生後3ヶ月の仔猫の体重ってどれくらい? エサの種類や与え方について

生後3ヶ月を迎えた仔猫は、エサの内容や量が変わったり、社会性が出てきたりする微妙で繊細な時期といえます。カラダもどんどん大きくなっていくこの時期の、体重やエサについて紹介していきましょう。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:電話どうぶつ病院Anicli(アニクリ)24 三宅亜希院長

3ヶ月の仔猫の適正体重

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生後3ヶ月を迎えた頃の仔猫の平均体重は、大体1.0kg前後といわれています。1.0~1.5kgくらいなら、順調に成長しています。成長期真っただ中の仔猫は食欲旺盛で、少しずつですが、毎日体重が増えていきます。逆に、この時期に体重がまったく増えないとか体重が減るというのは、何か問題がある可能性が高いので、週に1回程度の体重のチェックが肝心になってきます。

体重の測り方は、キッチンメーターを使うのが便利です。仔猫が入るくらいの箱を用意し、キッチンメーターに乗せて、メモリをゼロにしてから、仔猫を箱に入れて測りましょう。もしくは、仔猫を抱いて体重計に乗り、そのあと自分の体重を引くという方法もあります。もし、仔猫の体重が平均体重程度に増えない場合は、動物病院に相談しましょう。

3ヶ月の仔猫のエサの種類

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個体差はありますが、生後3ヶ月を迎えた仔猫は、そろそろ離乳期を卒業する時期に差し掛かっています。様々な離乳食を食べて育った仔猫は、いろいろな味に慣れていることでしょう。生後3ヶ月以降は、仔猫用のフードに順次切り替えていきましょう。

仔猫用のキャットフードには、ドライタイプとウェットタイプがあります。ドライタイプは硬いので、食べることで顎の鍛錬になります。飼い主としては、日持ちがするうえに、コストを抑えられるというメリットがあります。ただし、栄養価が高いので、過剰に与えすぎると肥満の原因となってしまうことも。また、猫は食事によって水分補給をする動物ですが、ドライタイプの餌で水分補給をすることは、まったく望めません。

それに対して、ウェットタイプのキャットフードは水分量が多いので、食事による水分補給が可能です。猫にとって、やわらかいので食べやすく、ドライタイプよりおいしいと感じる猫が多いようです。ただし、ウェットタイプは日持ちがしないこと、ドライタイプと比較してコストが掛かるというデメリットもあります。さらに、やわらかい分、歯に残りやすく、歯石の原因になってしまいやすいのが難点です。食べた後の歯のお手入れを怠らないようにしましょう。

生後3ヶ月の仔猫は、やわらかく飲み込みやすい餌に慣れているので、いきなり固いドライフードだけを与えても、うまく食べることができないことが多いです。そこで、やわらかいウェットタイプのフードをうまく使って、混ぜたり、交互に与えたり、併用したり工夫してあげましょう。

仔猫が1歳を迎えるまでの期間は、体格や骨格が作られる大切な時期なので、充分な栄養を摂れるように配慮することが大切です。とくに、仔猫は生後3ヶ月くらいまでは急激に成長するので、栄養が不足しないように、良質なフードを与えてあげるようにしましょう。

3ヶ月の仔猫のエサの与え方

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生後3ヶ月の仔猫は、まだまだ子どもです。胃袋も小さいため、エサをたくさん食べたくても、一度に食べられる量は限られています。この時期は、1日に3~4回に分けて食事を与えてあげましょう。

この時期の育て方が、仔猫の後の人生を左右するといっても過言ではありません。生後4ヶ月を過ぎれば、成長のスピードは弱まるので、飼い主としても落ち着いて飼育することができるでしょう。体重と食事をきちんと管理して、順調に育つことができるように、愛猫にしっかり向き合っていきましょう。

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