犬と猫の緑内障:原因、症状や検査・治療法について解説 | 動物医療センターPeco

この記事では獣医師監修の元、犬と猫の緑内障の原因や症状そして検査・治療法について解説しています。動物病院に連れて行く前に参考にしてください。

記事の監修者
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長濱麻子
動物医療センターPeco 獣医師

犬と猫の緑内障とは?

眼圧(眼の内側から外側に向かってかかる圧力)が高くなりすぎてしまうことで、正常な眼の機能が維持できなくなってしまう病気です。

 ※発症の時期と状態によって以下のように呼ばれます。

  • 急性緑内障:発症してから時間が経っておらず、視覚が回復する可能性のある緑内障
  • 慢性緑内障:発症してから時間が経っており視覚の回復が望めない緑内障

犬と猫の緑内障の原因は?

原因によって大きく以下の3つに分類されます。

  • 原発緑内障:主に遺伝性で、他の病気が原因でない緑内障
  • 続発緑内障:外傷や腫瘍、感染症など他の病気が原因の緑内障
  • 先天性緑内障:生まれつきの緑内障

犬では原発緑内障が多く、とくにかかりやすい犬種は柴犬、シーズー、アメリカンコッカースパニエルとされています。

猫では続発緑内障のことがほとんどで、まれに先天性緑内障が発生します。

犬と猫の緑内障の症状は?

  • 眼を気にする、痛がる
  • 眼が開きづらい
  • 眼が充血している
  • 涙が多い
  • 瞳孔の大きさが違う
  • 元気や食欲がなくなる
  • 眼が見えにくい、見えない
  • 眼球の大きさが違う

気になる症状がある場合はご相談ください

犬と猫の緑内障は眼の痛みを引き起こす以外にも、重大な病気が原因で起こることもあります。気になる症状がある場合には早めに動物病院に行くことが薦められます。

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緑内障の検査・診断方法は?(動物医療センターPecoの場合)

検査室の風景

当院で実際に行う可能性のある検査についてご説明します。

一般的な検査は、問診を含めて1時間近くかかりますが、原因や病状によってさらに時間がかかることや、診断のために何度か通院してもらう必要がある場合もあります。時間に余裕をもってご来院ください。

問診・身体検査

症状がいつからあるのかをお伺いします。

原因になる病気や併発疾患がないか全身の状態をチェックします。

眼科検査

眼圧測定やその他必要な眼の検査を行います。

血液検査

眼以外の他の疾患が疑われる場合や、治療方法を選ぶ際に必要に応じて実施します。

画像検査

眼の超音波検査をすることもあります。

犬と猫の緑内障の治療方法

犬と猫の緑内障は原因や病態によって治療法が異なります。

内科治療

急性緑内障の場合はおもに点眼薬によって眼圧を下げる治療を行います。

症状の程度などによっては、入院が必要になる場合もあります。

他の病気が原因の場合にはそれに対する治療を行います。

また必要に応じて鎮痛薬を使用することがあります。

外科治療

内科治療に反応しない場合や慢性緑内障の場合には、外科的な処置が必要となることがあります。

原発緑内障は基本的には進行性(症状が進行する見込みが高い)で、適切な治療を行ってもほとんどの場合で最終的には失明してしまいます。

当院での診断や治療が困難と判断した場合には、眼科専門動物病院をご紹介しております。

当院が緑内障の診療で心がけていること

1.緑内障の原因を正しく診断する

原因や病態によって治療法が大きく異なるため、正しい診断に努めます。

2.病態に合わせた適切な治療方法を提案します

総合的に判断し病態に合わせた治療方法をご提案します。

初診時の一般的な検査費用

当院では、病気の診断や状態把握のために、必要と思われる検査を選択致します。以下に一般的な緑内障の検査料金をご紹介します。

検査内容料金の目安
問診・身体検査料5,170円
血液検査7,660円〜
眼圧測定6,050円
合計18,880円〜
※治療費は別になります。
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