犬と猫の疥癬症:原因、症状や検査・治療法について解説 | 動物医療センターPeco

この記事では獣医師監修の元、犬と猫の疥癬症の原因や症状そして検査・治療法について解説しています。動物病院に連れて行く前に参考にしてください。

記事の監修者
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作原佐世子
動物医療センターPeco 獣医師

犬猫の疥癬症とは?

ヒゼンダニの感染による皮膚疾患で、激しいかゆみが出ることが特徴です。

肉眼では見えません。

犬猫の疥癬症の原因は?

以下のような種類のダニが原因で起こります。

  • イヌセンコウヒゼンダニ
  • ネコショウセンコウヒゼンダニ
  • ネコミミヒゼンダニ

原因の多くは感染している動物との接触によるものですが、多頭飼育の場合にはブラシやタオルを共有することで感染する場合があります。

ヒゼンダニは体から離れるとしばらくして死にますが、この期間に新たな動物に寄生する可能性もありますので注意が必要です。

人に感染することもあります。

疥癬症の症状は?

症状はダニの種類により異なりますが、「重度のかゆみと皮膚の炎症」が特徴です。

イヌセンコウヒゼンダニ

激しい皮膚のかゆみが昼夜を問わず認められ、夜眠れないこともあります。

炎症やかさぶたを伴う掻き傷や噛み傷、フケ・脱毛が顔面(特に耳の縁)、肘、踵、腹部に認められます。

ネコショウセンコウヒゼンダニ

耳介から顔にかけて広がり痒みとフケやかさぶたが認められます。

ネコミミヒゼンダニ

耳道内に茶褐色の耳垢が堆積し、掻くことで耳や頭に自傷性の脱毛や掻き傷が認められます。

気になる症状がある場合はご相談ください

疥癬症は非常に強い痒みを生じるため、動物にとってストレスになります。

気になる症状が見られたら早めに動物病院に行くことをおすすめします。

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疥癬症の検査・診断方法は?(動物医療センターPecoの場合)

検査室の風景

当院で実際に行う可能性のある検査についてご説明します。

一般的な検査は、問診を含めて1時間近くかかりますが、原因や病状によってさらに時間がかかることや、診断のために何度か通院してもらう必要がある場合もあります。時間に余裕をもってご来院ください。

皮膚の掻爬(そうは)検査

イヌセンコウヒゼンダニ・ネコショウセンコウヒゼンダニでは皮膚の表面からふけやかさぶた、皮膚片を採取してダニがいないか顕微鏡で確認します。

ただし、ヒゼンダニの感染があっても検査で検出されないことも多く、日を替えて何度か検査を行なうことがあります。

また、疑いが強い場合に治療を先に始めることもあります。

耳鏡・耳垢検査

ネコミミヒゼンダニは耳鏡を用いた観察と耳垢の検査を行ないます。

疥癬症の治療方法

駆虫

ヒゼンダニを駆除するために注射や皮膚に滴下するスポット剤を用い駆虫を行ないます。

同居動物がいれば同時に治療を始めます。

内服薬

掻いた傷から細菌が感染している場合は抗菌薬を使用したり、痒みが強い場合は 痒み止めの薬を使用することがあります。

シャンプー

痛んだ皮膚を清潔にするために洗うことも治療の一助になります。

当院が疥癬症の治療で心がけていること

1.痒みの原因がヒゼンダニだけか

その他の基礎疾患などがないか詳細に調べます。

2.出来るだけ適切な治療を提案します

症状に合わせた適切な治療を選択します。

初診時の一般的な検査費用

当院では、病気の診断や状態把握のために、必要と思われる検査を選択致します。以下に一般的な疥癬の検査料金をご紹介します。

検査内容料金の目安
検査内容料金
問診・身体検査料5,170円
皮膚検査1,430円〜
耳垢検査1,100円〜
※治療費は別になります。
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