【ドッグオーナー座談会】愛犬の真の健康とは?!

【ドッグオーナー座談会】愛犬の真の健康とは?!

*最後まで読むとプレゼントが当たる?!愛犬をもっと健康にしたい!と願う飼い主さん必見!あのフードブランド、ロイヤルカナンが主催のドッグオーナー座談会が先日実施されました。今回は、5組のドッグオーナーさんとわんちゃんが集まり、愛犬の「真の健康」をテーマに、学びながら意見を交わしました。その模様をレポートでお届けします♪

  • PRロイヤルカナン

早速座談会スタート♪

愛犬の健康を想うドッグオーナーさん&わんちゃんたちが集合♪

愛犬の健康に関して大切な考え方である「ヘルスニュートリション」について知りたい! と手をあげていただいたドッグオーナーさんにお集まりいただき、座談会を実施しました。「ヘルスニュートリション」とは、「真の健康をもたらす最適な栄養バランス」のこと。「では真の健康って何?」そんな疑問から座談会はスタートしました。

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自己紹介では「うちの子はアレルギーがあって、食べ物に不安が…」や、「フードは一度も残したことがありません♪」など、状況はさまざまなご様子。しかし、愛犬にずっと健康でいてほしい、という想いは皆さん共通していました。

参加者の皆さん

参加者の皆さん

(左から)
ロイヤルカナン 原田先生
こむぎちゃん(メス・2才/ペキニーズ)
コロンくん(オス・6才/ポメラニアン)
ニウちゃん(メス・8才/チワワ)
大地くん(オス・15才/ミニチュア・ダックスフンド)
フクちゃん(メス・5才/柴犬)
司会 PECO吉田、プリンちゃん(メス・8才/マルチーズ)

3つのテーマから「真の健康とは何か?」を考えていきます

以下の3つについて意見を交わしながら、「真の健康とは何か?」、「ヘルスニュートリション」について学びました。

テーマ① 健康って何?
テーマ② よいフードとは
テーマ③ うちの子のためのフード選び

テーマ① 健康って何?

「健康とは、どういう状態でしょうか?」

「健康とは?」という先生の問いかけに、皆さんからは、以下のような意見が。

フクちゃんママ:「元気があって、散歩に行きたがっていれば、健康だと思います」
こむぎちゃんママ:「うんちの硬さが普通」
大地くんママ:「いつもと違わない様子であること」

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「元気で病気でなければ健康だと思う」という皆さんに対して、
原田先生は「健康とはどういうことなのか」を、例を用いて詳しく説明してくれました。

「このわんちゃんは健康?」

先生が一枚の柴犬の写真を画面に映し出しました。「この子は健康だと思いますか?」という問いかけに、

こむぎちゃんママ:「しっぽは上がっているし、健康そうに見えるけど…?」
コロンちゃんママ:「少し毛が白いところがあるから、健康だけどシニアかな?」

と、ほとんどの方から「健康」という声があがります。

Before

Before

毛色は黒と白の毛が混ざっているが健康に見えます

しかし、同じ子の2ヶ月後の写真を見てみると…

After

After

黒々として綺麗なつやのある毛に変化!beforeより、もっと健康に見えます!

柴犬用の総合栄養食を与え続けていたら、2ヶ月でこんなに変化が出たそう。
この明らかな変化には、皆さんからも「お〜!」と感嘆の声。
「比較してみると、あの状態は健康そうに見えるけど、本当の意味では健康ではなかったんだということがわかりました」と納得した様子。

「体型はどのようにチェックしていますか?」

「健康かどうかの判断基準として、太っているかどうか、というのがひとつ」と原田先生。

「人はぽっちゃりくらいの方が健康だともいわれるので、『犬もそうなんじゃないの?』と勘違いしているドッグオーナーさんも多いのですが、それは間違いです。体型チェックには、体を触ってチェックするのが一般的で、頑張らずにあばら骨が触れるのがその子の理想的な体型です」と教えてくれました。

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体型チェックを体験できる、わんちゃんの人形で感覚をチェック。
あばら骨が簡単に触れる体型が適正とのこと!早速皆さんも自分のわんちゃんをチェック

コロンちゃんママ:「体型は適正だと思ってたのに、あばら骨が触れない…。太り気味?」
こむぎちゃんママ:「うちも、少し触りづらいかも。体重は普段から計っているのですが」

と適正だと思ってた方が多かった中、実際先生の教わった通りにチェックしてみると、「太っていた」という方もいらっしゃいました。

原田先生:「見た目は太ってなくても、チェックしてみると太っていたって方が意外に多くいらっしゃるんです」

理想的な体型がわかったところで、「太っているとどうしていけないのか」ということをご説明いただきました。

「太っていると寿命が縮む」

ここで、先生がある実験結果を紹介してくれました。それは、同じお母さんから生まれたわんちゃんを2グループに分け、グループごとに食事の与え方を変え、ぽっちゃりグループと、理想的な体型グループに育てたら、ぽっちゃり体型グループの方が平均2年寿命が短かったという衝撃的なもの。
これには皆さんも「ぽっちゃりの状態を放っておくと、2年も寿命が変わってしまうんですね…!」とびっくりした様子でした。

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原田先生:「これを踏まえると、例えばぽっちゃり体型のわんちゃんを、真の健康というのは難しいですよね。病気でなければ健康と思っている方も多いですが、真の健康というのは、単に病気でないことではなく、体のすみずみまで健康であること

と真の健康とはどういうことかを教えていただきました。

テーマ①のまとめ

○ 健康とは、病気でないことだけではありません。
○ 目に見えて体のすみずみまで健康であることが「真の健康」です。

テーマ② よいフードとは

「どのようにフードを選んでいますか?」

では、「真の健康になるためにはどうすればいいのか?」「フードを変えるだけで真の健康になれるのか?」が次に皆さんの気になるところ。
「皆さんはどのようにフードを選んでいますか?」という先生からの質問に対して、皆さんは下記のように自分なりの条件を持ってフード選びをしていることがわかりました。

コロンちゃんママ:「添加物が入っていないものを選んでいます」
大地くんママ:「パッケージ裏の成分がわかりやすいもの」
ニウちゃんママ:「主原料がずっと同じにならないようにしています」

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参加者さんたちに、どうやってフードを選んでいるのか問いかける先生。

「大切なのは栄養バランスです」

皆さんが挙げてくれたようなことを気にされる方が多いですが、先生いわく「栄養バランス」が一番大事とのこと。

原田先生:「食べる理由は生きるためであり、健康を保つのに必要な栄養素を取り込むためです。例えば、肉食動物は肉を食べますが、それは肉に肉食動物に必要な栄養素が含まれているからであり、じつは肉である必要はないんです。仮に肉とまったく同じ栄養素の植物があるのなら、それでも問題ありません。つまり大切なのは栄養素のバランスであって、必要な栄養素がそこに入っているかどうかなんです」

これには、皆さんなるほどといった様子でした。

コロンちゃんママ:「原料などを注意して見がちだったのですが、それよりも栄養バランスが大事なんですね」
こむぎちゃんママ「ナチュラルフードが流行っているので気になっていましたが、考えが変わりました」

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先生の話に耳を傾け、とても興味深そうな様子です。

うんちがたくさん出るのはNG!

関連して、うんちについても誤解が多いそう。

原田先生:「うんちの量は多い方がいいと思っている方も多いですが、それは間違いです。うんちはいわば消化・吸収されずにおなかを素通りした食べかす。だから、必要な栄養素のフードであれば消化・吸収されて、量は少なくなるはずなのです。多すぎるうんちはフードを考え直す必要があります

実際にフードを与えて見極めることが大切

熱心にフード選びをされる方ほど、パッケージをよく見ることが多いですが、じつはパッケージを見るだけでは、フードの良し悪しは先生にもわからないのだとか。
原材料は重量の多い順にパッケージに記載されるものの、例えば肉を生のまま使うのかどうか等で順番は簡単に変わってくるため、それだけでは判断がつかないという理由だそう。

原田先生:「結局その子にとってのフードの良し悪しは、食べさせてみないとわかりません」

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これを聞いた皆さんからは以下のような感想が。

ニウちゃんママ:「友達のおすすめのフードでも、うちの子にとってよいかはわからないので、最終的には実際に与えて見極めることが大事なんですね」
フクちゃんママ:「ネットの悪い口コミに左右されて与えるフードを変えたりしていましたが、これからは与えてみての実感を大切にしていきたいです」

テーマ②のまとめ

○ フード選びには「栄養バランス」が最も大切です。
○ 実際に食べさせてみないと最適なフードかはわかりません。

テーマ③ うちの子のためのフード選び

ここまでで、
「真の健康とは病気でないだけではない」
「良いペットフードは真の健康状態を保つフードである」
フード選びには「栄養バランス」がいちばん大切、それは「実際に食べさせてみないとわからない」

ということがわかったところで、最後に「うちの子に最適なフード選びとは?」のテーマを話し合います。

テーマはじめに、皆さんにうちの子にはどんな特徴があるか伺うと、

こむぎちゃんママ:「ペキニーズなので、鼻がすごく短い」
大地くんママ:「シニアなのによく遊んでくれます」


など、少し伺うだけでも個性が見えてきました。
では、フードに関してはどうでしょうか。

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うちの子自慢をする飼い主さん

「うちの子に最適な栄養バランスのフードってどんなもの?」

先生からの「うちの子に最適な栄養バランスのフードって?」という問いかけに、皆さんは、

こむぎちゃんママ「歯が少し小さいのであげ方には工夫をしていますが、栄養バランスについてはあまり考えたことはなかったです」
コロンちゃんママ:「うちの子が好むという意味では、『うちの子向き』を意識していますが、栄養バランスは考えていませんでした」

と、あまり今まで考えたことがなかったという意見がほとんどでした。

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ママが先生のお話を真剣に聞く中、熟睡してしまう子も...

毛の抜け方だけでも犬種によって大きな差が!

先生は、一つの例として、「毛の生え方・抜け方」の話をしてくれました。

原田先生:「わんちゃんには、 毛が伸び続けるタイプと、毛が生え変わるタイプがいます。例えば、プードルは毛が伸び続けるタイプ。だから、毛がほとんど抜けないんです。逆にラブラドールはとてもよく抜けるので、盲導犬のラブラドールは周囲に配慮して、洋服を着ているのです。つまり、毛ひとつとっても犬種によって大きな差があり、そのため犬種によって必要な栄養は違ってくるのです。さらには、その子の日常の運動量など飼われている環境なども含め、個体によって差があるため、一匹として同じ子はいません。そういう意味でも、実際にフードを食べさせてあげて試してみることが大切です

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なんと体重5~6kgの犬は1日に東京タワーと同じ長さの毛を伸ばしているそう!全身に毛の生えているわんちゃんにとって、タンパク質は特に重要な栄養成分なのです。

皆さんからも、意識が変わったとの感想が。

コロンちゃんママ:「食べてくれるフードを選んで与えていましたが、もっとうちの子にとって最適なフードを見つけていきたいと思いました」
大地くんママ:「同じわんちゃんでも、その子によって必要な栄養が違うことを知って目から鱗でした。これからうちの子のためのこだわりを持って選びたいです」

テーマ③のまとめ

○ うちの子とよその子は違う特徴があります。
○ その特徴によって必要な栄養バランスも違います。
○ うちの子の特徴にぴったりの栄養バランスのフードがうちの子に最適なフードです。

獣医師先生に聞きたいこと! 疑問に思っていること! 全部教えてもらいました。

Q&Aコーナー

最後に先生に、皆さんからの質問にお答えいただきました。同じような疑問を持っている方も多いのでは?

Q.今年の夏からアレルギーの薬を飲み始めました。食事では気をつけることはありますか?(フクちゃんママ)

季節によってかゆくなる症状が出ます。獣医師さんにはアレルギーと言われましたが、アレルギーが出ることの多い、例えば鶏肉などは避けたほうがよいのでしょうか。

A.季節によって症状に差が出る場合、食事が原因でない場合が多いです。食事でこれをあげるとかゆがる、というものがある場合はもちろんそれを避ける必要がありますが、フクちゃんは環境によるアレルギーだと思われますので、現段階では食事に関してはそこまで気にかける必要はなさそうです。ご心配なら食事に対するアレルギーがないか、かかりつけの先生に相談してみて下さい。

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皆さんから、たくさんの質問をいただきました♪

Q.フードは同じものをずっとあげるのではなく、変えていった方がいいのでしょうか?(こむぎちゃんママ)

同じ物ばかりを食べ続けていると、その主要物のアレルギーになる可能性があると聞いたので心配です。

A.同じものをずっとあげて問題ありません。同じものを食べ続けるとアレルギーになるというのは、昔はよくいわれていましたが、今では違う考え方が主流です。むしろ口から入ったタンパク質に対しては過剰な免疫反応を抑える働きがあると考えられています。人に関しても一緒で、花粉症の軽減策として、花粉のタンパク質を含むお米というものも開発されています。うちも飼っている猫に10年以上同じフードをあげていますが、アレルギーになっていないので、あまり気にする必要はありません。

キブルの違いについて

キブルというのは、フードの粒のこと。ロイヤルカナンは、このキブルの形へのこだわりがすごいんです。
例えば、フレンチブルドッグは鼻が短いため、食べやすいように少し浮くような形状に。このように、全種類にその形状でなくてはいけない理由があるそうです。
「同じわんちゃんのフードとは思えない!」と皆さんも驚いた様子でした。

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犬種によって、こんなに大きさも形も違うんです。

大型犬用のフードとラブラドールレトリバー専用のフードを比べると、ラブラドールレトリバー専用のフードの方は、しっかりと噛んで食べていることがわかります

大型犬用のフード

ラブラドールレトリバー専用フード

獣医師が教える、愛犬の「真の健康」とは?

先生が見せてくれたのは、1枚の茶色の柴犬の写真。トップブリーダーさんが育てた子だそうです。
「ふだん見かける柴犬と何か違いませんか?」という問いかけに、皆さんから「色が濃い!」との声が。
先生は「柴犬本来の色って、じつはこういう色。これが真の健康ということなんです」と教えてくれました。

これに対して皆さんからは「私の愛犬も、もっと本当の意味で健康にしてあげられるのかもしれない」という感想が聞かれました。

座談会を通して、ドッグオーナーの皆さまに知ってほしいこと

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普段見かける柴犬より色が濃いですよね。

○ 「真の健康」とは体のすみずみまで健康な状態、病気ではない=健康 というわけではありません。
○ 良いフードとは最適な栄養バランスのフードである。
○ 個体によって最適な栄養バランスは異なります。

→ 愛犬の健康に大切なのは「ヘルスニュートリション(真の健康をもたらす栄養バランス)」という考え方です。

参加した方からは、考えが変わったとの声が!

最後に皆さんに感想を伺うと、「勉強になりました!」と皆さん、大満足のご様子。その一部をご紹介します。

コロンちゃんママ:「健康って、病気じゃないことだけではないんですね!」

コロンちゃんママ:「健康って、病気じゃないことだけではないんですね!」

病気でないのであれば、健康だと思っていましたが、毛づやや目の輝きなど、他にもチェックすべきポイントがあるんですね。フードで寿命が変わるというのも衝撃的でした。コロンと1日でも長く暮らすために、病気でない状態ではなく、より理想的な「真の健康」を目指したいです!

大地くんママ:「フードで大切なのは、その子に合わせた栄養バランスなんだとよくわかりました」

大地くんママ:「フードで大切なのは、その子に合わせた栄養バランスなんだとよくわかりました」

パッケージだけでは、その子に合ったフードかどうかは、わからないんですね。いいフードは、わんちゃんによって違うから、食べさせてみないとわからない、ということも今回の学びでした。色々と試して、うちの子に合うものを見つけたいです。

愛犬のために「ヘルスニュートリション」の考え方をもっと詳しく知りましょう♪

「ヘルスニュートリション」の考えを取り入れて、より最適な暮らしを選んでいきたいと思います」と皆さん。
今回の座談会を通して、健康にとって大切なのは「ヘルスニュートリション」の考え方ということをご理解いただけました。
改めて、「ヘルスニュートリション」とは、真の健康をもたらす栄養バランスのことで、それぞれのわんちゃんによってによって異なるものです。うちの子はどうすればいいんだろう…と疑問に思った方は、ぜひ下記のリンクもチェックしてみてください。
あなたも「ヘルスニュートリション」の考え方を取り入れれば、もっと愛犬の元気で幸せそうな表情が見られるかもしれません。

「ヘルスニュートリション」の考え方を知った皆さんの感想は?

「ヘルスニュートリション」の考え方を知った皆さんの感想は?

「これからの愛犬の健康のために、参加してよかったです!」「愛犬の健康について知らないことがたくさんあって、学びの時間になりました♪」「ヘルスニュートリションの考え方を取り入れることはもちろん、人に教えたいです」などの感想をいただきました。真の健康を考えるよいきっかけになったようです。

アンケートにお答えいただいた方から10名さまにプレゼントが当たる!

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