【人】犬が人間と暮らすようになった歴史【犬】

【人】犬が人間と暮らすようになった歴史【犬】

沢山の癒しをくれる犬は大切な家族の一員ですよね。犬がどのようにして人間と暮らすようになったのかをご紹介します。

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犬、ペットは家族という認識が広まっている現代。
人間が犬と共存するようになったのはいつ頃からなのでしょうか?

いつ頃から犬と関わるようになったの?

犬と人間との歴史は13000年前くらい前からのつきあいだと言われています。

出典 http://www.geocities.jp

西ドイツの遺跡から発掘されたおそよ1万4千年前の犬の化石の発見などにより、人間との付き合いで最も古いとされるのは犬だったと言われており、約1万4千年前(3万年前の説もあり)に狩猟のため人間は犬を飼うことを覚えました。

出典 http://aaa543.com/325/roots01.php

なかでも犬は家畜として長い歴史を持ち、旧石器時代末期の北イスラエルの遺跡で発見された犬の遺骨は、約1万2000年前にさかのぼるものだといわれてきました。ここでは、人と犬がともに埋葬された形跡があり、両者の絆を物語るように、人の腕が犬の肩に置かれていました。その後も、より古い化石が次々と発見されています。イエイヌ(Canis Familiaris)となった犬の遺骨は、ロシアやアメリカ、ヨーロッパなどから発見されていますが、西アジア周辺から発見されたものが多いので、犬の家畜化はこのあたりで始まったものと考えられています。

出典 http://www.asahi-kasei.co.jp

犬が人と関わるようになったきっかけとは・・・

もともと氷河期に同じ獲物を争っていた人間と犬の祖先。そこでお互いに手を組んで狩りを始めたのがきっかけではないかと言われています。

出典 http://www.geocities.jp

由来については不明な点が多いのですが、人間の残した残飯を犬の祖先と言われるオオカミ系の動物が漁るようになり、そこから次第に共同生活するようになったとも言われています。

出典 http://aaa543.com/325/roots01.php

はるか昔、人間は自然の中にできた洞窟などに住んでいました。
厳しい自然環境の中での人間は、原始的な道具や火を扱うという他の動物にはない利点はあったものの、走るのも遅く自前の毛皮(体毛)も武器となる鋭い爪や牙も持たない、非常に弱い存在でした。
その弱さを補うために、主に血縁関係によるグループを作って集団生活をするようになりました。

しかし、人数が増えれば十分な食糧の確保が難しくなります。
その頃の人間の食糧は、自然の中の木の実の採取や集団での狩猟などによって得ており、一つの地域での収穫量が少なくなると別の地域に移動する生活を送っていたようです。

そして人間が生活するすぐそばにも様々な動物達が存在していて、その中に現在の犬の祖先となる動物もいました。
最初はまったく別々の生活圏を持っていたイヌと人間ですが、徐々にイヌは人間の生活域から出る残飯 (動物の骨や皮など) によって安定した食物を得ることを覚え、人間のすぐ近くで生活するようになりました。
原始的な生活をしていた人間にとっても、残飯の処理をしてくれるイヌの存在は住環境を衛生的に保つために重宝で、その上見慣れないものに警戒して発するイヌの吠え声は、弱い存在だった人間に危険な肉食獣などの外敵の接近 (特に夜間) などを知らせることにもなり、いわば 『ギブ・アンド・テイク』 の関係が成り立つようになりました。

そして人間の近くで暮らすようになったイヌは、狩りの獲物が少ないなどの食糧難の時には、貴重な蛋白源にもなったようで、貝塚などの遺跡からは、食犬の痕跡と思われる、人間の歯型のついたイヌの骨も発見されています。

出典 http://www.geocities.co.jp

お互いがお互いを必要とし始める

獲物が少なかった時代ですからお互いの長所をいかしあって狩ができれば非常に効率よいという訳です。つまり最初は利害関係が一致したことから共存していく道をとったと言えるでしょう。そうしていくうちに人間は様々なタイプの犬を作りだしていくことになります。

出典 http://www.geocities.jp

人と動物の共生で最も古いのは、犬の祖先であるオオカミとの共生で、約3万年前にはじまったと考えられています。これは、オオカミが人から食物をもらい、人の住居に近づく他の猛獣に対し吠えるという、お互いにほぼ対等に利益のある共生関係でした。この関係は、その後家畜化された犬が人の狩猟を助けることでさらに強まっていきます。

出典 http://www.asahi-kasei.co.jp

こうした関わりの中、犬は共存と行った形で人間と共に生活するようになります。犬の持つ獲物を捕らえる能力、外敵が進入してきたら吠える習性などは、頑丈な家を持たない当時の人達にとっては生活を助ける大きな存在だったたと言えるでしょう。

出典 http://aaa543.com/325/roots01.php

人がイヌを飼い馴らすという行為は、想像以上に人間に大きなものをもたらしました。
それは 『野生動物の中には飼い馴らすことができるものがいる』 という発見です。
何でもないことのようですが、この発見によって 『牧畜』 が発明され、人間の生活が根底から変化・発展することになりました。

イヌを飼い馴らした要領で、それまでただ狩りをしてその場で食糧にしていた草食獣の中から、幼いものや気質の大人しいものを選んで馴らし、いわば食糧を備蓄することができるようになったわけです。
この時もイヌは人にとって大きな助けになりました。
馴らされた草食獣も群れの一員と認識したイヌは、家畜となったこれらの動物が逃走するのを阻止し、貴重な家畜が外敵に襲われるのを防ぐという役割も担うようになりました。

イヌの協力を得た人間は、牧畜の規模を拡大し、それまでの不安定な移動生活から定住生活を送れるようになり、やがて農耕を行うようになり、住居や装飾的な道具の作成などの 『文化』 を発展させていきました。

出典 http://www.geocities.co.jp

人間と犬との関わりが記されているサイト

人と犬との関わりが昔からあるという事を再認識させてくる、とても興味深い写真が。

日本の歴史絵に、犬・猫が書かれている。

犬と人間のルーツについても諸説あるようですが、
このように、人間ははるか昔から犬(オオカミ)との関係を築いていたようです!

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