“殺処分ゼロ”の継続へ ー神奈川県×クレディセゾンの取り組みとは

“殺処分ゼロ”の継続へ ー神奈川県×クレディセゾンの取り組みとは

動物保護センターという施設について、みなさんはどんな場所かご存じでしょうか。じつは地域の「動物愛護」の中心としての役割を担っているんです。近年、特に注目されているのが、犬は4年、猫は3年連続殺処分ゼロを継続している『神奈川県動物保護センター(※)』。同施設をめぐるホットな活動をご紹介します。

  • サムネイル: PECO編集部
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神奈川県動物保護センターって? 

家族に愛されるペットの影に、どこにも行き場のないペットたちがいます。日本では年々数が減っていますが、それでも年間13万頭以上の動物たちが行政施設に引き取られ、8万頭を超える殺処分が行われています(平成27年度:環境省調べ)。そんな中で、平成25年度に犬の殺処分をゼロに、さらに平成26年度には猫の殺処分もゼロとしたのが、『神奈川県動物保護センター』です。

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殺処分ゼロを、ずっと継続していくために

地域の動物保護や動物愛護の中心として、殺処分ゼロを継続するためにもなくてはならない存在となっている動物保護センター。いま、開設から40年を超え、建物の老朽化という問題に直面しています。そこで県は、平成31年度に向けた建て替えを目標に、『神奈川県動物保護センター建設基金』を立ち上げて寄付を募っています。

そして、この取り組みに賛同したのが、(株)クレディセゾン。同社のポイントプログラム『永久不滅ポイント』を用いることによる、基金への寄付受付を行っています。寄付の対象となるカードは、同社発行のセゾンカードおよびUCカードです。

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「処分する施設」から「生かすための施設」へ  

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人と動物とが共に幸せに暮らせる社会を実現するために、保護センターのあり方を変えていく。神奈川県動物保護センターは、未来に向けて生まれ変わろうとしています。動物たちや、施設に収容された犬や猫の譲渡に力を注ぐボランティアの方々が活き活きと過ごせる場所をつくろう。そんな想いで、たくさんの有志を求めています。

※神奈川県動物保護センターは横浜市/川崎市/相模原市/横須賀市/藤沢市を除く神奈川県全域を管轄する施設です。

3月28日(火) 永久不滅動物愛護イベントが行われました 

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神奈川県動物保護センターを応援するクレディセゾンは、県とコラボレーションした活動に力を入れています。去る3月28日には、三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚にてトークイベントを開催。同社テレビ CM に出演し、『永久不滅動物愛護アンバサダー』も務める武田梨奈さんが、会場に集まったみなさんに動物愛護の啓発と普及を呼びかけました。今後も、動物愛護の波が全国に広がることを願って、さまざまなイベントが行われる予定です。

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