【いちばん役立つペットシリーズ】愛犬を病気やケガから守ろう！『チワワのための医学書』

『チワワスタイル』編集部が、専門誌ならではの視点で贈る犬種別の医学書を発売。今回は『チワワ』のなりやすい「病気」や「注意すべきお手入れ」などがまとまった愛犬家必読の一冊です。

PECO編集部
更新日：2022.05.27

マーキング

ありそうでなかった！専門誌が贈る犬種別の「病気の本」

チワワ版家庭犬の医学 (いちばん役立つペットシリーズ)

タイトル：『チワワ版家庭犬の医学 (いちばん役立つペットシリーズ) 』
出版社 : 日東書院本社
発売日：2022年4月28日
編集：チワワスタイル編集部
判型：A5判・176P
定価：1,650円（税込）

犬は犬種によって、それぞれのかかりやすい病気や、トラブルがあるといわれています。
犬種特有の病気を知っておくことは、飼い主さんにとってとても大切なことです。いつも側にいる飼い主さんが、愛犬の体調の変化に少しでも気が付けたら、病気の早期発見に繋がるかもしれません。

そこで今回は、チワワを追いかけて20年！チワワ専門誌『チワワスタイル』編集部が手掛けた『チワワ版家庭犬の医学（いちばん役立つペットシリーズ）』についてご紹介します。

チワワの特徴はもちろんのこと、病気について詳しく知ることのできる本であると同時に、愛犬の健康を守る手助けとなる本でもあります。日々必要なお手入れ、いざという時の薬の飲ませ方、定期的な健康診断などについても紹介していますので、チワワを迎えたらぜひ家に常備したい一冊です。

いざという時に探しやすく、あらゆる病気を網羅

『チワワ版家庭犬の医学』より
「目次」

『チワワ版家庭犬の医学』は犬の部位ごとに章立てされ、調べやすくなっています。
調子が悪そうな部位の章をめくれば、病名や症状が細かく解説されており、考えられる原因や治療法などを知ることができます。

『チワワ版家庭犬の医学　※P174-175』より
「病名索引」

「チワワに多い病気」として数点をピックアップすることで、よりチワワという犬種を知ることができるので、自ずと愛犬についても理解が深まります。
初めてチワワと生活する飼い主さんにも分かりやすく紹介されているのは嬉しいポイントですね。

『チワワ版家庭犬の医学　※P44-45』より
「口腔内腫瘍」と「チワワに多い病気歯周病」

体のつくりを図解で解説！わかりやすさを徹底

病気について調べていても、実際文章だけの解説では分かりにくいこともありますよね。
本書はチワワの顔や体（鼻のつくり、気管のつくり、肺のつくり）などを図解で分かりやすく解説されているため、何よりも"わかりやすさが徹底"されています。

愛犬の体のつくりを理解することで、少しでも早く異変にも気がつけるかもしれません。

『チワワ版家庭犬の医学　※P30-31』より
「2章：呼吸器の病気」

例えば、最近愛犬の「鼻が苦しそう」、「息が荒い気がする」といつもと違う異変を感じたら、病気のサインかもしれません。
犬は人間と違って嗅覚で判断をするといわれているため、この図解のように、鼻の役割を知ることによって、鼻から繋がる部位であったり、発症しやすくなるような病気などを考えることもできるため、愛犬の体について理解が深まります。

『チワワ版家庭犬の医学　※P32-33』より
「2章：呼吸器の病気」

愛犬のためにできるケアを続けよう

ワンちゃんは犬種別に異なる特徴やかかりやすい病気があります。それは、種類、体型、遺伝など、もちろん人間と同じように年齢を重ねるにつれ、かかりやすい病気もあると考えられています。

「気のせい」と思って見逃しやすい病気のなかには、放っておくと重症化してしまうケースもあるため、飼い主さんはいち早く気が付けることが何よりも大切です。

『チワワ版家庭犬の医学　※P6-7』より
「チワワの健康を守るために」

そこで愛犬の健康を守るために、飼い主さんが日頃からできることを続けることが健康維持に繋がります。

【チワワの健康を守るために】
①日々のチェックを欠かさない
②おかなしいなと感じたら、症状をメモや写真や動画に残す
③信頼できるかかりつけ医を見つけておく

動物病院に行くべきか否か悩むシーンも多いもの。その際、獣医師にもより分かりやすく相談するためにも上記の①～③の項目を参考にチェックしておきましょう。