猫にもしつけはできる? 子猫に噛むのをやめさせる方法

猫にもしつけはできる? 子猫に噛むのをやめさせる方法

猫と遊んでいると、噛まれてしまうことがあります。そんな猫の「噛む」行動について、その対策などを記述します。

  • サムネイル: 関 慶之
    関 慶之
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遊んでいたリ、撫でているときに猫が噛んでくる、という悩みを持つ飼い主さんは多いようです。しかし、それは猫に悪気があるわけではなく、単に本能や甘えから噛んでいることが多いので、飼い主さんが噛まれないように工夫してあげる必要があります。

1.子猫が噛む理由と対策

歯がかゆい

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・生後3~4カ月の頃は歯が生え変わる
・歯がむずがゆいため噛む

猫も、大人になるにつれて乳歯から永久歯に歯が生え変わる時期があります。その頃は歯がむずむずして不快なので、物を噛むことで解消しようとします。手近にあるものを噛むので、日常的に触れることが多い飼い主さんの手も噛まれることがあるようです。

■対策

・無理に引き抜かない
・おもちゃを与える

噛まれたときに指を引き抜くと、歯が当たって指が切れてしまうことがあるので、軽く口の中へ押し込むようにして猫をひるませてから、抜くようにしましょう。他にも手を噛まれたらすぐにお気に入りのおもちゃやぬいぐるみを与え、代わりのものを噛ませます。大切なのは、「人間の手を噛んでも良い」と認識させないことです。

力加減が分からない

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・親兄弟が居ないので力加減が分からない
・猫は甘えているつもり

本来、子猫は兄弟同士じゃれ合っているうちに、噛む力加減を学習するものです。ところが、小さいうちに親や兄弟から離された子は、その学習をしていないため甘噛みの力加減がわからないのです。飼い主さんがしっかり教えないと、のちのち大けがをすることになります。

■対策

・「ダメ!」とか「痛い!」と叱る
・無視する
・指をそのまま猫の口の奥に押し込む

噛まれたらすぐに反応し、噛むと痛いことを伝えることが大切です。猫にとっては甘えているつもりでも、やられている側は痛いということが分かるように、「痛い!」という反応を少々大げさにしてみましょう。しばらくの間無視するというのも効果的です。そうすると、猫は「噛むとつまらないことが起きる」と学習して、手加減をしたり噛まないようになります。

猫を飼っている人の中には、兄弟たちがやるのと同じように噛まれたら首元を抑えたり、噛まれたときに指を口に突っ込むなどして、不快感を与えてやめさせることもあるようです。やる場合は体罰にならない程度に、手加減をして根気よく教えていくことが大切です。猫も悪気があってやっているわけではないので、あくまで叱りすぎないようにしてあげてくださいね。

遊び足りなくて噛む

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・飼い主さんの気を引きたい
・遊んでほしい

飼い主さんに遊んでもらおうとして、気を引こうとひっかいたり噛んだりする猫もいます。以前にそれで成功した経験があれば、なおさらそのようにして要求を通そうとしてきます。

ひっかいたり噛んで要求してきた時は無視するようにしましょう。遊んでいる途中で噛んだら、遊びを切り上げます。

猫たちが遊び足りずにストレスを感じる前に、たくさん遊んであげましょう。そのとき、手で遊ばせずにおもちゃを使って遊ばせるようにします。人間の手を遊び道具と認識すると、手加減せずにひっかいたり、思いっきり噛んだりしてきますよ。

■対策

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・興奮して来たら遊びをやめる
・噛んだら遊んであげない

普段は大人しい猫でも、遊んでいるうちにヒートアップして興奮してしまうことがあります。そういうときに、飼い主さんが猫を上手く制御することが大切です。猫が興奮してきたなと思ったら、いったん遊ぶのをやめて、猫の興奮が収まるまで待ちましょう。

そうすることで猫は、遊んでいるときに飼い主さんの指を噛むと遊んでくれないと覚えるようになります。また、たとえ遊びのつもりでも手を使って猫と遊んでしまうと、猫は手を遊び道具だと覚えるようになってしまうので、絶対にやめましょう。

2.噛み癖 対策グッズ

猫の噛み癖がどうしても治らない場合、しつけグッズを使うという方法もあります。苦みを感じる成分が配合されたスプレーなどを、手に塗っておくことで、猫が手を噛んだときに嫌がるようにしておきます。噛み癖を直す方法を試してみて、どうしても治らないようであれば、お互いの快適な生活のためにも、これらのグッズをつかうことを検討してみましょう。

最後に

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猫たちが噛んだりひっかいたりするのは自然なことです。それでも、怪我をするほど強く噛むのはやめさせなければなりません。猫たちに困った行動をさせないように、いっぱい遊んであげてストレスをためないようにしてあげましょう。

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