などに適切なカロリーの量を聞いて、与えたおやつのカロリーの分だけ食事の量を調節しましょう。

おやつは「ご褒美」として「ちょっとずつ」

おやつは犬にとって普段の食事とは違う、「ご褒美」の要素が強いものです。そのためしつけをする際には役立ちます。
お手やふせなど、飼い主の指示に従うもの、歯磨きや爪切りなど、行為に慣れてもらわなければならないときにおやつを与えると、「これをすると嬉しいことが起きる」と記憶してもらえます。

また、おもちゃの中にはおやつを中に入れて遊ぶものもあります。中に入ったおやつを取り出そうとして遊ぶことで、いつもとは違う遊び方をすることができるでしょう。他にも、飼い主さんのどちらかの手に隠して遊ぶなど、工夫次第で新しい楽しみかたをすることができます。

おやつの与えかたとしては、できるだけ少量ずつあげるようにしましょう。一度にたくさんあげるより、少しずつを複数回に分けて与えるほうが犬の満足感が高くなりおすすめです。

犬は食べ物をあまり噛まずに食べることが多いため、大きすぎると喉に詰まらせたり消化不良を起こす可能性があります。また、年齢や犬種によっては固すぎるおやつは歯を痛める原因になるので、注意したいですね。
しつけの際は限られた量のおやつを与えなければいけないので、できるだけ小さくして回数を分けて与えられるようにしましょう。

スナックやジャーキーなど種類豊富な犬のおやつ

おやつにも様々な形状や味、食感のものがあります。どのようなおやつが好みなのか探っていくのもまた楽しみの一つですね。

スナックタイプ

クッキーなどをはじめとする焼き菓子の他、ポップコーンやドライフルーツなど手軽に与えることができるのがスナックタイプのおやつです。
素材をそのまま焼いたものや、野菜を練りこんだもの、アレルゲンフリーの米粉を使ったものなど、様々な種類があります。不足しがちな栄養素を配合し、健康に配慮した低カロリーのものも販売されています。
持ち運びやすい大きさのものが多く、砕いたりすることで量を調整しやすい点にも注目です。

ジャーキータイプ

牛肉や豚肉などを乾燥させたもので、硬く乾燥させたものからソフトなものまで様々な種類があります。
タンパク質などが豊富で、硬さによっては長く楽しむこともできるのが特徴です。アレルギーをもつ犬のために、鹿や魚のジャーキーなども販売されています。
タンや砂肝、ささみなどジャーキーになっている部位によって食感や味が違うのも特徴です。

チーズタイプ

犬が食べられるように、成分が調整されたチーズです。ささみやビーフなど、犬が好む食材が一緒に練り込まれたタイプもあります。
風味や香りが強いため、食欲不振の時でも食いつきが良いのが特徴です。硬さにも幅があり、ソフトなものから噛みごたえがあるものまで、好みに合わせて選ぶことができます。
しかし、乳製品なのでカロリーが高く、肥満の原因になりやすいので注意が必要です。

歯磨き用タイプ

犬が噛むことにより、歯石を予防するおやつです。犬が噛みやすいように棒状のものや、骨の形をしたものなどがあります。
歯磨きが苦手な犬でもおやつを食べる感覚で口内の環境を整えることができるので、ストレスをかけません。また、消臭効果のある成分が配合されているものもあるので、口臭・体臭予防にも役立ちます。

食べ方によっては犬がおやつを丸呑みしてしまうことがあるため、犬に与える際には一口で飲み込めないサイズを選びましょう。
できれば丸呑みを避けるためにも、飼い主さんがそばにいる状態で与えるか、手に持って与えると良いですね。

動物の骨タイプ

牛骨や鹿の骨などを乾燥させたものが中心で、丈夫で長持ちすることが特徴です。長い間噛み続けることができるので、ストレス発散やあごの力を鍛えるのにも役立ちます。
カロリーも他のおやつに比べて気にならず、ダイエットをしている犬でもかじって満足することができます。

こちらも丸呑みの危険性があるので、注意が必要です。また、犬の歯は先端の尖った形をしているため、あまりにも硬いものだとかじっているうちに歯を傷つけたり、破片を飲み込んだことにより胃腸を傷つけることがあります。
歯磨き用のおやつと同じように、飼い主さんの目の届く時に与えるようにしましょう。

お留守番からご褒美まで! 幅広いおやつの使い方

しつけの時に

大好きなおやつは、しつけやトレーニングのやる気を向上してくれます。飼い主さんが褒めるのと同時におやつをあげれば、犬も「トレーニングの時は嬉しいことが起きる」と覚えてくれるので、しつけをするときにスムーズです。
ご褒美としておやつをあげる時は少量ずつに分け、回数を増やしてあげると、少ない量でも喜ばせることができるでしょう。

お留守番の時に

飼い主さんと離れ離れになってしまうお留守番は、犬にとって退屈な時間。そんなときはおやつを中に入れられるおもちゃなどを与えましょう。
おやつを取り出すために頭を使うので、犬も退屈せずに飼い主さんの帰りを待つことができます。
留守番の際は飼い主さんの目が届かないので、誤飲の恐れのあるデンタルケアのおやつや、骨のおやつは避けるようにしましょう。

特別なときに

誕生日やお家に来た日の記念などに、特別なおやつをあげる飼い主さんも増えています。上記のおやつのタイプ以外にも、現在では「ケーキ風」にデコレートしたおやつなどが犬専門ショップなどを中心に販売されています。
ケーキの材料は肉や野菜など犬が食べられる材料でできており、ボリュームもおやつというよりも食事に近いものが多いです。

他にはクリスマスやバレンタインなど、イベントにあわせたおやつをあげることもあります。季節の果物を使ったおやつなどは、犬にとっても嬉しいものですね。
そんな毎月のイベントやちょっとした記念日にプレゼントできる、おやつやおもちゃを詰め合わせたギフトBOXがあります。

専門スタッフがおやつやおもちゃを選んでくれる「PECOBOX」

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「PECOBOX」は「何気ない日を記念日に」をコンセプトに、専門のスタッフがおやつやおもちゃをチョイスしてくれます。
選ばれるものは全て原材料がわかるので、素材に気を使う飼い主さんにもおすすめです。
アレルギーがある場合は、アレルギーに該当する食材を伝えると、避けて入れてくれます。アレルギーがある犬にも安心してあげられるものを選んでくれるのは嬉しいですね

「PECOBOX」は月ごとにテーマが違うものが届くのも特徴です。バレンタインやクリスマスといったイベントはもちろん、季節を感じられるようなおもちゃやおやつが届くので、一緒に開けるのが楽しみになりそうですね。
どんなおやつをあげればいいか迷ってしまう場合は、このようなギフトBOXを活用してみるのも良いかもしれません。

おやつを上手く活用してしつけやコミュニケーションもスムーズに

おやつは正しい量とあげ方であれば、健康維持や暮らしを豊かにするために役立ちます。
様々な種類があるおやつの中からお気に入りのものを探してあげるのも、楽しみの一つですね。
飼い主さんがうまく調整しながら上手に使って、より犬との絆を深めていきましょう。

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