【獣医師監修】犬のためのおやつ選び! 無添加のおやつを与えるメリット

ペットショップに行くと、驚くほど様々な種類の犬のおやつが販売されています。その中でも、犬の健康に気を遣った無添加のおやつは、安心・安全といわれています。そこで今回は、無添加のおやつについて解説していきます。

  • サムネイル: PECO編集部
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監修:ますだ動物クリニック 増田国充院長

犬にとってのおやつとは?

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Natalia Fedosova/Shutterstock.com

そもそも、犬にとっておやつとはどのようなものなのでしょうか。ドッグフードの種類や量は、犬の成長に合わせて変えていく必要があります。これは、犬の年齢によって必要な栄養素が異なるためです。しかし、おやつは栄養の摂取よりも、おいしさや食いつきのよさを重視したもので、ご褒美やコミュニケーションの手段として与えます。

おやつは大量に与えることを想定していないので、ドッグフードと比べて高カロリーのものがほとんどです。つまり、おやつの与えすぎは栄養の偏りや肥満の原因となります。

犬の体格や年齢によっても異なりますが、基本的には1日の食事量の2割以内に抑えるようにしましょう。

無添加のおやつって?

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Jelena Lana/Shutterstock.com

多種多様な犬用おやつの中でも、近年よく目にする商品が無添加のおやつです。無添加とは、自然界には存在しない化学物質が入っていない状態のことです。具体的には、保存料・着色料・香料といった犬の健康を損なう可能性のある物質が含まれていない商品全般を無添加と呼んでいます。

これらの商品は、添加物を一切使用していないだけでなく、 犬の主食である牛肉、鶏肉、豚肉、馬肉、魚など動物性たんぱく質をベースに作られているのも特徴です。

人間用の食品は添加物に関して厳しい規制がありますが、ペットフードにはそこまでの厳しい規制がないため、人間用の食品では禁止されている添加物が使用されていることがあります。そうした健康を害する恐れのある物質が含まれていない無添加のおやつは、犬にとって安心・安全といえるでしょう。

無添加おやつの取り扱い店のご紹介

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LittleDogKorat/Shutterstock.com

では、無添加のおやつはどのようなお店で販売されているのでしょうか。

犬のおやつ専門店ペットロジー(http://petlogy.com/)

ペットロジーは、ペット関連の協会や学会、栄養に関する協会などの様々な情報や知識、研究を通じて、信頼できる情報だけをもとに、おやつ作りをしているとのこと。飼い主とペットがともに過ごしやすく、気持ちのよいコミュニケーションが取れる環境を提案していきたいと考えているそうです。

Tail Style(https://www.tail-style.com/)

「TailStyleのオリジナルブランド『Nature Taste』は、「Nature」(自然)、「Taste」(味覚)を合わせた「自然の味覚」を意味します。北海道という自然の宝庫で、大自然の味覚を全国の犬に届けたいという気持ちで製造しているそうです。

犬の一日(https://www.rakuten.ne.jp/gold/inuno1/)

完全無添加・無着色・国内製造のおやつを中心に販売しているのが、犬の一日です。安心して使えるオリジナル商品やグッズを紹介しています。

iliosmile(https://www.rakuten.ne.jp/gold/iliosmile/)

Iliosimelで扱うフード・おやつには原材料すべてを表記し、原材料の原産国・製造国までをオープンにしています。肉を原材料としたものだけでも、馬肉・牛肉からカンガルー肉で、バリエーション豊富なフード・おやつの中から、それぞれの犬に合った製品を選ぶことができます。

このほかにも、様々なお店で無添加のおやつを取り扱っています。日々の生活に安心・安全な無添加おやつを取り入れて、愛犬の健康をサポートしましょう。

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