柴犬が可哀想? きちんとした方法ならケージ飼いも大丈夫!

柴犬が可哀想? きちんとした方法ならケージ飼いも大丈夫!

「柴犬をケージで飼うのは、何か可哀想……」と思っている方は多いのでは? 実は、ケージで飼う方が柴犬にとってもいいんです。今回は室内飼いと外飼いの説明から、ケージ飼いを勧める理由までご紹介していきます。

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    関 慶之
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柴犬を飼うにあたって、ケージを購入するか迷われる飼い主さんも多いようです。中型犬である柴犬を、ケージで飼うのは可哀想と思われる方もいるかもしれませんが、きちんとしたケージと方法を選べば、犬が快適に暮らすようにもできるんです。

1.室内飼いと室外飼いどっちがいいの?

室内飼いの場合

■しつけがしやすい
■健康管理がしやすい
■家の中が汚れやすい

室内飼いの良い点としては、犬との距離が近いので、しつけや健康管理がしやすいということです。コミュニケーションがとりやすいので、しつけのタイミングを逃さず、適切なタイミングで叱ったり、褒めたりしてあげることができます。体調不良にも気が付きやすく、病気の早期発見に繋がりやすくなります。

悪い点としては、散歩のあとなどに家の中が汚れやすいことです。犬の足裏をしっかりと拭いてやり、ブラッシングをしてやらないと、家の中が泥や毛などで汚れやすくなるので、注意が必要です。

室外飼いの場合

■部屋を汚されない
■しつけがしにくい
■病気になりやすい

屋外飼育の最大の良い点としては、「部屋を汚されないこと」です。日常的に外で生活させることによって、抜け毛や足についた汚れなどでを室内に持ち込ませないようにすることができます。柴犬は日本の気候にあった身体をしていて、犬の毛が下毛と上毛に分かれているダブルコートをもつため、気温の変化には強いですが、その変わり抜け毛が多く、更にブラッシングをしてあげる必要があります。

また、飼い主さんの目が届きにくいため、しつけを逃しがちです。しつけをするのに大切な生後6カ月までは、できれば室内飼いを行い、飼い主さんとの信頼関係を作っていきたいですね。また、屋外飼育は病気にもかかりやすく、体調管理がしにくいので注意が必要です。

2.ケージ飼いする

実は室内飼いは柴犬にとってストレス!?

■自分の落ち着ける場所がない
■テリトリーを区別することでしつけになる

実は、ケージがない状態で柴犬を放し飼いすることは犬にとって強いストレスになることがあります。本来犬は、狭い洞窟などに生息していた動物なので、狭いケージはかえって落ち着ける場所として認識できるのです。常に飼い主さんと一緒の空間にいることは、柴犬にとってストレスを感じやすい場所ともいえるでしょう。

また、ケージを使うことにより、犬と飼い主さんのテリトリーをはっきりと分けることができます。これによって犬と飼い主さんの立場の違いを表すことになり、しつけの一環としてケージを使えるようになります。犬が自分自身をリーダーだと思い、言うことを聞かなくなることを防ぐためにも、柴犬は適切なサイズのケージを与えるようにしたいですね。

屋外飼育する場合でも同じ

■屋外飼育で放し飼いにするとよりストレスを感じる

屋外飼育をする場合でも、ケージを使うことによって犬のテリトリーを限定してあげる必要があります、庭のような広大な敷地を犬に与えてしまうと、警戒しなければいけない範囲が広くなり、犬の無駄吠えやストレスの増大につながります。

3.ケージ飼いの注意点

寝床用ケージとトイレ専用ゲージを分けよう

■子犬の頃はトイレと寝床用のケージを分ける
■分けないととトイレのしつけがしにくい

外敵に嗅ぎつけられる可能性があったので、野生の犬は寝床で排泄はしませんでした。それと同じように、寝床用のサークルとトイレ用のサークルを分けてあげる必要があります。特にトイレのしつけが必要な子犬の頃は、寝床から離れたスペースにサークルを設置してあげましょう。

柴犬にとって、適切なケージの大きさは?

■体が回転できる
■周囲がなるべく見えない
■静かな空間

柴犬にとって過ごしやすいケージは、身体が回転できる程度の大きさのものです。狭いと思われるかもしれませんが、元々犬の住処は狭い洞窟だったので、かえって過ごしやすいのです。落ち着けるように周りがなるべく見えないものを選ぶか、上から毛布などをかけてあげる必要があります。

最後に

柴犬と飼い主さんの主従関係がしっかりとできるまでは、ケージ飼いすることが柴犬にとっても人間にとっても良いことになるんですね。ケージを上手く使って、これから柴犬との素敵で楽しい柴犬ライフを過ごしてくださいね!

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