【チワワスタイル】家でやっているお手入れにも、意外な落とし穴があるんです(歯磨き編)

【チワワスタイル】家でやっているお手入れにも、意外な落とし穴があるんです(歯磨き編)

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ふだんおうちで飼い主さんが何気なくやってあげているお手入れ。でもやり方によっては、犬が痛みを感じていたり、怖い思いをしていることも。今回はついやりがち&見落としがちなお手入れのポイントを徹底的に紹介しよう。(チワワスタイル Vol.25より)

監修:野矢雅彦先生

歯磨き

いきなり歯ブラシで磨こうとしてない?

「歯周病になったら大変だから、やらなきゃ……」と思いながら、愛犬が嫌がるのでつい先延ばしにしている飼い主さん、今日からチャレンジ!

歯磨き

歯垢がたまると歯石が付く。そして歯石を除去するためには全身麻酔をかけることになる。体に負担をかけないためにも、日々の歯磨きで歯石とは縁のない健康な歯を維持するようにしよう。

<STEP 1>

口の周りを触っても怒らないよ

口の周りを触っても怒らないよ

食後や散歩の後など、犬が室内で落ち着いている時に、顔を撫でたりしながら口の周りを触ることから始めよう。

嫌がらなければ唇をちょっとめくる

嫌がらなければ唇をちょっとめくる

口の周りを触っても嫌がらなくなってきたら、唇をちょっとめくったりして、唇を触ることに慣れさせていく。

<STEP 2>

唇をめくって歯を触ってみる

唇をめくって歯を触ってみる

まずは指に巻いたガーゼで歯を磨くことを目標にしながら指で歯を触り、慣れてきたらガーゼを歯に当てていく。

指に巻いたガーゼを使って磨く

指に巻いたガーゼを使って磨く

ガーゼや歯に触られることに慣れたら、ガーゼで歯を磨いてみる。ただし、指磨きでは奥の方は磨けないので、STEP 3へ。

<STEP 3>

歯ブラシに慣れてもらう

歯ブラシに慣れてもらう

無理せず歯ブラシに慣れさせる。味や匂いがついた犬用の歯磨きペーストなどを上手に利用し、歯ブラシが好きになる工夫をしよう。

嫌がらなくなったら磨いてみる

嫌がらなくなったら磨いてみる

いきなり磨かず、犬の様子を見ながら歯にブラシを当てたりして徐々に慣らし、嫌がらなくなったら歯ブラシで磨いてみる。

これはNG!

歯ブラシを口にいきなり入れない

歯ブラシを口にいきなり入れない

歯磨きしなきゃ! と思い立って、ある日いきなり歯ブラシを犬の口に入れて磨こうとするのはNG。犬が警戒したり嫌がる原因になりがちだ。
また、歯ブラシをオモチャ感覚でガジガジ噛むのもNG。噛むだけでは歯垢は落とせない。「チワワは口の周りを触るだけでも嫌がるコは多いです」とのこと。上のような段階を経て、焦らず、嫌がらせることなくゆっくり教えていこう。

ここを磨く!

歯周ポケットを歯ブラシで磨く!

歯周ポケットを歯ブラシで磨く!

人間と同じように、犬にも歯と歯茎の間に歯周ポケットがある。歯ブラシの先が少し入るくらいにして、力を入れずに歯周ポケットにたまった汚れをブラシでかき出すようなイメージで歯垢を落とそう。磨く際は歯磨き粉はつけず、歯ブラシを水で濡らすだけでもOK。

ボクも今日から歯を磨きた〜い!

ボクも今日から歯を磨きた〜い!

Text:Mari Kusumoto
Photos:Miharu Saitoh
Model:Hublot、Choco、Koro

監修:野矢雅彦先生
ノヤ動物病院院長。日本獣医畜産大学卒業後、1983年よりノヤ動物病院を開院。著書に『犬の言葉がわかる本』(経済界)『犬と暮らそう』(中央公論新社)など多数。

ノヤ動物病院
埼玉県日高市上鹿山143-19
http://www.noya.cc/

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