もしもの時に役立つ!猫の匂いの対処法とは!?
出典 : Stokkete/shutterstock.com

もしもの時に役立つ!猫の匂いの対処法とは!?

とってもきれい好きな猫。そんな猫でも体臭がしたり、失敗をして粗相をしてしまったりすることがありますよね。そんなもしもの時に役に立つ対処法を紹介します!

  • サムネイル: ShuShu
  • 更新日:
dien/Shutterstock.com

dien/Shutterstock.com


体臭の少ない猫。臭いの原因は?

猫は、犬や鳥などのペットに比べ臭いが少ない動物です。猫は本来、狩りをする狩猟動物。臭いがあると獲物に気づかれてしまうため、常に毛づくろいをして体を清潔に保つ習性がついたといわれています。

そんな猫でも、臭いが気になる時があります。それは、当然ともいえる排泄物の臭い。とくに、尿は成分が凝縮された強いアルカリ性を示し、家の中の家具や布類につくと臭いがとれにくく、飼い主を悩ませます。また、糞も空気中に臭いが広がりやすく、すぐに処理しないと部屋や衣類に臭いがついてしまいます。

普段猫と暮らしている飼い主にとっては、慣れた臭いなのであまり強く感じませんが、飼っていない人にとっては「獣臭」は敏感に感じられるそうです。周りの人に臭いと思われる前にきちんと臭いのケアをしておきたいですね。

獣臭さを解消する消臭ケア

domonku/Shutterstock.com

domonku/Shutterstock.com


猫の糞尿が衣類や家具に直接付着した場合は、迅速な対応をとらないと臭いが染み付いて取れなくなってしまいます。とくに、布製品は繊維の奥に染み込んでしまうので注意が必要です。

布製品におしっこがかかった場合

おしっこがかかった部分に酸素系漂白剤の原液を直接染み込ませます(色柄ものやデリケートな素材は目立たない部分で試してから行ってください)。その後、酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に浸け、30分ほど時間をおき、そのまま洗濯機に入れ運転します。脱水が終わったら干す前に、おしっこがついた部分を中心に、ファブリーズの布用消臭除菌スプレーを噴霧しましょう。浸け置きと洗濯で取れ残った臭いや菌を取り除き、生乾き臭も同時に予防します。

空気中の臭いが染み付いた布製品の場合

直接おしっこがかからなくても、猫のトイレがある部屋に掛けてあった上着やカーテンが臭いを吸い込み、染み付いてしまう場合もあります。これは、飼い主本人は自覚しづらい臭いなので、自分ではわからなくても、誰かを家に招いたり、その上着を着ていく際には予防として消臭ケアをすることをおすすめします。

上着には、ファブリーズの布用消臭スプレーを片面5、6回ずつスプレーし、カーテンには全体に20回程度スプレーします。ファブリーズは、ペットへの安全性にも配慮した布用消臭剤。通常の使用方法で使う分にはペットが触れたりなめたりしても問題ありません。臭いに敏感なペットには、臭いが残らない無香料タイプがおすすめです。

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー


猫が粗相してしまっても、臭いのケアを知っておけば慌てずに対応できます。臭いの対処法を身につけて猫とのんびりライフを楽しみましょう。

内容について報告する