ペットと電車でお出かけ、知っておきたい3つのルール
「愛犬やペットを連れて、実家への帰省や、小旅行ができたらうれしいのに」と思ったことはありませんか? 車がない場合の主な移動手段は電車が一般的です。そこで、電車にペットを乗せる場合、どんなことに気をつけたらよいのか、知っておくと慌てない、困らないルールについてご紹介していきます。
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ペットと電車に乗る時、3つの守るべきこと
移動に慣れていない愛犬を電車に乗せる場合、愛犬が不安にならないように細心の注意を。愛犬の入ったキャリーバッグに振動が伝わりにくく、静かな環境を選びながら移動するなど、できる範囲で愛犬が快適に過ごせるよう心配りをしてあげましょう。実践したい基本の注意点は次の3つ! ぜひ参考にしてください。
1.乗客が少ない時間帯を選ぼう
電車に乗る場合は、ペットの精神的な負担を軽減する意味でも、電車が混まない時間帯を選ぶようにしましょう。朝、夕のラッシュ時はペットにとっても飼い主さんにとっても負担が大きくなるため、できるだけ避けてください。空いている時間帯の電車を利用することで、ペットが電車での移動が怖くないと記憶させることができます。
2.周囲に気づかれないように配慮しよう
電車には様々な人が乗車します。動物が好きな人、嫌いな人、アレルギーがある人など、その人によって反応はまったく変わってきます。ペットにとっても、不安な環境で声をかけらたり、嫌がられたりするのは負担になってしまいます。周囲にペット連れであることをできるだけ気づかれないよう配慮しましょう。また、クレートを電車内に置く場合、愛犬の負担になるので、人の出入りが多い入り口付近、エアコンの吹き出し口などは避けてください。
3.長距離の移動の場合はこまめな休憩を
飼い主さんがそばにいるからといって、ペットは大人しくできるわけではありません。電車の揺れや騒音に不安になり、鳴いたり、暴たりするペットもいます。そんなときのことを考えて、電車から電車の乗り換え時などは、こまめに休憩を入れて、そっと静かにしておく時間を作ってあげましょう。乗車中に鳴いてしまったら、一旦電車を降りるのなど、ペットの不安を軽減させる方法をとってください。
実際のお出かけで困らないためのアドバイス
実際にペットを連れて電車に乗る前に、事前に調べておくべきことや、準備しておくべきことをまとめました。いざというときに「知らなかった」「調べておけばよかった」とならないように、確認しておきましょう。
鉄道会社のルールをチェックしておこう
鉄道会社によって、規則やルールが異なります。乗る予定の路線をあらかじめ確認しておきましょう。ここではJRの場合を例にとってご紹介します。
【東日本旅客鉄道(JR東日本)の場合】
● 長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの
● ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの
● 手回り品料金は、1個につき280円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください
その他の公共機関の規則やルールについては、以下で確認できます。
基準を満たすキャリーバッグを用意しよう
各公共機関のルールでは、ペットバギーやカートに乗せたペットは、電車やバスに乗車することができません。また、キャリーバッグの場合でも、規定のサイズがに合ったものを利用することが必要です。できるだけトラブルなく快適に過ごすためにも、基準を満たすキャリーバッグを用意しておきましょう。
◉基準を満たすコムペットの「エケバッグ Sサイズ」が、電車の移動に大活躍♪
ベビーカーのパイオニアである「コンビ」が、そのノウハウを生かして開発したペット用ブランドが「コムペット」です。中でも、「エケバッグ Sサイズ」は、鉄道会社の基準を満たし、持ち運びしやすいキャリーバッグとして人気があります。
機能的なキャリーバッグ「エケバッグ」の魅力
1. 軽くて持ち運びがラク
エケバッグは軽量にできており、肩にかけたり膝に乗せることも簡単にできるキャリーバッグです。ソフトなので愛犬は飼い主さんに寄り添った状態をキープできます。また、飼い主さんも愛犬の様子を間近に感じられるので、お互いに安心感があります。
※エケバッグはSサイズのみ鉄道会社の基準を満たしています。
2. お手入れが簡単で衛生的
フルオープンファスナーで作られているエケバッグ。ファスナーがバッグの全体についているので、フラットにすればマットとしても使えて、汚れてもお手入れが簡単です。さらに、ファスナーの開け方次第で前からでも横からでも、愛犬を入れることがが可能です。中には、リード固定用のループも付いています。
3. コムペットのペットバギーと合わせることも!
エケバッグは、同じくコムペットから販売されているペットバギー「ミリミリカート」の中にすっぽり収まるので、お出かけの用途によって使い分けることもできるので、便利です。
キャリーバッグに慣れさせておこう!
電車でお出かけをすることが決まったら、まずはキャリーバッグに慣らすことから始めましょう。愛犬をキャリーバッグやペットカートなどに慣らすことは、移動手段に役立つだけでなく、震災などで避難を余儀なくされた場合にも、すみやかに移動できるという利点があります。
事前に短い距離で練習しよう
キャリーバッグに慣れたら、実践の練習をしておきましょう。キャリーバッグに入れて散歩するなどして、移動の感覚に慣れさせたら、次は電車で移動を。ひと駅でもよいので、電車に乗る体験をさせておくことで、本番の長距離移動でも不安が軽減されます。