8連覇を獲得した犬種とは？ 2017年「犬の種類」人気ランキング！
ワンちゃんを家族に迎えたいと思い立ったとき、見た目が好きかどうかに加え、それぞれの犬種の性格、必要な運動量などライフスタイルに合わせて選びたいですよね。今回、2017年の人気の犬種ランキングや海外のランキングを紹介するので、参考にしてみてください♪
- もち まい
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【総合ランキング】8連覇！ 支持率が高い「トイ・プードル」
1位 （前年1位→）トイ・プードル
2位 （前年2位→）チワワ
3位 （前年3位→）MIX犬(体重10kg未満)
4位 （前年5位↗）柴犬
5位 （前年4位↘）ミニチュア・ダックスフンド
6位 （前年6位→）ポメラニアン
7位 （前年8位→）ミニチュア・シュナウザー
8位 （前年7位→）ヨークシャー・テリア
9位 （前年9位→）シー・ズー
10位 （前年10位→） マルチーズ
「トイ・プードル」が約9万6000頭の頂点に！8連覇と不動の人気を誇っています。上位10位の中で昨年と変動があったのは、柴犬の1ランクアップ（4位）と、ミニチュア・ダックスフンドが1ランクダウンの5位のみ。そのほかの犬種は昨年と同ランクという結果になりました。顔ぶれを見ると、小型犬に入る犬種がほとんど。日本の住宅事情を反映してか、一軒家でなくても飼えるというところがポイントになっているようです。
トイ・プードルの人気の秘訣は、見た目の可愛らしさもさることながら、匂いや毛抜けが少なく、温和な性格であることにあるようです。飼いやすさと可愛さが両立していて、順当な1位獲得ですね。
※データはアニコム損害保険株式会社調べ
海外のランキングもチェック！
ここでは日本以外の国ではどうなっているかを見ていきましょう。日本では小型犬が人気でトイ・プードルが1位でしたが、住宅事情の違うアメリカや動物先進国と言われるイギリスではどんなランキングになっているのでしょうか。
アメリカ人気犬種ランキング
1位 ラブラドール・レトリバー
2位 ジャーマンシェパード
3位 ゴールデンレトリバー
4位 ブルドッグ
5位 ビーグル
1位はラブラドール・レトリバーで、なんと25年連続の1位を獲得しています！人懐っこく、フレンドリーな性格で日本でも大型犬として人気の犬種です。5位以内は昨年と同ランク、ビーグルを除いては大型犬という結果でした。
ビーグルは小型犬の中でも運動量が多く活発な犬種なので、アクティブな飼い主さんにぴったりですよね。アメリカでは広大な公園がたくさんあるので、散歩ついでに一緒にランニング♪なんて飼い主さんも。
※データはアメリカンケネルクラブ調べ
イギリス人気犬種ランキング
1位 ラブラドール・レトリバー
2位 コッカー・スパニエル
3位 フレンチ・ブルドッグ
4位 パグ
5位 イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
イギリスは猟犬を連れて猟をする習慣があったことから、犬とのパートナーシップの歴史も古く、王室でも代々必ず犬を飼っているそうです。
1位はアメリカと同様ラブラドール・レトリバーでしたが、2位のコッカー・スパニエルは、元来イギリスで猟犬として飼われていた土着のスパニエルを祖先に持つと言われています。また、5位のイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルも祖先は土着のスパニエルで、イギリス人の誇りが感じられるような犬種です。
かと思えば、フレンチ・ブルドッグやパグのように愛嬌のある顔立ちのワンちゃんも人気なんですね。
※データはケネルクラブ調べ
日本で人気の犬種はほとんどが小型犬でしたが、これは日本ならではの傾向で、海外ではおもに中型や大型犬が愛されています。住宅事情や文化、ライフスタイルを顕著に反映していますね。
いかがでしたか？犬種を決めるとき、さまざまなポイントがあって悩んでしまいますが、どの犬種であっても大切な家族の一員です。見た目だけで安易に選んだりせず、生涯のパートナーとして共に暮らせるよう、じっくり考えてお迎えしてくださいね。
