MY♡DOG
【編集長自らがリポート!】最新鋭のフード工場を“うちのコ”目線で見てきました!

【編集長自らがリポート!】最新鋭のフード工場を“うちのコ”目線で見てきました!

愛犬の健康を守るには、よいフード選びが重要。今回は、「すべては犬と猫のために」というスローガンを掲げる大手ペットフードメーカー、ロイヤルカナンの韓国工場の見学に参加。工場長に、フード製造へのこだわりを伺いました。(MY♡DOG Spring 2020 Vol.2より)

  • PRロイヤルカナン

個々の犬のニーズを満たす きめこまやかな栄養バランス

渡部編集長(以下渡部) 広々とした敷地に立つこの工場は、とてもクリーンな印象です。

アマル工場長(以下アマル) この韓国工場は、弊社の世界各地の工場で培った知見、経験をもとに造られた最新鋭の施設です。ロイヤルカナンのなかでは最も新しい、16番目の工場になります。

渡部 フードを製造するにあたってのこだわりを教えてください。

アマル 犬が必要とする栄養バランスは、犬種や年齢、体の大きさ、ライフスタイルなどによって異なります。ロイヤルカナンでは、40種類以上の栄養素を最適なバランスで組み合わせ、個々の犬に適したフードを製造しています。さらに、高齢や病気など、特別な配慮が必要な犬の栄養ニーズに対応できるフード作りにも力を入れています。

渡部 製品に至るまでのプロセスで、留意している点はありますか。

アマル 私たちが大切だと考えているのは、安全で質の高い原材料を厳選することです。世界各国から厳選した原材料は、選び抜かれたサプライヤー(供給元)を通じて調達しています。これらの原材料は、工場に到着すると抜き取り検査が行われ、基準をクリアできなければそのままトラックごと送り返すという厳しい条件もあります。工場内に搬入された原材料は、最新のタワーステーションで異物を除去するためにふるいにかけられたものが最終原材料として使用されます。

韓国工場で、サプライマネージャーを務める草野淳子さんに案内していただきました

韓国工場で、サプライマネージャーを務める草野淳子さんに案内していただきました

栄養バランスがきめこまやかに配慮されたフードは、犬種ごとに最適なキブルの形状がデザインされています

栄養バランスがきめこまやかに配慮されたフードは、犬種ごとに最適なキブルの形状がデザインされています

セミナールームでは、工場見学に関するガイダンスを受けます

セミナールームでは、工場見学に関するガイダンスを受けます

品質管理や食品安全面でも高いクオリティを追求

渡部 工場内では、各製造工程のエリアごとに赤や黄、青に色分けされていて、品質管理の徹底ぶりが垣間見えました。

アマル 色分けによるゾーニングは、各製造工程エリアの視認性を高め、異物の混入を防ぐ目的で行われています。異なる色のエリアに出入りする際はユニフォームを取り替える、清掃用具はエリアごと設置して使い分けるなど、細かい点にも留意しています。
さらに、高い品質を求める日本のお客様にも満足していただけるよう、昨年には、品質や食品・安全マネジメントシステムの国際標準規格であるISO 9001とISO 22000認証を取得。これまで以上に安心して手に取っていただける製品作りが可能になっています。

渡部 犬種によってキブル(粒)の大きさや形が異なりますが、こうした複雑な形を作るには、最先端のテクノロジーと、熟練職人の高度な技術が必要だと知りました。

アマル キブルの形は、犬がフードを食べるときに舌をどのように使うのか、どのように咀嚼(そしゃく)するのかなどを観察したうえで、犬種ごとに最適な形にデザインされています。食べやすく加工することによって、必要な栄養素を無駄なく取り入れることができます。

ガラス越しに実際の製造工程を見学。ここは、容器に入ったさまざまな製品が陳列されたコーナー

ガラス越しに実際の製造工程を見学。ここは、容器に入ったさまざまな製品が陳列されたコーナー

使用する原材料の一部。検査を通過した材料は、微細にすりつぶされて使用されます

使用する原材料の一部。検査を通過した材料は、微細にすりつぶされて使用されます

キブルの点検作業を実際に体験。形やにおいなどを人の手で毎日チェックするそうです

キブルの点検作業を実際に体験。形やにおいなどを人の手で毎日チェックするそうです

“うちのコ”に合ったフード選びが可能

渡部 他社にはない強みを挙げるとすれば、どんなところでしょう。

アマル 当社のフードは、すべて犬の栄養学に基づいて開発されている点です。長年にわたる研究によって、犬種ごとに最適な栄養バランスを備えたフードを提供することが可能です。また、世界中どの工場も同一の品質・食品安全基準に従っているので、どの工場で作られても特性が変わらないのも強み。一頭一頭に最適なフードを提供することができるのです。

工場見学を終えて

一つひとつのフードが愛情をもって作られていることに驚きました。特にキブルは、犬の舌の使い方、噛み方などを観察し、犬種ごとにデザインされているのには脱帽。まさにうちのコに寄り添ってくれるフードメーカーさんだと感じました!

ロイヤルカナン韓国工場

ロイヤルカナン韓国工場。ロイヤルカナンの16番目となる新工場として、2018年秋に稼働

アマル・シャフィキさん

 アマル・シャフィキさん


ロイヤルカナン韓国工場長
韓国工場の品質・安全マネージャーを経て、2019年に現職。自他ともに認める動物好き

渡部 純

渡部 純


「MY♡DOG」編集長
犬の専門誌編集長を経て、2019年に現職。愛犬はスコティッシュ・テリアのくるみ

撮影/秋馬ユタカ

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