
【いつでも食べていいよ…】亡くなった先住犬のためにゴハンを残す愛犬。その理由に、胸が熱くなる。
ワンコ同士の愛が垣間見えた時、愛が人間同士のものだけではないことを改めて教えてくれます。ドッグフードを半分だけ残すワンコ。その理由がとても優しくて、胸が熱くなるものでした。
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飼い主さんと暮らすラブラドールの「クッキー」。
ある日、飼い主さんは何気なく、クッキーのゴハンの入ったボウルを覗いてみました。するとボウルには“半分だけ”ゴハンが残っていたのです。
“お腹がいっぱいで食べきれなかったの?”
“食欲がなかったの?”
実は、クッキーがゴハンを残すのには理由があったのです……。
2匹で1つのボウル
実は、こちらのお宅には、クッキーの他に「スティッチ」というラブラドールも暮らしていました。
写真上がスティッチ、下がクッキーです。
2匹は歳が離れていましたが、とても仲がよく、いつも1つのボウルでゴハンを食べていたのです。
ゴハンを分け合って食べることは、先住犬だったスティッチがクッキーに教えてあげたこと。
しかし、ある日スティッチはこの世を去ってしまいます。
初めて1匹で食べるゴハン。
飼い主さんはいつもより少ない、1匹分のゴハンをボウルに入れました。そして、就寝前に何気なく覗いたボールを見て驚いたのです。
そこには……
半分残されたドッグフード
クッキーは、スティッチが居たときと同じように、ゴハンを半分だけ残していたのです。満腹にはなっていないはずなのに、1匹分のゴハンを半分しか食べていないクッキー。
残されたゴハンを見た飼い主さんは、クッキーがスティッチのためにゴハンを残しておいたのだと感じました。
スティッチと過ごした日々の習慣なのか、いつスティッチが食べてもいいように残しておいたのか…… クッキーの真意はわかりませんが、優しさを感じずにはいられません。
スティッチを亡くして元気がなかったクッキーも、今は徐々に元気を取り戻しているそうです。
2頭の深い友情は、これからもずっと変わらないのでしょう。犬同士の愛情が垣間見えるツイートでした。