仔猫はいつから留守番できる? 準備や注意点などを徹底紹介

仔猫を家に迎え入れたあと、用事などで家を空けることもあるかと思いますが、留守番をさせるには少し不安がありますよね。仔猫はいつから留守番できるようになるのでしょうか。留守番をさせる際の準備・注意点と共にみていきましょう。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:電話どうぶつ病院Anicli(アニクリ)24 三宅亜希院長

仔猫はいつから留守番できる?

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仔猫にいつから留守番をさせていいかというのは、飼い主が家を空ける時間の長さが大きく関係します。部屋の温度管理と、仔猫の体調管理が行き届いている場合、生後8週間を過ぎた仔猫ならば、3時間程度の短い留守番を始めても構いません。半日程度の留守番なら、生後3~4ヶ月くらいを過ぎれば、できるようになる場合が多いようです。

ただし、初めての留守番で、いきなり半日留守にすることはおすすめできません。何かあった場合に、対応することができないからです。仔猫が留守番に慣れるためにも、短い時間の留守番から始めて、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

仔猫がまだ生後間もない場合は、留守にすることを極力避けるよう心がけてください。生まれて間もない仔猫は、1回に食べられる食事の量が少ないため、何回かに分けて与えなければなりませんし、成猫に比べて、体調を崩しやすいので、なるべく誰かが見てあげられるようにしましょう。

仔猫を留守番させる時の注意点

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実際に留守番をさせる時、仔猫を育てている環境にもよりますが、最初のうちはケージを用意した方が安心できるかもしれません。普段生活をしていて安全と思っていても、猫にとっては危険な場合もあります。また、仔猫が成長するにつれて、好奇心も運動能力もアップするので、家具を倒すなどの事故が発生するおそれもあります。

そして、室内の温度管理をしっかり行いましょう。基本的に春と秋は、温度調整はさほど必要ではありません。真夏に留守番をさせる際には、必ずクーラーをつけてください。機種によって差もありますが、27℃設定くらいでちょうどいいことが多いようです。クーラーの風が直接当たらないようにし、寒ければもぐれるようなベッドやタオル類を置いてあげるとよいでしょう。冬の場合は、毛布を用意すれば問題ないことが多いですが、それでも寒そうにしているようであれば、エアコンか床暖房で調整しましょう。こたつやストーブなど火事の元にもなり得るものは、使わないようにしてください。

飲み水は2つ用意しましょう。水を用意していても、仔猫が遊んで器をひっくり返してしまい、喉が渇いても水を飲めない状態になってしまうことがあります。

食事については、生後4ヶ月以上の猫なら、朝食べさせておけば半日程度の留守番は問題ありません。しかし、猫は少量ずつ何度も食べる動物なので、ちょこちょこ食べるタイプであれば、ドライフードを置き餌するのがいいでしょう。

4ヶ月未満の仔猫の場合は、8時間以上の留守番はおすすめできませんが、ドライフードを少量ずつ食べてくれるのであれば、置き餌で解決することもあります。

長時間の留守番の場合

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旅行や帰省などで長時間家を空ける場合には、ペットシッターやペットホテルを利用しましょう。ただし、猫は、周りの環境が変わるとストレスを感じる動物です。可能であれば家族や友人に頼んで、家まで世話をしに来てもらえると、猫もストレスを感じることが少ないようです。

1泊2日程度の留守番をさせなければならない時は、トイレをできるだけ綺麗にしていきましょう。トイレが汚いと、トイレ以外のところで粗相をしたり、場合によっては膀胱炎になることもあります。出かける前にトイレを掃除し、メインのトイレのほかに予備のトイレを用意するなど、快適に過ごせるように気をつけましょう。

生後6ヶ月を過ぎたら、仔猫でもある程度留守番ができます。しかし、まだまだ子どもであることを忘れてはいけません。飼い主が長時間いない状況は、飼い猫にとってストレスになってしまうので、できるだけ仔猫の傍にいてあげましょう。

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