生後2ヶ月の仔猫の体重、どれくらい? エサの種類や与え方について

生まれて間もない生後2ヶ月の仔猫。可愛さ抜群ですが、ちゃんと育ってくれているのか、不安に感じることも多いはず。ここでは、生後2ヶ月の仔猫の体重やエサについて紹介していきます。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
  • 更新日:

監修:ますだ動物クリニック 増田国充院長

2ヶ月の仔猫の適正体重

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康


出典 Anne Richard/Shutterstock.com

個体差はありますが、生後2ヶ月の仔猫の平均的な体重は550~700gくらいです。この時期は、成長期真っただ中で日に日にカラダが大きくなっていきます。体重が順調に増えていない、もしくは減っている場合は、何かしらの問題がある可能性があるので、週に1回くらいは体重を測定しましょう。

体重は、動物病院などで測ってもらうことができるほか、自宅で測りたい時は、1kgまでならキッチンスケールを使って測ることができます。体重計を用いる場合は、キャリーケースに入れて測り、キャリーケースの重量を引く、もしくは飼い主が抱いて測り、飼い主の体重を引くなどの方法があります。人間用のデジタル体重計は0.5kg単位で測定するものが多いため、時として正確に体重を測るのが難しい場合があります。

2ヶ月の仔猫のエサの種類

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康


出典 Africa Studio/Shutterstock.com

個体差はありますが、生後2ヶ月を迎えた仔猫は授乳期を終え、離乳期を迎えている時期にあたります。生後間もなくは、母猫の母乳か仔猫用のミルクのみで生活していた仔猫ですが、生後1ヶ月を過ぎると乳歯が生え始め、ミルク以外の食べ物にも興味を持ち始めます。これまでのミルクだけの食生活から、キャットフードや水へと移行していきましょう。

とはいっても、これまでミルクしか口にしたことがない仔猫は、いきなり硬いフードを食べることができません。そこで、仔猫用のウェットフードを用意しましょう。ウェットフードは水分が多く含まれているため、やわらかく飲み込みやすいのが特徴です。また、硬めのドライフードの場合でも、お湯でふやかすなどして、仔猫が食べやすいように工夫してあげるとよいでしょう。

水は新鮮なものを用意して、ボールなどに入れ、いつでも飲めるようにしておきます。最初はなかなか水を飲まない仔猫もいますが、複数箇所に置いたり、ボールの形を飲みやすいものに工夫したりすると飲むようになってくれます。猫にとって水分補給は重要です。脱水症状にならないよう、必ず用意してあげましょう。

2ヶ月の仔猫のエサの与え方

動物,犬,猫,しつけ,飼い方,育て方,病気,健康


出典 Ronnachai Palas/Shutterstock.com

仔猫は、成猫に比べて、2~3倍のエネルギーを必要とします。しかし、仔猫の胃袋はまだとても小さいので、一度にたくさん食べることができません。少量ずつ何回かに分けて与えるようにしましょう。生後4ヶ月を過ぎるくらいまでは、1日に3~4回が目安となります。初めて見る食べ物を怖がって食べようとしない時は、手のひらから与えてあげたり、ミルクをかけてあげたりすることで、安心して食べてくれるはずです。

この時期の仔猫は食欲旺盛ですが、食欲がなかったり、元気がなかったりすることがあります。この場合、下痢を起こしている可能性があるので、便を確認してあげましょう。下痢の場合は、何らかのウィルスに感染、あるいは寄生虫が寄生している疑いがあるので、早急に動物病院で診察を受けましょう。その他、人間が飲む牛乳を与えてしまった時も、消化不良を起こして下痢になることが多いので、牛乳は与えないでください。下痢は猫にとって、人間が思っているよりも深刻な症状です。カラダへの影響が大きいので、普段からよくチェックしておきましょう。

生後2ヶ月の仔猫は、走りまわったり遊んだりし始める時期で、元気いっぱいだと思います。また、同時にカラダと心が大きく成長する、猫にとって大切な時期でもあります。飼い主が正しい知識を持って食事管理をしてあげないと、カラダの弱い猫になってしまうケースもあります。まだまだ赤ちゃんですから、しっかりと世話をしてあげてください。

内容について報告する