犬のインスリノーマ:原因、症状や検査・治療法について解説 | 動物医療センターPeco

この記事では獣医師監修の元、犬のインスリノーマの原因や症状そして検査・治療法について解説しています。動物病院に連れて行く前に参考にしてください。

記事の監修者
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長濱麻子
動物医療センターPeco 獣医師

犬のインスリノーマとは?

血糖値を下げる「インスリン」の分泌が過剰になることで、低血糖(血糖値が下がりすぎた状態)が引き起こされる病気です。

犬のインスリノーマの原因は?

インスリンを分泌する膵臓(十二指腸に張り付くように存在している臓器)の「β(ベータ)細胞」が腫瘍化することが原因です。

中高齢の犬でまれに発生し、猫では極めてまれな病気です。

犬のインスリノーマはほとんどが悪性の腫瘍であるとされています。

犬のインスリノーマの症状は?

低血糖による症状

  • 発作・ふらつき・意識がなくなる
  • 興奮症状・性格の変化 

この他、インスリンの作用によって体重が増えることがあります。

気になる症状がある場合はご相談ください

低血糖の状態が続いてしまうと命に関わることもあります。また、犬のインスリノーマは転移を起こす可能性がありますが、初期には症状が出ないこともあるため、とくに中高齢の犬では定期的な健康診断・血液検査の実施が薦められます。

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犬のインスリノーマの検査・診断方法は?(動物医療センターPecoの場合)

検査室の風景

当院で実際に行う可能性のある検査についてご説明します。

一般的な検査は、問診を含めて1時間近くかかりますが、原因や病状によってさらに時間がかかることや、診断のために何度か通院していただく必要がある場合もあります。時間に余裕をもってご来院ください。

問診・身体検査

症状をお伺いし、全身の状態をチェックします。

血液検査

血糖値の他、膵臓・肝臓や腎臓の数値などを評価します。

インスリノーマが疑わしい場合には血中インスリン濃度の測定を行います。

画像検査

おもに超音波検査で膵臓やその他の臓器にしこりがないかどうか、他に低血糖を引き起こす病気がないか、確認します。

腫瘍の大きさや発生した部位によっては、超音波検査での検出が難しいことがあります。

※より詳細な評価のために、麻酔下でのCT検査や開腹手術が必要になる場合があります。

犬のインスリノーマの治療方法

外科療法

低血糖の原因になっている腫瘍を取り除く手術を行います。

手術で取りきることが難しい場合も、腫瘍をなるべく小さくすることで症状が緩和できる可能性があります。

ただしすでに身体の色々なところに転移が起きている場合や、重い併発疾患がある場合などには選択されません。

※必要に応じ、他院をご紹介いたします。

内科療法

血糖値を上げる作用のある薬やステロイド薬、抗がん剤などを使用します。

また激しい運動を控えたり、こまめにご飯やおやつを与えることで低血糖を防ぎます。

当院が犬のインスリノーマの診療で心がけていること

1.正しい診断に努める

低血糖=インスリノーマではないため、低血糖を引き起こす原因が他にないか見極めます。

2.適切な治療法を提案します

総合的に判断し、できるだけ適切な治療法をご提案します。

初診時の一般的な検査費用

当院では、病気の診断や状態把握のために、必要と思われる検査を選択致します。以下に一般的な犬のインスリノーマの検査料金をご紹介します。

検査内容料金の目安
問診・身体検査料5,170円
血液検査7,660円〜
超音波検査3,630円〜
合計16,460円〜
※治療費は別になります。
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