元気いっぱい! 明るい愛犬、ジャックラッセルテリアについて

小型で元気いっぱい、明るい性格が魅力のジャックラッセルテリア。既に飼っている方、これから飼おうと考えている方必読のジャックラッセルテリアの解説です。その性格や、歴史、被毛の種類や、かかりやすい病気や飼い方などについて紹介します!

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1.概要

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小さい身体で、明るい笑顔が印象的なジャックラッセルテリア。極めて活発で、活動的。愛情深く、人に懐く性格ですが、テリア種らしく攻撃的な一面もあります。気の強い性格と、運動量が多いため飼い易さの難易度はやや高めです。しっかりとしつけることが出来れば、様々なドッグスポーツも一緒に楽しむことができる最高のパートナーになってくれます。

2.歴史

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■原産国 イギリス
■起源  1800年代

ジャックラッセルテリアはイギリスのジョン・ラッセル牧師によって作り出されました。ラッセルが大学在学中に出会った、牛乳屋の飼い犬であったトランプという名の小型のテリアが原種となっています。ラッセルはブリーディングに適した体格であったトランプをその場で買い取り、自身の趣味であるキツネ狩りに適した犬になるよう様々な犬と交配を行いました。

ビーグルなどのハウンド種や、ボーダーテリアやブルテリアなど小型のテリア種と交配を行い、馬と並んで走れるほどの足の速さ、臆することなくキツネの穴に飛び込み、キツネを引きずり出すことの出来る気性の備えた犬になるよう改良を行いました。

ラッセル牧師は、イギリスのケンネルクラブの設立にも貢献した人物でしたが、見た目や華やかさに重点をおくケンネルの品評会にこの犬を出すことを拒み彼の存命中は、その犬がケネルクラブに登録されることも、「ジャックラッセルテリア」という犬種名を付けられることもありませんでした。

しかし狩猟を愛する人、熱心な愛好家たちによって独自のクラブが設立され保存が行われてきました、ラッセルの死後ジョンの別称ジャックに由来し、「ジャックラッセルテリア」という名前が付けられました。その後ジャックラッセルテリアはオーストラリアでコーギー等と交配が行われ穏やかで家庭で飼いやすい愛玩犬へと改良されました。

またラッセル牧師が作りだしたジャックラッセルテリアの近種「パーソンラッセルテリア」は、ジャックラッセルよりも足が長く、狩猟の際に早く走れた為、ラッセルが好んでブリーディングを行っていたと言われています。

3.身体的特徴

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■体高:25cm〜30cm
■体長:体高よりも長い
■体重:5kg〜6kg
■被毛:スムース、ブロークン、ラフ
■毛色:ホワイトが優勢でブラック、タンのマーキング、トイカラー

力強く行動的なワーキングテリア。非常に筋肉質で柔軟なボディが特徴。胴体は体高よりも長く、筋肉の発達した後ろ足を持つ。

4.性格・気質

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■筋肉質
■やんちゃ
■懐きやすい
■遊び好き
■好奇心旺盛
■賢い

ジャックラッセルテリアは人の言うことをよく聞く、とても従順な犬種です。ポジティブな性格で、尽きることのない体力が特徴。動くものに機敏に反応し、運動量の多い犬種のため、毎日の散歩には多くの時間を割いてあげる必要があります。運動不足は、噛み癖や無駄吠えなどの問題行動を助長することにも繋がります。

もともとの気性と筋肉質な体を備えるジャックラッセルテリアは、決して「楽に飼える」犬種ではないですが、しっかりと躾ける事によって明るいムードメーカーとして、家庭に適した犬種になります。子どもに対しても友好的であるため、家族で飼育するのにも向いています。

5.入手方法、価格

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ジャックラッセルテリアの平均的な価格は10万~20万の間とされていることが多いようです。

入手方法としては、

・ペットショップから購入
・ブリーダーから直接購入
・譲与会や保険所から里親になる

が考えられます。

生態の値段の幅は広く、それぞれの利点や問題点を理解したうえで、幅広い選択肢から自分に合ったパートナーを探しましょう。

6.しつけ

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ジャックラッセルテリアのしつけは、根気よくしっかりと行う必要があります。明るく、やんちゃな性格なため、メリハリをつけて行うことが大切です。しつけが非常に重要となる犬種ですので、過去に犬の飼育、しつけの経験のある人がお勧めですが、ない方はしつけ教室などに通うことも念頭に置いておきましょう。

また運動量の多い犬種の為、毎日30分以上の散歩が必要です。沢山を散歩をしてあげることで、ストレスや問題行動にも効果があります。

7.お手入れ

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ブラッシング

ジャックラッセルテリアのお手入れは難しくなく、ブラッシングは目の荒いブラシか、スリッカーブラシを使用するのが一般的です。毛の流れと同じ方向に、皮膚を傷つけないように注意しながら行いましょう。

爪切り

ジャックラッセルは活発的な犬種な為、爪が伸びていないか頻繁に確認してあげましょう。犬の爪の指に近い部分のピンク色の部分には、血管や神経が通っているので、その部分を傷つけないようにして爪切りを行います。犬専用の爪切りをしようし、爪切りの歯で爪を左右から挟むようにして切ると割れにくいです。数回に分けて角を落として、丸くしていきましょう。

肛門腺絞り

小型犬のジャックラッセルテリアはシャンプーと同時に肛門腺のケアも必要です。肛門腺は、犬の体内にある臭いの強い分泌液を溜めておくための袋で肛門左右の斜め下、4時と8時の方向にあります。4時と8時の位置に、親指と人差し指を添え、肛門に向かって絞り上げようにして排出します。

シャンプー

まず体全体をシャワーで濡らします。そのとき、シャワーヘッドを体に押し当てながら行うと水が飛び散らないのでワンちゃんも安心します。薄めたシャンプー液で体全体を洗ったあと、頭、顔と洗っていきます。すすぐ際には顔から先にすすいでいきましょう。

歯磨き

ジャックラッセルテリアにも歯磨きが必要です。はじめは指に巻きつけるタイプの歯磨きや、ガーゼを使用し飼い主さんの手でケアを行ってあげるのが良いでしょう。徐々に慣らし、歯ブラシを使えるようにるのがベストです。

8.かかりやすい病気と寿命

ジャックラッセルテリアの寿命は13歳~16歳程度、で比較的長生きな傾向にあります。

遺伝的にかかりやすい病気はなくかかりやすい病気としては、以下のようなものがあげられます。

糖尿病

糖尿病の症状には、食欲増進、多飲多尿、体重減少、お腹がふくれるなどがあります。
ジャックラッセルに限らず、糖尿病は犬に多い病気です。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼とは膝の皿が外れてしまう状態のことで、ジャックラッセルテリアの場合は激しい運動で、足をにひねった時に外れてしまうことがあります。一般的に痛みはないと言われていて、軽症のものは特に症状もありません。重症のものだと歩き方にも影響がみられ、後肢の形が変形したりすることもあります。

レッグ・ペルテス

原因不明の病気です。大腿骨骨頭の虚血性壊死・若年性変形性骨軟骨炎と呼ばれることもあり、一歳以下の若い犬に起こりやすい病気です。大腿骨頭部の血管が損傷を受け、血液の供給が行き届かなくなり、骨頭が壊死をおこします。痛みと歩行の異常がおこり、治療には手術が必要です。

最後に

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ジャックラッセルテリアは小型で室内でも飼いやすい犬種のように思われますが、とても活発な犬種です。家族に迎える際にはそういった性質をよく理解してからのお迎えをお勧めいたします。

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