愛するワンちゃんをノミ・マダニから守る!室内飼いのワンちゃんも注意

愛するワンちゃんをノミ・マダニから守る!室内飼いのワンちゃんも注意

暖かい季節は、おでかけの機会も増えますよね。実はあのいやーなノミ・マダニも活動的になります。ノミやマダニは気持ち悪いだけでなく、ワンちゃんや飼い主さんにこわい病気を引き起こすことも。今回はノミ・マダニのリスクや室内飼いのワンちゃんでも危険が潜んでいる理由、ノミ・マダニの対策方法をご紹介します。

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ノミ・マダニによる感染症

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ノミやマダニはさまざまな病原体をはこび、感染症を引き起こします。ノミやマダニがつくことで、どのような病気のリスクや症状をもたらすのか見ていきましょう。

ノミアレルギー性皮膚炎

ノミが皮膚に咬みつき吸血するときにノミの唾液がワンちゃんの体内に入ります。ワンちゃんの体がノミの唾液に対しアレルギー反応を起こし、激しい痒み、脱毛、赤い発疹や腫れがみられます。痒みにより体をひっかいたり、噛んだりすることで化膿性皮膚炎などに進行する場合もあります。

瓜実条虫症(うりざねじょうちゅうしょう)

瓜実条虫の幼虫が寄生しているノミを毛づくろいなどで誤って体に取り込むことで感染します。感染した瓜実条虫が少数の場合は症状が出ないこともありますが、多数になると食欲不振、軟便や下痢、元気喪失といった症状が見られます。また人にも感染する可能性のある動物由来感染症でもあるので特に小さなお子さんがいるご家庭は注意が必要です。

ダニ麻痺

マダニの種類により唾液に末梢神経性毒を含んでいるものもいます。この毒により脚や胸部に神経障害が起こり、呼吸不全で命を落とす場合もあります。

バベシア症

マダニの吸血時に唾液とともにバベシア属の原虫がワンちゃんの体内に侵入し感染します。潜伏期間は約2週間で、症状としては貧血、食欲不振、発熱、毛ヅヤが悪くなるなどが見られます。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、SFTSウイルスをもつマダニに咬まれることにより感染します。主な症状は発熱や消化器症状ですが、人にも感染する怖い病気で、重症化したり死亡したりすることもあります。

ノミ・マダニの寄生に気づかないのはなぜ?今すぐセルフチェック!

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なぜ、毎日ワンちゃんに接している飼い主さんでも気づかないのでしょうか。
まずはワンちゃんにノミ・マダニが寄生していないかチェックし、その理由を学んでいきましょう。

ノミのチェック方法

✔ 背中や腰回りを気にしている
理由:ノミは背中、腰周り、しっぽなどに寄生しやすい傾向あり

✔ 皮膚に小さな赤い発疹がある、脱毛が見られる
  理由:ノミに咬まれた痕、ノミアレルギー性皮膚炎の可能性

✔ 皮膚や被毛の表面に黒い小さな粒がある
  理由:ノミの糞の可能性

✔ワンちゃんの便に細く白っぽいものが混ざっている
  理由:ワンちゃんの体内にいた瓜実条虫の体の一部が便に混ざって出てきた可能性

きちんとチェックしていてもノミは体長が1~3mmほどと小さく動きが素早いため発見が難しいです。また繁殖力も強いのであっという間にノミだらけ。。。とならないように定期的にチェックしましょう。

マダニのチェック方法

✔ 体にイボまたはホクロのようなものがある

マダニは体長が3~5mmほどで、吸血後は100倍の大きさになることも。
マダニを発見したら、動物病院で除去してもらいましょう。無理やりとろうとすると、皮膚を傷つけたり、皮膚の中に口器が残り皮膚炎になる恐れがあります。

なぜ室内飼いのワンちゃんでもノミ・マダニに気を付けたほうがいいの?

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外出は朝夕1日2回の散歩だけ、というワンちゃんでも、ノミやマダニが寄生する可能性はあります。
マダニは道端の草むらにも潜んでいるので、ワンちゃんが茂みの中に入ったり、何かの匂いを嗅ぐために草むらに鼻を突っ込んだりした時なども寄生のリスクがあります。

更には以下のように、外に出る頻度が少なくてもノミ・マダニが室内に入り込む可能性があります。

❏飼い主さんの衣服について、お出かけ先から室内に持ち込まれる。
❏屋外に出した観葉植物について室内に入り込む。

そのため、飼い主さんは帰宅したらワンちゃんに接する前に、できれば着替えたりしましょう。人に寄生することもあります。ただ、いつも着替えるのも大変なので、ノミ・マダニ駆除剤の使用が有効です。

ノミ・マダニから守るための的確な対策方法とは

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多くのリスクをもっているノミ・マダニから、ワンちゃんを守る対策として、「ノミ・マダニ駆除剤」を活用しましょう。

ノミ・マダニ駆除剤には「動物用医薬部外品」と「動物用医薬品」がある

動物用のノミ・マダニ駆除剤は大きく2つに分けられ、動物用医薬品はより高い効果と安全性が確認されている商品になります。

ノミ・マダニの対策期間

ノミが活発に活動をするのは暖かい季節です。
しかし、先述した通りノミは13℃以上で繁殖するため、寒い季節でも暖かい室内はノミにとって屋外より快適な空間と言えるでしょう。マダニは、冬でも活発に活動する種類がいます。

また、ノミ・マダニの対策において重要なことは寄生されたら駆除することではなく、
駆除対策をしつづけ、ワンちゃんをノミ・マダニの被害から守ることです。

フロントライン プラス® ドッグでしっかり駆除

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ワンちゃんのために、日常的なノミ・マダニ対策を!
「フロントライン プラス® ドッグ」は8週齢以上のワンちゃんから投薬してあげることができるので、若くて健康なうちから健康ケアをしてあげることができます。
※おくすりは用法・用量を守って正しくお使いください

®登録商標

飼い主さんとワンちゃんに嬉しい信頼性・安全性・持続性

フロントラインシリーズは国内で販売されて26年のロングセラーです。多くの動物病院で取り扱われ、また多くのペットオーナーの方々に信頼されている動物用医薬品です。
フロントライン プラス® ドッグを投薬すると、ノミに対し1~3ヵ月間、マダニに対し1ヵ月間新規の寄生を防御することができます。シャンプーなどで体が濡れても効果が持続するのも嬉しいポイントです。
※投与から48時間以降にシャンプーした場合でも、製品の有効性が維持されているということが確認されています。
※シャンプーだけではなく、雨や雪の影響もほとんど受けません。
(本剤使用後1日間は、水浴あるいはシャンプーを控えることが望ましい。)

成虫だけではなくノミの卵、幼虫にも効果を発揮

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ノミの成虫駆除はもちろんのこと、卵のふ化や幼虫の発育も阻害してくれます。投薬後、わずか24時間でほぼ100%ノミの成虫を駆除し、マダニに対しては投薬後48時間で95%以上駆除します。
※フロントラインプラスドッグ製造販売承認申請書:用量確認試験(ノミ成虫に対する駆除効果試験、マダニに対する駆除効果試験)より

おくすりが苦手なワンちゃんでも投薬が簡単

フロントライン プラス® ドッグは、首筋にたらすだけの簡単投与です。ノミ・マダニ駆除剤には飲み薬タイプもありますが、おくすりが苦手なワンちゃんには、垂らすだけのピペットタイプがおすすめです。

暴れる!逃げちゃう!そんなワンちゃんには

ワンちゃんが大人しくしてくれない!という飼い主さんは次のような方法で試してみてください。

・大好きなおやつで夢中になっている間に投薬する
 ※二人で行うとよりスムーズに投薬ができます。一人がおやつを与えて、もう一人が首筋を撫でながら、徐々に慣れてきたところで投薬しましょう。
・たくさん遊ばせて少しワンちゃんが疲れたところで投薬する

むりやり押さえつけたり、おくすりのニオイを先にかがせたりしないようにしてください。
ワンちゃんは嫌な経験をすると二度と同じことをさせてくれませんし、おくすりのニオイに嫌なイメージをもってしまうと、ちょっとニオイがしただけで警戒して隠れてしまう可能性があります。

まずは動物病院へ

チェックポイントでワンちゃんに気になる行動や症状が見られたという飼い主さんも、早速、ノミ・マダニの対策をしようと思われた飼い主さんもノミ・マダニ駆除剤の投薬の前に、まずは動物病院へ連れて行きましょう。ワンちゃんが体を痒がる、赤い発疹がある、脱毛が見られるといった症状は必ずしもノミ・マダニが原因とは限りません。まずは動物病院で診断を受け、正しいケアを行うことが大切です。

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