すてきな思い出づくりにペットイベントの楽しみ方とマナー

すてきな思い出づくりにペットイベントの楽しみ方とマナー

「参加して良かった! 」と思えるためのペットイベントの楽しみ方と、参加者が守るべきマナーについてご紹介します。

  • PR公益社団法人 日本愛玩動物協会

楽しみ方

1.目的に合ったイベントに参加する

近年、バラエティに富んだペットイベントが各地で開催されています。さまざまなタイプのものがありますが、いずれもペット関連のいろいろな情報を入手できたり、ほかの飼い主のペットへの向き合い方、考え方にふれることができたりする貴重な機会であり、自分自身の見識を広げることができます。コンテスト型のイベントでは、写真や文章、アートなど自分の趣味の発表の場にもなり、挑戦することは作品づくりの張り合いになることでしょう。

またペット同伴が可能なイベントでは、不特定多数の人が集まる場所に出かけても、周囲に迷惑をかけない行動や気遣いができるかなど、ペットにとっても飼い主にとっても日頃のしつけやマナーの見直しになります。さらに犬との参加型イベントでは、日常生活ではなかなか見られない愛犬の新たな一面を発見することがあります。また、ゲームなどで何かを達成することが犬にとって楽しい刺激になったり、飼い主にとっても愛犬をほめてあげる機会になります。

このように、イベントには単なる"お出かけ"とは違う付加価値があります。まずは、自分の目的に合ったイベントを探して参加してみましょう。

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2.インターネットはイベント情報の宝庫!

行きたいイベント情報を得るには、インターネットが便利です。ペット系サイトでは、各地のイベントのお知らせコーナーを設けているものがあります。継続的に開催されるイベントでは、専用サイトが設けられている場合もあります。

愛玩動物協会が発行する"with PETs"や協会ホームページでも、各支所の活動を掲載していますので、ぜひ参考にしてください。そのほか、ペット雑誌や地元新聞、タウン誌、市や区の広報誌などもチェックしてみましょう。

マナー

きちんと守ろう! イベントでのマナー

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■リードは必ず着用し、しっかり握って離さない

ドッグランなどリードを外してよいエリア以外では、勝手にリードは外さないようにしましょう。万が一の逃走や迷子に備えて、鑑札や迷子札も着用します。

■狂犬病・混合ワクチンは接種しておく

ペット同士で感染症をうつさない・うつらないためにも、必要な予防接種を受けておきましょう。

■咬み癖がある犬にはマズルガードを

咬みつき事故を予防するために、咬み癖がある犬は参加を見送るか、マズルガード(口輪)などで管理します。

■オシッコは事前にさせておく

オシッコは事前に済ませておくか、ペットシートの上などにさせるようにしましょう。会場が屋内の場合、マーキング癖がある犬はマナーベルトなどを利用しましょう。

■ウンチやゴミは持ち帰る

会場によっては専用のゴミ箱を設置している場合もありますが、散歩のマナーと同様に、基本的にウンチなどは各自が持ち帰ります。

■ヒート中は参加を控える

メスはヒート中(発情期)、もしくはその前後の参加は控えるようにしましょう。

■ペットから目を離さない

飼い主同士がおしゃべりに夢中になるあまり、ペットから目を離さないようにしましょう。

1.トラブル予防は一人ひとりのマナーから

ペット同伴のイベントでは、誰もが楽しめるように、ルールを守ることが大前提です。一人ひとりがマナーを守ることで、不用意なトラブルを避けることができます。参加するイベントのルールを事前に確認しておきましょう。

特に犬については注意が必要です。不特定多数の犬や人が集まる場所では、犬が何かのきっかけでパニックになって、予測不能な行動をとることもあります。普段、散歩で顔見知りの犬や人には友好的でも、知らない場所の知らない犬に対しても同じとは限らないので、油断は禁物。「いつもできているから、うちのコは大丈夫」と過信せず、愛犬に対していつも以上に注意を払いましょう。

そのためには「飼い主の号令に従うことができる」「ムダ吠えをさせない」「飛びつかせない」など、日頃から基本的なしつけが出来ていることが大切です。また、飼い主だけでなく、犬もイベントを楽しむためには、社会化がきちんと出来ていることが前提になります。

犬同士のケンカやケガなどは、ある程度は予測できるトラブルです。犬からのサインを読み取り、危険だと判断したら距離をとるなど、早めに対処するように心がけましょう。

2.ペットが苦手な人にも配慮を

ペット好きが集まるオフ会などのイベントと違い、一般の人も多く集まる商業施設などでのイベントでは、ペットが苦手な人への配慮も必要です。

チワワやトイ・プードルのような小さな犬でも、苦手な人にとっては恐怖を感じます。人混みを長めのリードで歩かせたり、ノーリードで歩かせることのないよう、十分に注意してください。

マナー違反で迷惑がかかるような行為があれば、「やっぱりペットを連れてきてはいけない」ということにもなりかねません。しっかりとマナーを守って、ペットも飼い主も楽しんでいる姿をみせることで、ペットの市民権をさらに定着させることができるのです。

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