チワワを上手にシャンプーするための手順やポイント

チワワは幅広い年齢層に愛されている犬種ですが、その理由の一つに、同じ小型犬のトイ・プードルやヨークシャー・テリアなどと比べて、自宅でケアがしやすいという点が挙げられます。そこで今回は、チワワのシャンプーについて解説していきます。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:電話どうぶつ病院Anicli(アニクリ)24 三宅亜希院長

チワワのシャンプーについての基礎知識

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チワワの被毛のお手入れの基本は、こまめにブラッシングをすることです。とくに長い被毛を持つロングコートのチワワは、春と秋の換毛期にブラッシングを怠ると、毛玉が発生したり、皮膚病になってしまったりすることもあります。

次に、シャンプーについてですが、シャンプーの場合はこまめに行えばよいというわけではありません。シャンプーをしすぎると必要な皮脂まで洗い流してしまうので、毛艶が悪くなり、肌も乾燥してしまいます。チワワのシャンプーは、月1回程度にとどめておきましょう。

そして、シャンプーと同時に行っておきたいのが肛門腺絞りです。犬の肛門の両脇には、ニオイの強い分泌液が貯蔵されている「肛門嚢」と呼ばれる器官があります。通常は、生活しているうちに犬が自力で排出しますが、犬によってはうまく排出できずに溜まってしまうことがあるので、シャンプーの際に行っておきましょう。

実践! チワワのシャンプーの手順

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では、具体的にチワワを洗う際の手順を見ていきましょう。なお、チワワを洗う際には、事前にブラッシングや爪切り、足裏の余分な毛のカットなどを済ませておいてください。

チワワのカラダを濡らす

湯温をちょっとぬるめの37~39℃に設定し、カラダ全体を濡らします。犬の被毛は水をはじくので、皮膚までしっかり濡らすために、シャワーヘッドを皮膚につけて使うことをおすすめします。いきなり顔を濡らすと、犬がびっくりしてしまうので、まずは首のあたりから背中にかけて濡らしていくようにしましょう。

顔を濡らす際は、頭頂部からおでこのあたりにシャワーヘッドを当てるようにします。また、空の浴槽に犬を入れ、少しずつお湯を足していき、カラダ全体をお湯に浸からせる方法もおすすめです。

シャンプーで洗う

全身をくまなく濡らした後に、シャンプーを泡立て、皮膚をやさしくマッサージするように洗っていきます。この時、汚れやすい肉球や指の間も忘れずに洗ってあげましょう。

すすぎ洗い

犬も人と同様、シャンプーの際はすすぎが大切です。シャンプーが残っていると、皮膚病やフケ・痒みの原因になってしまうので、流し残しがないようにしっかり洗ってあげましょう。顔は、濡らす時と同様に、頭頂部にシャワーヘッドを当ててあげれば、自然と流れ落ちるお湯で洗い流せます。また、シャンプーを流した後に、トリートメントを使用することもあります。

タオルドライとドライヤー

シャンプーやトリートメントを十分に流し終わったら、チワワのカラダが冷える前に素早く拭いてあげましょう。タオルで水気を取って、ドライヤーで完全に乾燥させます。水気が残ったままだと、皮膚トラブルを起こす可能性が高くなります。ドライヤーの風を当てながら、毛の流れに逆らって、スリッカーブラシ等でブラッシングしてあげると早く乾きます。

チワワのシャンプーは月1回が目安ではありますが、体調が悪い時は無理をする必要はありません。こまめにブラッシングをすることで、被毛についた汚れを落とし、蒸しタオルで拭くだけでも効果はあります。

また、チワワがどうしてもシャンプーを嫌がる時は、ペットサロンなどのプロに任せる方法もあります。飼い主はプロからシャンプーのコツを聞いて、次回以降、家庭でシャンプーをする時に役立てましょう。

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