愛嬌たっぷりの短足猫、マンチカンが大人になったらどうなる?
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愛嬌たっぷりの短足猫、マンチカンが大人になったらどうなる?

「猫界のダックスフンド」ともいわれるマンチカンは、短い足で元気いっぱいに歩く姿がとてもキュートな猫種です。小柄で胴長短足なマンチカン。大人になったらどんな体型になるのでしょうか。ここでは、マンチカンの特徴や大きさについて解説します。

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マンチカンの性格・特徴

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マンチカンの性格

マンチカンは穏やかで温和な性格をしている猫が多く、飼い主やほかの猫と争うことなく平和に過ごすことができます。好奇心旺盛で一人遊びが得意なので、留守番が上手な猫ともいわれています。日頃から猫じゃらしなどで遊んであげるようにし、留守番をさせる場合はキャットタワーなども用意してあげるとよいでしょう。

マンチカンの特徴

マンチカンの特徴は、なんと言ってもダックスフンドのような短い足です。成猫になっても、その長さはおよそ10~12.5cmしかありません。マンチカンの短足は奇形や病気なのではないかと思われがちですが、遺伝子の突然変異によるもので、研究の結果、健康には問題ないことが明らかになっています。短い足を一生懸命に動かして、お尻を振りながらトテトテと歩く姿がたびたびネット上の動画などで話題になり、とくに若い女性から人気を集めています。

ただし、全てのマンチカンが胴長短足で生まれてくるわけではありません。10cmほどの非常に短い足をもつ子から、中くらいの長さの子、普通の猫と同じくらいの長さの足をもつ子まで個体差があり、中でも足の短い子は全体の2割~3割程度といわれています。

大人のマンチカンの体重

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マンチカンという品種には、様々な品種の猫との交配を繰り返してきた歴史があります。あらゆる遺伝子が入っているため、体長や体重についても個体によってかなりのばらつきがあります。一般的に、オスで3~5kg、メスで2.5~3.5kg程度になるといわれており、一般的な猫よりもやや小さめです。仔猫の時に足が短い子は小柄な成猫に、足が長い子はもう少し大きな成猫になる傾向があるようです。

マンチカンの寿命

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もちろん個体差はありますが、平均的な猫の寿命が15年程度であるのに対し、マンチカンの寿命は短めで、11~13年程度といわれています。その理由はマンチカンの交配の歴史にあります。
前述の通り、マンチカンには足長の個体から短足の個体まで足の長さにバリエーションがありますが、短足の父親と短足の母親を交配させると短足の子供が多く生まれます。しかし、こういった短足同士の交配は遺伝子疾患のリスクを高めるため、生まれつき病気をもった仔猫や弱い体質の仔猫が多く生まれる可能性があります。

現在では、短足のマンチカン同士の交配は禁止されていますが、今でもその名残から体質的に弱い個体がみられます。とはいっても、寿命には個体差がありますので、マンチカンでも平均的な猫以上に長生きすることもあります。一日でも長く愛猫と過ごせるよう、目一杯愛情を注いであげてください。

マンチカンは足が短くて小柄でも、普通の猫と同じように元気いっぱいに動き回ります。しかし、足が短い分、気をつけなくてはいけない点も多いものです。特性や性格をしっかりと理解して、たくさんかわいがってあげましょう。

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