猫びより
【猫びより】第14回 本屋さんが選ぶ猫の本(辰巳出版)

【猫びより】第14回 本屋さんが選ぶ猫の本(辰巳出版)

MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 吉村和美さん(猫びより 2021年11月号 Vol.122より)

  • サムネイル: 猫びより編集部
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全てが愛しい!

我が家には、愛らしい猫がいます。
2年半前に我が家の一員となった、その黒猫の名前は「ぷー」。オス猫です。子猫時代は、クマにそっくりで、ぷーという名前にしました。

カメラに警戒気味のぷー(2歳♂)

カメラに警戒気味のぷー(2歳♂)

きょうだいと引き離されて心細かったのかぷーは、最初の夜、大きな声で鳴き続けていました。「これが毎晩続くのか!?」と、不安になったのを覚えています。しかし、大きな声で鳴いていたのも最初の一晩だけで、次の日からは、私に寄り添うようにして眠り、まるでぷーが私をぎゅっと抱きしめているかのように眠る姿に、安心しました。

我が家での生活をエンジョイ中

我が家での生活をエンジョイ中

ぷーのことは、どこもかしこも愛しくて、まったく私に懐かないところもいじらしくて大好きです。
特に好きなところは、トイレの穴から顔を出して、背筋まっすぐでウンチをするところ。なんとも勇ましく、たまらない姿です。

猫に教わる学びの大切さ

ぷーがやってきてからずっと、少しでも幸せになってくれたらと願って、気持ちを読み取ろうとしてきました。だけど、そもそも人間の幸福の基準と猫のそれが一緒なのかさえ疑問で、結局、私がしてあげたいことをするのが精一杯です。

充実の猫本コーナーで

充実の猫本コーナーで

そんな時に出会った書籍が『ネコからの人生相談ニャンとかなりませんか?』でした。これは猫目線のお悩み解決本で、普段、猫たちがどのような不満を持っていて、その不満をどのように解決しているのかなどを知る上で大いに役に立つ一冊です。猫のちょっとした行動の真意も見えて、とても勉強になりました。

ぷーがいなければ、この本との出会いもなかったかもしれません。物事を学び、知ろうとすることの大切さを改めて気づけたのも、ぷーのおかげです。
「飼う」という言葉を発するのを躊躇(ためら)うくらいに愛しい我が家のぷーと仲良く暮らしていけるように、これからも思いやりを持って、ともに日々を過ごしていきたいです。

『ネコからの人生相談 ニャンとかなりませんか?』

『ネコからの人生相談 ニャンとかなりませんか?』
著・齋藤慈子・服部円 河出書房新社
定価:1,452円(税込)

MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店

MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店


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