どんなものを与えればいい? デグーのエサについて

小さなネズミのような姿をしたデグー。ペットとしても人気の小動物ですが、デグーは何を主食にして、副食(おやつ)にはどんな食べ物をあげればよいのでしょうか? 今回は、デグーのエサや、食べてはいけないものについて紹介していきます。

  • サムネイル: 蛭子花音
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デグーの主食とは

デグーは完全な草食性です。
野生のデグーは牧草と水だけで一生を過ごすため、ペットのデグーにも同様に牧草を主食として与えるのがよいでしょう。
ただし、牧草だけではデグーの健康に必要な栄養素は賄えません。より長く、健康に生きてほしいと願う多くの飼い主は、牧草と一緒にペレットを食べさせています。
それでは次に、この牧草とペレットについて詳しくみてみましょう。

デグーの主食「牧草」と「ペレット」について

デグーに与える牧草

デグーの主食として多く販売されているのは、チモシーというイネ科の植物です。低カロリーで、粗食のデグーにはぴったりの牧草です。
では、デグーの主食にはどんなチモシーを選べばいいのでしょうか?

収穫時期による違い
チモシーは収穫時期によって1番刈り、2番刈り、3番刈りに分けられます。
1番刈りは、春から夏にかけて最初に刈り取られたものです。栄養価が高く、硬いという特徴があります。
2番刈りは、1番刈りの後に生えてきたものです。栄養価は1番刈りよりも多少劣りますが、やわらかくなります。
3番刈りは、2番刈りの後に生えてきたものです。3つの中でもっともやわらかくなりますが、1、2番刈りと比べて栄養価は劣ります。
主食にするなら、1番刈りか2番刈りを選ぶのが無難でしょう。

産地による違い
日本で多く見られるのはアメリカ産やカナダ産のほか、北海道産のものです。
外国産のチモシーは降水量が少ない地域で栽培されるため、硬くて噛み応えがあるといわれています。一方、北海道産などの国産は、少しやわらかいという特徴があります。
こちらはデグーの好みを見ながら選びましょう。

デグーに与えるペレット

ペレットは、細かくした原材料を固めたドライフードで、牧草だけでは不足する栄養素を補う固形飼料です。1日に与える量の目安は、デグーの体重の5%程度です。最近はペットショップなどで様々な種類のペレットが販売されていますが、デグーは糖分を代謝しにくい体質なので、糖分が少ないものを選びましょう。

デグーの副食

野菜や果物、種子類など、デグーが食べられるものは多くあります。しかし、副食として与えるなら、デグーの健康に影響が出ないよう、糖分や脂質が少ないものを少しだけ食べさせるのがよいでしょう。乾燥させたタンポポの葉やブロッコリー、大麦やえん麦が該当します。
副食はただ与えるのではなく、しつけの時にご褒美として与えると、デグーとのコミュニケーションに役立ちます。

与えてはいけないもの

食欲旺盛なデグーにも、食べてはいけないものがあります。
野菜ではジャガイモの葉や茎、サトイモ、ほうれん草、ネギ類、アボカド、その他、アーモンドやチョコレートなどを食べると中毒症状が出てしまいます。デグーにとっては危険な食べ物なので、与えないようにしましょう。また、デグー自身が誤って口にしてしまわないように注意してください。

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