【トイプードルの冬】トイプードルに暖房。どうやって使えばいいの???

【トイプードルの冬】トイプードルに暖房。どうやって使えばいいの???

今回は、トイプードルに暖房を使う場合の方法と注意点を調べました!愛犬にあった冬支度を行いましょう!

  • サムネイル: watapachi
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1.トイプードルって寒さに強いの?

そもそも、トイプードルは寒さに強いのでしょうか?

特徴など、調べてみました!

■犬が寒さに強いとは限らない

平均的な犬の体温は小型犬で38.6~39.2℃ほど、大型犬では37.5~38.6℃ほどあります。こちらは目安となっておりますので、あくまで一般的な数値として覚えておいてください。
犬の種類や年齢によって、寒がりの子や暑がりの子がいます。飼っている犬に合った寒さ対策を施してあげる必要があります。

■寒さに強いかどうかはそれぞれ

個体差はありますが、おおよその目安として飼っている犬が寒さに強い犬種なのか、弱い犬種なのかを知っておきましょう。
その犬種の歴史や出身国、また毛の構造について知っておくとより理解が深まります。
比較的寒さに強いとされているのは、毛が長く、毛の層が上毛と下毛の二層構造になっているダブルコートと呼ばれる犬種です。

毛が短く、シングルコートで南国原産のワンちゃんは寒さに弱いという傾向になります。
シングルコートの犬としては、代表的なものにチワワ、マルチーズ、ミニチュアダックス、プードル、ヨークシャテリア、パピヨン、プードル、ボクサー、グレーハウンド、ミニチュアピンシャーなどが挙げられます。

このように、トイプードルは毛皮の構造上、寒さに弱いとされています。
寒さが厳しくなるまえに、しっかり冬支度を行いましょう!

2.暖房を使うときの注意点など

トイプードルに暖房器具を使うときの方法や注意点について、正しい使い方を理解してから対策を行いましょう!

■エアコンによる暖房

エアコンは寒い時期とっても便利ですが、暖かい空気は上に溜まってしまいます。
人間にはちょうど良くても、背の低い犬はまだ寒かったりすることがあるので、愛犬の目線で温度調節を行いましょう!

■ペットヒーターやホットカーペット

最近はペット専用の小型でコードカバーのついたシート型のヒーターやホットカーペットをよく見かけますよね?
これらを寝具の下に敷いて、寝ているワンちゃん達が寒くないようにしてあげるとより一層快適に寝てもらえます。
ただし、これらの暖房器具を使うときに注意しなければならないのは、必ずペットが直接肌に触れないようにすること。
あとペットが温かすぎると感じたら避けることのできる場所を作っておくことです。

サークルいっぱいにホットカーペットを敷いてはいけません。
暖房器具によって、各々注意点があります。

しっかり理解したうえで使用しましょう。

■低温やけどに注意

低温やけどとは、ちょっと触っただけではやけどにならない低い温度に長時間接しつづけたために生じるやけどのことです。

ペットでも特に猫、そして高齢になって温度変化に鈍感になっていたり、熟睡してちょっとやそっとじゃ起きない子の場合は要注意です!

ペットヒーターや湯たんぽ、電気あんか、使い捨てカイロなどの使用で見られることがあるのでよく注意して使用してあげましょう。

3.その他のトイプードルの寒さ対策!

暖房以外の寒さ対策もあります。

ぜひ参考にしてください!

■室内犬はケージにひと工夫

寒さ対策をケージに施します。
部屋が24時間暖房されている環境だという場合は不要ですが、そうでない場合、ケージを部屋の寒さから守る必要があります。
ケージと壁との間に段ボールを挟む、ケージの上から覆いかぶせるように毛布などを掛けておくなどの方法があります。また、ケージの中にもフリース素材のものや毛布、ベッドを入れておくのもいいでしょう。

■極寒時にはヒーターも

寒さに弱い犬種や、極寒期にはヒーターを設置するのも一つの方法です。
犬専用のヒーターはワンちゃんへの安全配慮が施されているのでお勧めです。
ただし、ヒーターを設置する時は、暑くてクールダウンできる場所も必要なため、犬がヒーターのない場所に自由に移動できる環境を作ってあげてください。

■散歩のときは着衣も

大好きなお散歩に行くときも少し配慮してあげるといいかもしれません。
温かい室内から寒い屋外に出る時、犬は急激な温度変化に晒されることになるからです。
寒がりなワンちゃんには冬服を着せてあげてはいかがでしょう?
色んなデザインや素材のものがあるので、おうちの子に適したものを探してあげましょう。

これらの情報を参考にして、愛犬に合った寒さ対策をいろいろ試してみてください!

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