何時間が限界? 犬が留守番する時間とポイントについて

何時間が限界? 犬が留守番する時間とポイントについて

仕事や買い物など、どうしてもワンコをひとりにしなければいけない時がありますよね。今回は、そんな犬の留守番についてご紹介します。

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犬と暮らしていく上で、避けて通れないのが「留守番」です。一人ぼっちで留守番をさせるのは、飼い主さんもとても心配だと思います。犬はどのぐらいの時間、留守番することができるのでしょうか?

留守番できる時間やポイント、どのように留守番をさせるのかについてご紹介します。

1.犬は留守番が得意?

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ペットとして不動の人気があるワンちゃんですが、私たち飼い主は24時間愛犬と共に過ごすのは不可能に近いです。愛犬に留守番をさせる場面は多々あると思いますが、そもそもワンちゃんは留守番は得意なのでしょうか?

一人でいることが苦手

■群れで行動する動物のため一匹は苦手
■小型犬はお留守番に弱い
■精神病にかかることもある

ワンちゃんは群れで行動するオオカミが祖先なので、一匹でいることに慣れていません。そのため、どんな犬でも飼い主さんがいない環境で留守番をするということは、ある程度のストレスがかかることになります。

特にトイプードルのような小型犬は甘えん坊である傾向が強く、飼い主さんがいないことに強い不安を感じる子も多いです。そのため、長期間留守番をさせていると、物を噛んだり無駄吠えをするようになる「分離不安」と呼ばれる精神病を発症することがあります。さらに、ストレスによる体調不良などが見られることもあるので、ワンちゃんのSOSにきちんと気が付いてあげることが大切です。

しつけ次第で留守番上手に

■しつけ次第で子犬でも留守番ができる

ワンちゃんが寂しがるからといって、ずっとそばに居てあげることはなかなか難しいですよね。飼い主さんがワンちゃんを心配する気持ち、そしてワンちゃん自身のためにも上手くしつけをすることが大切です。

子犬のころからきちんとしつけをして、十分な運動とお散歩をしていれば子犬でも上手にお留守番させることができます。飼い主さんとコミュニケーションを取ることに満足していれば、飼い主さんが出かけた後は、寝てしまうことが多いようです。

2.犬の留守番時間とポイント

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いきなり長時間は留守番は難しい

急に最初から長時間の留守番をさせると、玄関から外へ出て帰ってこない飼い主さんを見て、ワンちゃんはとても不安に感じます。ワンちゃんには飼い主さんがいつ帰ってくるかも分からないので、「もう自分の元にはかえってこないんじゃないか」と思い、玄関から人が出ようとすると吠えるようになります。

留守番の練習は、まずは短時間で行ってください。玄関から出てすぐに戻り、また出て行くような行動を短時間で何度も行うことがコツのようです。

徐々に時間を伸ばしていったら、長時間のお留守番にチャレンジしてみましょう。近年では留守中にペットの様子を見ることができるカメラやアプリが販売されているので、ワンちゃんの様子が心配な飼い主さんはカメラを設置するのもいいかもしれません。

犬に理解させるべきポイント

■サークルやケージは楽しい場所
■留守番をするとご褒美がもらえる
■留守番の合図を作らない
■留守番をしていれば飼い主さんは帰ってくる

ワンちゃんに「留守番」は嫌な事、怖いことと思わせないことが一番大切になります。サークルやケージは楽しくて安心できる場所だと覚えさせることで、飼い主さんが居ないことを紛らわせることができます。

また、飼い主さんが帰ってきたらワンちゃんをよく褒めてあげて、好きなおやつなどの「ご褒美」を作るようにしましょう。そうすることで「良い子にしていればおやつがもらえる」とワンちゃんが認識するようになり、吠え癖や噛み癖なども無くなっていきます。また、留守番をしていても飼い主さんが必ず帰ってくるという安心感にも繋がります。

留守番のときに特定の行動や合図を出さないようにしましょう。たとえば出かける前にカギを鳴らしたりすると、ワンちゃんは鍵の音と留守番を結び付け、飼い主さんを引き留めようとします。出かける前には特定の行動を取らないようにして、ワンちゃんを不安にさせないようにしましょう。

3.犬に留守番をさせる実践まで

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では、実際、具体的にどのようにすればいいのか更に詳しくご紹介していきたいと思います。

まずは短時間の留守番に慣れさせる

■短時間の留守番を繰り返す
■必ず帰ってくることを認識させる

短時間の留守番を繰り返すことで、ワンちゃんに「飼い主さんがどこかへ行っても最後には必ず戻ってくる」ということを認識させます。ちょっとした買い物に出かける、などごく短い時間留守番を繰り返し、飼い主さんの姿が見えなくなってもワンちゃんが不安にならないようにトレーニングしていきます。

犬だけで過ごす習慣をつけさせる

■一人で遊ぶおもちゃを与える
■飼い主さんがいるときでも一人で遊ぶ時間を作る

いわゆる「一人遊び」ができるように、おもちゃを与えてあげましょう。飼い主さんがいるときでも、ケージ内で一人遊びをする時間を作り、日常的に一人遊びをするような環境を作っていきます。

一人遊びするおもちゃとしては、中におやつを入れられるようなタイプのものがオススメです。おやつを取り出そうと夢中になって遊んでいれば、留守番をする寂しさを紛らわすことができます。誤飲などの事故が起こらないように、材質は丈夫なものを選びましょう。

犬が安心できる場所を用意する

■決められた場所を作る

留守番の間、犬をどこで過ごさせるか決めることも大切です。サークルやケージの中、特定の部屋など留守番させる部屋を決めて、そこが犬にとって「安心できる場所」と認識させましょう。飼い主さんがいなくても、安心できる場所があればお留守番のストレスを軽減させることができます。

長時間の留守番をさせるための準備を整える

具体的には上記で紹介したように、最初はワンちゃんがこちらの姿を確認できないように、部屋から出るなどして、すぐ戻ってくる。それを何度も繰り返し、「飼い主がいなくなっても、必ず帰ってくる」と理解させ、時間を少しづつ伸ばしていくという感じです。

最後に

最初は少し手間のかかるしつけですが、留守の間に吠え続けたり、部屋をめちゃくちゃにされたりした時の後始末を考えると、絶対に抑えておきたいしつけです!
とにかく、ひとりになることへの不安を取り除いてあげれば、どのような犬種でも、長時間の留守番が可能になります。最初はうまくいなかくても、根気強く続けてみて下さい。

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